2009年08月31日

黄山、三清山の旅−24

そろそろ昼飯に
一旦ホテルにチェックインしてから出発だ。
部屋はどうだろう。どうも湿っぽい。水の出が悪そうな粗末なシャワーがある
だけだ。室内も清潔とは言えないし、造作もよくない。
まあ、山小屋と思えばしゃあないやろう。
ホテルで食事すると高いだろうから、途中どっかで食べようということで
午後の部の出発だ。
ここの道は黄山に比べてはるかに歩きやすいが、高低は甘くない。
疲れがたまっているから休み休み行かないともたない。
ちょうど峠の茶店のようなところに通りかかった。
「ここで食べようか」という。
「なかなかええじゃないか」
なんだかんだ言っているあいだに、道端にテーブルとプラスチック椅子を
並べてくれる。こんな道端の茶店でも普通の飯が食えそうなのだ。
「なにする?」
「やっぱり当地の料理がええで」
「じゃがいも料理があるよ」
「それいこ」

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「筍もあるで」
「うまそうやな」

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「これは、苦瓜か」
「ゴウヤやね。元気でそうや」
「メッチャうまいわ」

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「もうあんまり食べられへんで」
「トマトのスープはどうや?」
「ええなあ」

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本当においしいし、元気の出る昼食だった。
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2009年08月30日

黄山、三清山の旅−23

道教の聖地、三清山
三清山は道教の聖地だという。黄山とは又違った神秘的な奇岩奇峰が連なるの
だろう。
「三清山までは何時間かかる?」、「大体3時間かな?」
「じゃあ、7時出発にしよう」という事で、ホテルの朝食を食べていた。
食べ終わる頃、一人に男が来て、目で人を探している。しばらくすると我々の
ところに来て、「三清山に行くんですか」と聞いてくる。
見たこともない人だ。黄山のガイドは同行しないで、三清山は現地のガイドを
予約している。いったん「違いますよ」と言った。
昨晩のマッサージ屋のトラブルを思い出したからだ。マッサージするときに
「明日は三清山に行く」と口走っているから、「もしかしたら」と一瞬勘ぐった。
しかし、そんな風でもないので、やっぱり迎えの関係かと思いなおし聞いてみた。
今日は運転手が代わるのだという。一応安心して出発だ。
三清山はここから西に200km弱だと思われる。黄山は安徽省だが、三清山は
江西省、少し南に行くと福建省の武夷山に行ける。つまりこういう花崗岩の
巨岩、奇岩、奇峰がつらなる山岳が集まっているあたりなのだ。
江西省の省都、南昌からでも2時間半くらいだそうだ。便利なところにある。
2時間少しで着いてしまった。
運転手とは明日の待ち合わせを約束して、ガイドを待つ。
今日はいい天気だ。だんだんよくなるのかな?明日の夜明けが楽しみだ。
ロープウエーの順番待ちも殆どなくて順調に山上に到着。
普段は慣れない登山が続くので皆足にきている。体があたたまるまでは
ぎくしゃくと歩いている。
「おーすごい」と思わず声を上げる。
やはり黄山よりは奇岩が多い。
コブラだそうだ。

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三清の一、東方女神。

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三清山の山道は、岩壁に張り付いている。

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この岩で世界ロッククライミング大会が開催されたそうだ。
唯一フランスのクライマーが途中の松のところまで到達したという。

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おっぱいかな?

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昼頃にホテルに到着。
ホテルというより山小屋だな。

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2009年08月29日

黄山、三清山の旅−22

屯渓市の夕食
今日の仕事は終わっているが、まだ時間があるというのでガイドがつき合って
くれている。
老街も一通り見たので少し早いが晩飯に行く事にした。
老街に行く前に、ちょっと目をつけておいた、ご当地料理の店がある。
あまり観光料理店みたいでないし、地元の人が入ってそうだったので、そこは
どうかとガイドに聞いたら、「まあいいですけどね」とあいまいな返事だった。
でも新市街まで行くのは面倒だったし、行ったからといっていいとこがあるか
どうかはわからないので、安直にそこに行く事にした。
「黄山料理は塩辛いですよ」という。
確かに今まで食べた料理は塩辛かった。
「塩辛さをゆるめにしてね」と頼んだが、通じてるかどうか。
地元の人で満員だったから地元の人にとっては美味しいのだろう。
しかし、我々にとってはやっぱり塩辛かった。

豆腐は普通、野菜はまあまあ。

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肉団子というか

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小魚の唐揚げはおいしい。

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臭魚はほんまに臭い。それに塩辛い。

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臭豆腐もこんな料理だ。
おいしいけどね。

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これだったら、老街の屋台で食べた方がましだったなあ。
この時点では黄山は食文化ではあまりたいしたことはないなと思っていた。

後はマッサージにいっとかなくては、明日も山に登るのに足がパンパンに
なってうごかへんで。
ということでマッサージをさがすがどこも高い。
それでも交渉して、足60分、全身60分でやってもらうことにしたが、
終わったら90分もたっていない。
「話が違うやんか」と文句をいうが、
「そんなの聞いてない」、「うちはメニューどおりや」と
交渉なんかなかったかのように知らん顔や。
いろいろ言い合いをしたが埒があかない。
「こんだけおいとくわ」とこちらの思う額をおいて、さっさと出てきたが
雰囲気的にちょっとヤバそうだった。「やくざが追いかけてきたらどうしよう」
と一生懸命ホテルに逃げ帰った。
ちょっと気をつけないといけないね。
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2009年08月28日

黄山、三清山の旅−21

黄山屯渓市の老街
祁門でおいしい紅茶を買ったったので、満足して帰途についた。
時計を見るとまだ十分に時間があるじゃないか。
やっぱり、私の思った通りだ。
それで、「帰り路に「古城岩明清建築群」というのがあるから寄ってみて」
と頼んだ。面白そうだったら中に入るつもりだったのだ。
着いてみると、真新しい城壁があって、いかにも作り物っぽい。
観光化された古鎮はもう食傷気味だったので、入らずにパスだ。
屯渓老街は新市街からは少し離れた一角にある。
ホテルはこの近くにとったので、一旦チェックインしてから
歩いてゆっくり回ろう。
ここは安徽省。文房四宝の地だからと、筆はどうだ。墨はいいのがあるだろう。
他にも何か?と楽しみににしていたのだが、ガイドも運転手もあまりそういう
店は知らないようだ。
この地のどこかに工場などがあったとしても、殆どは直接、北京や上海など
都会に出荷しているのかもしれない。
その一部がこの老街に土産物屋として店を出しているように思える。
やはり街に書画の文化を愛して、その文人を愛でる習慣がないとそんな店も
あるはずもないのだ。
それでも、勘をはたらかして店に入る。
「この筆、使ってみてもいい?」、「いいよ」
中国ならたいていの店は試し書きokだ。あれこれ出してもらっては画いてみたが
どうもしっくりしないが、我慢できる範囲で一本購入。
「やっぱり筆は日本の方がいいのかなあ」
ここはあまりにもお土産専門街になってしまっている。
せっかく古い建物でいい雰囲気が残っているのだから、もうちょっと違った
コンセプトで街づくりをしたらいいのにと思った。

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2009年08月27日

黄山、三清山の旅−20

世界の3大紅茶の一つ祁門の地に行った。
大体、私の思惑どおりに事が運んでいる。
何の心配もなく祁門へ行けそうだ。
片道2時間かかっても十分余裕があるじゃないか。
「予定通り、祁門へ行って」と力強く言うと、
「あんなとこ、何しにいくの?」
「紅茶だったらその辺で一杯売ってるし、黄山の街にもいいのがあるのに」
と不審顔だ。
しかし、折角、祁門の近くまで来たんだから名だたる祁門紅茶の本場に
行ってみたいのだ。
「しゃあないなあ」という顔をして運転している。
雨が降り始めた。観光し終わった後なのでラッキーだ。
道は快適だが、どんどん田舎に向かっている。いくつかの山村を抜けたあと
ちょっと大きな街に出た。祁門だ。
「それで、祁門のどこに行くの?」
「どこにいくの?って、茶の工場だよ」
祁門まで行ったらなんとかなると安易に考えていたのだ。
ちょっと焦って、山の上で買った観光地図を出す。
「あった」、旨い具合に、祁門に茶の会社の名前が載っている。
「これでいいや」と安直に、「ここを探して」と言ってしまった。
それでとろとろ走りながら皆で目で探していると、
「あった」、その先に店があるではないか。
そこに入って、工場はあるかと聞くと、20分ほど走った先にあるという。
行ったら、工場を見て、試飲させてくれるかと聞くと、
問題ないと答える。「しめしめ」
どうやら買い付けに来たと勘違いしてるみたいだ。
着いたら、「今総経理(社長)は出張にでるところなんで挨拶できないですが」
と会議室に案内された。
工場を見て、紅茶を試飲して、「ちょっとで悪いですが」と恐縮しつつ
買って帰ったが、これが実に旨い。

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会議室にはこんな額が

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裏山の茶畑

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世界の3大紅茶と言えば、
インドのダージリン、インドに行った時に最高級セカンドフラッシュをいただいた。
スリランカのウバも美味しかった。
祁門は蘭の香りというが、それぞれに香りが違う。
独特の醗酵の味が複雑でとても美味しかった。
来てよかった。やはり中国茶は奥が深い。
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2009年08月26日

黄山、三清山の旅−19

西逓村で昼飯だ。
では、又世界遺産の村に戻ろう。
西逓村は旅行社が最初からお勧めだったのでガイドも元気だ。
あちこちで立ち止まって、いろいろ説明してくれる。
やっと本業発揮だ。
しかし、宏村、南屏村を見た後では、「もう大体いっしょやんか」と
思ってしまう。
食傷気味だ。
ここは全くの観光村。土産物屋がいっぱいあるし、食べ物や果物
も売っている。
サトウキビがあった。この辺ではめずらしくもないのだろうが、子供の頃を
思い出した。「甘くてジューシーかな」と想像したが、食べにくいだけだった。
「これどうでっか」、「おいしいで」とか声をかけてくる人をよく見ると
ちょうど昼時だったからか、殆どみな立ったままお茶碗を持っている。
そして食べながら声をかけてくるのだ。
「ここの人達っていらちなんかなあ?」

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チャッチャと見終わると、ガイドが飯屋に案内してくれた。
いわゆる「ご用達店かな?」と思ったが、そうではない。
素朴でおいしいみせだった。
この菜っ葉、おいしいけど名前がわからない。

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茄子はわかりやすい。新鮮な味。

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麻豆腐というのは半醗酵させた豆腐だが、匂いが全くしない。
口ざわりがなめらかでコクがある。
この地では一番気に入った食いものだ。
こういうのは他で食べた事がない。

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これは烏黒鶏だけど、写真が下手やね。
味は抜群だった。

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いやしく麺もたのんだが、食べられない。

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2009年08月25日

黄山、三清山の旅−18

南屏村の暮らし
ここは不思議な村だ。
入場料はとるが、観光地化していない。
土産物屋が全くないし、果物を売ったり、小吃を食べさせたりする店もない。
きっぱりとしている。
普通に子供達が遊んでいるが、観光客を意識しているわけではない。
村の人も自分の事で忙しそうだ。
この村も八卦の村なので、道は入り組んでいる。わざと間違えるように
作っているのだろう。案内人がいないとどこをどう歩いているかわからない。
それでガイドも来たがらなかったのだろう。
実に路地の美しい村だ。
微妙に曲がりながら登って行って、又、微妙に下って行く。
登って、登って、右に曲がって、少し下って、どっちへ行くんやろ。
すっとまっすぐに見通せる場所はない。
くすんだ土壁が右の目の前にあったり、左の目の前にあったり、
更に右に曲がって、少し左に曲がって、そこから下って行く。
まるで歩くのを楽しむために道を造っているかのようだ。
きっとそうなのだろう。
そんな村があっていいはずだ。

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時々案内人が立ち止まって、建物の鍵をあけて中に入れてくれる。
案内人しか入れないのだ。
ここはいろんな映画の舞台になっているそうで、大きな旧家が使われたのだ
そうだ。
そして、これは私塾跡。
子規庵みたいだね。

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ああ、この景色覚えておこう!!

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2009年08月24日

黄山、三清山の旅−17

桃源郷のような南屏村
「やあ、最近どうでっか」、「まあ、ぼちぼちでんなあ」
「昨日は街へいってたんか」、「ちょっと買い物あってなあ」・・
何の話をしてるんだろう。ちょっとまぜて欲しい。

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「暑いなあ、おばあちゃん」、「ほんまに暑いわ」

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名残は尽きない。
時計を見ると、ここまで30分、この中で30分。順調だ。
このままいくと昼頃には大体めどがつく。
車に戻って、「この後は、南屏村と、西逓村に行くけど、順番はまかせる。
便利な方で行ってや」と言うと、
「先に南屏村に行く」と言う。
農道のような、しかし舗装された道をやはり30分ばかり走ると、見渡す限り
田圃の中だ。そんな中にポツンと事務所と駐車場がある。
「ここから歩いて行け」というのだ。
遙か先に、桃源郷のようにひっそりとかたまった集落が見える。
「なかなか感じのええとこやんか」
「やっぱり来てよかったなあ」
集落に通じるたった一本にあぜ道をゆっくり歩いていくと川があって橋がある。
背後の山を背負って、ここもこうやって風水に守られて暮らしているのだろう。
村にはここからしか入れないようだ。

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橋まで行くと釣りをしている。
そして、木陰の草むらをあるいていると馬が草を食べていて、
お堂があって、村に通じる小道がある。
「なんか、ええとこやなあ」
しみじみとしてしまう。

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2009年08月23日

黄山、三清山の旅−16

世界遺産の村、宏村古鎮
最初旅行社に問い合わせている段階で、黄山を下りた後は、安徽の古鎮
巡りをしたい。行き先は宏村、西逓村、南屏村、祁門、などで、他には
屯渓老街とか文房四宝の店にも行きたいという希望を述べたら、
「そんなに沢山いけない」という返事だった。
こちらに来てからもいろいろ話していると、南屏村、祁門に行きたくない
ようだ。理由はようわからん。
とりあえずは行き先はこちらで指示するから時間がなくなった時点でホテルに
帰ろうという事にした。
それで、まず、宏村に向かった。
安徽省の古鎮群ということで世界遺産に登録されている代表的な村だ。
大きな池がある。
蓮の花が美しい。
川と池を前にして、背後に山を頂いているのが風水の教えなのだろうか。
下から上へと黒ずんでくすんだ土壁とところどころ壊れかけた屋根瓦の
家々がゆっくりした時の流れを思わせる。

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外から来て通り過ぎて行くが持ち込んだあくせくした時の刻みを、
静かに、当惑げに眺めているのかも知れない。

路地は降り返って見るのがいい。
前へ前へという気持ちをふと留めて、後ろを向いたら、
歩く方向と逆というその分、ちょっと違って景色がそこにあって
なぜか新鮮だ。
路地と言えばまっすぐな路地などなくて、曲がって曲がったその先は
どうなっているのだろう。
綺麗に垂直な土壁などまったくなくて、どれも微妙に傾いている。

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2009年08月22日

黄山、三清山の旅−15

黄山を後に、下界に降りる。
一応黄山の観光は全て終わった。昨日は雨の中の登山で結構濡れたし
しんどかったが、雨の中の雲海はまた格別でもあった。
今日はご来光こそ拝めなかったが、天気がいいので遠くまで見渡せる。
それぞれの格別な黄山の姿を見る事ができてよかったと思う。
機嫌よく下りのロープウエーの乗り場まで着いた。
来た時とは違って、「雲谷索道」というもう一本のメインのロープウエーだ。
朝早くから行動しているのでここにきてまだ8時過ぎだ。
朝早いので下りに乗る人は殆どいない。ガラガラだ。
9時半頃には安徽の古鎮巡りに出発できるだろう。

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山の上は奇岩と松ばかりであったが、下に降りると景色が変わる。
「ああ、この竹林、老師の画によくでてくるなあ」
こういうボリュームがあって勢いがある、ぐわっと飛び出してきそうな竹林
ってやっぱり実際にあるんだとよくわかった。
頭に刻んでおこう。

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ロープウエーを降りると、又乗合バスに乗って、最初に行ったバスターミナル
まで行くのだ。
バス停までテクテクと歩いていると、「さすが中国」
タクシーが待っていて、「40元でバスターミナルまで行く」という。
それぞれのバス代を合わせると大差ないということで、勿論タクシーに乗る。
今日は全て順調だ。

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2009年08月21日

黄山、三清山の旅−14

黄山一番の絶景
前日から、「明日は黄山で一番きれいな所に行きます」と聞いていた。
始信峰という所だ。
昔偉い人を黄山に案内した。
「黄山ちゅうのはめっちゃ綺麗なところでっせ」
「ほんまかいな」と来てみたが、
「綺麗は綺麗やけど、まあ普通やんか」と言っているうちに始信峰まで
やってきた。
「ほんまや、これはえらい絶景やな」、「これが黄山ちゅうもんか」
と始めて黄山の美しさを信じたということで、「始信峰」というんだそうだ。
道はだんだん混んで来た。山のホテルからまわって来た人達と、朝一番の
ロープウエーで上がって来た人達の両方がここを目指しているのだ。
1人2人のグループから数人連れ、十数人連れと集まってガイドは説明に
忙しい。自分のガイドの説明を聞かなくても適当にその辺で喋っている
のを聞いていても十分に事足りる。
つまりあっちをむいてもこっちを向いてもガイドばかり状態だ。
さて、始信峰の最後の上り、狭くて急な登山道を行列で順番に登っていく。
上り道、下り道のある一方通行だ。
槍ヶ岳の最後のピークの上りを思い出すなあ。
一本の上り下り。どのガイドも上ってこない。「勝手にどうぞ」という
わけだ。
「さすが」、こんな狭い急な道でも立ち止まってポーズをして写真をとっている。
腹立たしいというよりは、笑えてしまう。
上に着いても、狭い場所で記念写真の順番待ちだ。
絶景ポイントで写真を撮るのも難しい。

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今日は天気が好い上に、雲海も出ているので絶好調かもしれない。
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2009年08月20日

黄山、三清山の旅−13

黄山の朝
ご来光は見えなかったが朝早くからすがすがしい一日が始まった。
ガイドはご来光のある山への行き道を教えただけでちゃっかりと引き返して
いたのでホテルに戻って朝食を食べてから合流だ。7時に出発すれば8時過ぎ
には下りのロープウエーに乗れるだろう。下に降りたら今度は安徽の古鎮巡り
だ今日も忙しい。
昨日とはうってかわって空は晴れている。ホテルに泊まった人は大体行動パターン
が同じはずだからそれぞれが動き始めていて朝早くから登山道もにぎわっている。
黄山は山の景色は素晴らしいし、松も有名だが、道端でみる花がそれぞれ美しい。
日本でどう呼んでいるかわからないので聞くたびに忘れるがこういう事もしっかり
覚えておかないといけないと思う。
さて、「夢筆生花」という奇岩についた。
じつはこの時点でガイドの説明を聞いていなかった。
あまりあちこちでいろいろ言うので耳が休業してしまってた。
あとで調べると、李白がこの奇岩に感動して夢にまで見た。
そして忽ち詩が湧き出でたという話があるそうだ。

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そこからしばらくは松づくしだ。
〇○松やら△△松とそれなりに名をつけられた松があちこちにある。
いちいち立ち止まって話を聞くのもわずらわしいが、時には休憩になって
ありがたい。
この松は龍の爪か?そういえばそう見えなくもない。
どうでもいいけど、この景色、なかなか素晴らしい。

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2009年08月19日

黄山、三清山の旅−12

黄山のご来光を見に行く
日の出は5時半と言う事で、朝5時に出発だ。
ベッドから外を覗うと雨の音はしない。「もしかしたら」と期待がもてる。
出発から30分、いきなりの上り道だ。一気に登る。
朝一番からこれだとかなりしんどい。ハーハー言いながら前を見ると
斜面の中腹に沢山の人が貼り付いている。
「ここが日の出ポイントか」と思い、三脚を据える場所を探すが、登山道
なのであまり場所がないところに沢山の人がひしめいている。それでも
なんとか強引に場所を確保。
昨日の雨が嘘のようにあがっているが、空はどんよりと曇っている。
時々雲が薄くなりそうな気配があるが、まずだめだろう。
日の出の時間になっても雲がとれそうにないので、諦めて山頂に向かう。
ご来光ポイントだけあって、なかなかいい景色だ。
黄山の様々な峰が一望できる。北アルプスだと雲の平みたいなところかな。
ご来光は見えないが、朝霧と雲海の黄山は美しい。

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飛来石のある山も印象的だ。

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だんだんと明るくなる山上で霧が流れていくのを見ていると時間の経つのを
忘れてしまう。

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さあ、日が出た。もう遅いけど。

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2009年08月18日

黄山、三清山の旅−11

黄山の夜
昼食が終わって、部屋で休憩していたら、部屋の中にダウンジャケットが
釣るしてある。誰かの忘れものかなとよく見たらホテルの名前が入っている。
どうやら、ご来光を見にいく時は朝早いのでかなり寒いのだろう。客はそこまで
準備はしていないだろうとの配慮なのだ。「かなり気がきいている」
雨で濡れて冷えたので、夕方の散歩はこれを着て行くことにした。
ロビーでは結構人が入ってくる。団体が多いようだ。
ガイドは大部屋で皆で寝ると言っていた。団体も部屋に2段ベッドを沢山入れて
詰め込みのようだ。それでも入れない場合は表にテントを張って入れるようだ。
日本でもそうだが、山小屋は予約のない客でも拒むことはしない。
ここも山小屋体制なのだろう。
昔、日本で信州の涸沢岳に行った時、嵐になって山小屋に逃げ込んだ事がある。
テント場の皆が逃げ込んだので山小屋は超満員だった。
寝る時はまず畳の両側にずらりと並ぶ、そしてお互いの足を抱くように横に
なるのだ。一畳に2人以上寝る事になる。横になったらうごけないし、他人の
足は臭い。
ここも最盛期はこんなになるのかもしれない。
ゆっくり一回りしたが、曇っているので夕陽は見えない。
さて、「仕方がないので晩飯でも食うか」
外にレストランがあるわけもない。ロビーから下りて行くと、さすが中国
書やら画やらがあちこちにかけられている。
排雲楼の由来になった詩なのだろう。

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古鎮のある田園風景。
こういう構図は好きなのでアイデアとして貰っておこう。

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お腹はそれほどすいていないのでバイヂュウでも飲んでさっさと寝てしまおう。
しかし、マッサージをしておかなくては。
山上なので安くはないが、力も入っていいマッサージだった。
でもここの服務員、チップだけが収入だって、きついとこやねえ。

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2009年08月17日

黄山、三清山の旅−10

遙かに飛来石を望む
昼飯をゆっくり食べ終わるともう4時前だ。
これからといってもあまり遠くへはいけない。
近辺を散策することにした。
ここからは来る時に通ってきた「飛来石」が見える。
とおり過ぎた時は雨の中、「けったいな石があるなあ」と通り過ぎただけだが、
これは黄山の奇岩を表すシンボルでもある。
いかにもどこからか仙人の妖術で飛ばされてきて、山のてっぺんにふわりと
止まったような感じだ。不自然で不安定そうだが、これはこれでおさまっている。
山を画いて、これを画いておくと、「黄山を画いた」といいきれるから面白いかも
しれない。
曇っているので夕陽を見る事はできないが、だんだん暮れなずんでいく光の中で
雲海になかば埋もれ、霧に流れる山々の景色が美しい。
写真家は何日も逗留して様々な場面の美しさを写し撮るのだろう。
こういうのは時間をかけないとどうしようもない。

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雨はもうあがっている。
濡れた観光客が続々と到着する。
今日一日、結構しんどかったけど、その分雨ならではの美しさも堪能できたと思う。
楽しい日ではあった。
帰ってしっかりマッサージしないと足がパンパンで動かなくなりそうだ。

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2009年08月16日

黄山、三清山の旅−09

黄山、三清山の旅−09
昼飯を食ってゆっくり休憩だ
雲と霧がつくる幽境の中を、登りつ下りつしているうちに本日の
宿泊地である「排雲楼」に到着した。黄山のメインルートをおおまかに
半周したことになるようだ。時間はおおむね2時になっている。
途中で「小吃でも食べるか」と聞かれたが、あまり美味しそうでなかったので
「後にしよう」とパスした。それで結局ホテルで食べようということになったのだ。
チェックインをして、荷物を部屋においてやれやれだ。
私は雨具のおかげであまり濡れていないが汗は沢山かいている。
それに、気が付いたらリュックにビニールをかぶせていなかったので、中のモノが
結構湿っている。着替えはビニールの袋に入れていたので正解だ。
人心地ついてレストランに行こうとするが、もう足がピクピクしはじめている。
ぎっくりぎっくり階段をおりてたどりつくともう時間もおそいので客はいない。
メニューを見ていろいろしゃべっているともうできない料理もあるという。
コックが引き揚げたらしい。
「とりあえずビールだ」、「冷たいのある?」と聞くと、「有る」という。
「ぐびっ」こういう時のビールは最高だ。

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「麺を食いたいなあ」、「豆腐料理はないの?」、「筍の炒めたのはおいしそうやで」、
「臭魚ってあの醗酵したやつやろ、あれ好きになったわ」
「水餃子もたのもう」
お腹が減っているのでつぎつぎに頼んでしまう。

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山上のホテルのレストランだから、高いし、美味しくないだろうと思っていたら
なかなか美味であった。
好い気持ちだ。
休憩したら夜までにもう一巡りだから元気をつけておこう
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2009年08月15日

黄山、三清山の旅−08

雲海と絶景が続く
山上にあがると一気に見晴らしがよくなる。
ここから先も上りと下りが細かく続く。しんどい思いをしないと
愉しみも得られない。
山や松ばかりではなくて、花も綺麗なところだそうだ。
今はこういう花が咲いている。何という名前だったろう。ちゃんと
聞いたのだけど忘れてしまった。こんどからはメモしておこう。
中国名で聞いても日本の何であるかが結びつかない。

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さっと通り過ぎるには惜しい景色がつぎつぎと現れる。
霧が作ったマジックなのか。

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霧の真っ白をバックに松のある岸壁がシルエットになっている。
こういうのも画に描きたい。

sanjo090815-3.jpg

又、足が止まった。
これは又素晴らしい。今日の一番の雲海の眺めかもしれない。
遠くの山が幽かに見え隠れして、今度は雲も素早く流れている。
不思議にこの辺まで来るとあまり人に会わない。もしかしたら
山頂で引き返す人が多いのかもしれない。撮影ポイントを奪い合う
事もなく好きなだけ写真を撮る事ができる。
しかし、写すことに注意がいってしまうと、画を描くためにじっと
見ておく集中力が薄くなってしまう。やはり画の方に気をやって
しっかり見ておかなくては。

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2009年08月14日

黄山、三清山の旅−07

頂上に出ると雲海が見えた
山上にあがると一気に見晴らしがよくなる。
晴れていると周りに山々が美しいのだろう。

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しかし、雨は雨で楽しみがある。
雲が流れている。
雲海が見える。
さすが黄山だ。
いろんな画家が黄山の雲海を水墨の画にしている。
じっくりみておこう。
雲がじっとしているようで流れている。
時には優美に、時にはあえかにあるかないか幻のようだ。
刻々と様子が変わって行って何時までみていても飽きない。
雨の中で三脚をセットし必死でシャッターを切る。
雲と霧の中でかすかに見える山のシルエットがカメラでどれだけ
とれただろうか。

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これを画にするのが又難しい。
こういう景色を見れたとなると雨も又いいものだ。
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2009年08月13日

黄山、三清山の旅−06

雨霧の中、奇岩と奇松を見ながら最高峰へ
迎客松をすぎると少し戻り、そこから山頂へと上りばかりの道が続く。
雨が降って傘を持っての登山は実に歩き難い。
しかし幸い道は石を切り出した階段ばかりだ。しんどいが靴や足が
どろどろになってしまう事はない。
休み休み歩く。雨と霧で見えない中にもぼんやりとシルエットが
浮かび上がる。
これはこれでなかなか好い。
それぞれに名前がついた奇岩がつぎつぎに現れる。

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松もやっぱり美しい。
八つの有名な松があるらしいが、通りすがりの松もそれぞれに
幽玄の佇まいだ。
やっぱり今回はガイドを頼んでおいてよかった。
適当なポイント毎に休んで説明してくれるので、説明はそれほど
真剣に聞いているわけではないが、いい景色をみながら休憩できる。

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時々梯子段に見えるほど、狭くて急な石段が現れるが、
雨で全貌が見えないのが却ってしんどくないのかもしれない。
最後の急坂を上ると頂上だ。

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今は、中国も夏休みなので家族連れが多い。こんなしんどいとこでも
賑やかだ。信じられないくらい大声で話をしながら、助けあって、
写真をとりあって仲良く上っている。
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2009年08月12日

黄山、三清山の旅−05

最初は迎客松だ
黄山に来たからにはまず松に迎えて貰わないと話が始まらない。
黄山の四奇というのがあるそうだ。
奇岩、雲海、松、温泉ということだそうだ。
その松の典型が迎客松ということだろう。
黄山は2度目で、前に来た時は普通に晴れていてあまり感慨が
わかなかったが、今回は、雨と霧の中に松のシルエットが浮かび
出て、実に印象的だった。松というのは、水墨画の題材によく
出てきて、「ほんまにそんな形してんのかいな?」と思いつつ
画いてきたが、実際にこうしてじっくりみるとやっぱりその
通りだ。良く見ておいて頭に焼き付けておかないといけない。
しかし、こんな中でも観光客は多いので、主要ポイントとなると
記念写真の順番待ちが大変だ。
いろんなポーズをつけてなかなかシャッターを切らない。
次の人も根気よく待っている。
それで見るポイントを占領してしまうから、
「写真はええからしっかり見ときたいねん」と思っても
なかなか目当ての場所に行けない。
まあ観光地だからしょうがないけどね。
それにしても、シルエットで見る松はなかなか印象的なものだった。

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