2010年09月30日

映画、「狙った恋の落とし方」

前にこのブログで元町映画館に行った話をした。
映画館に行ったからには映画をみたはずなのだ。殆どの人は映画館に行ったら映画を見る。
わたしもそうだ。
それでその時は、こけらおとしの映画をやっていた。
「狙った恋の落とし方」というやつだ。実はこの映画を見るのを楽しみにしていた。
中国モノだし、喜劇みたいだし、面白そうだ。
中国語の勉強にもなる。
この映画を見てると、「中国語上手なったんかな?」と思ったりしてしまうほど、
分かり易かった。きれいな標準語を喋ってたのだろう。
中国に行って、日本のモノでどんなモノが好まれているかというと、
歌なら、「北国の春」だ。カラオケ何かでもよく歌われている。勿論中国語の歌がある。
景色なら、北海道だそうだ。何故か北海道が人気でよく話題になるし、テレビなんかでも
よくでてくる。
それだからか、逆にこの映画が北海道ブームに更に火をつけたのか、
北海道の景色が実に美しい。
「こんな綺麗な景色があるんやったら、中国旅行ばっかりしてる場合とちゃうなあ」と
思ってしまうくらいだ。
それに面白い。
大笑いだ。
原題は、「非誠勿擾」というそうだけど、どんな意味なんやろ?
「どうでもええなら、気にせんでええやろ」
こんな感じかな?
でも結局はどうでもよくなくて、恋に落ちてしまうのだった。
それに、杭州には西湖だけでなくて、「西渓湿地」というところがあるらしい。
映画ではなかなかよさげなところだったので、今度行ってみよう。

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毎週木曜は映画、音楽、書画に関する話です。
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2010年09月29日

蘇州の生煎包

揚州、蘇州の旅は殆ど食の旅になってしまった感があったが、その話で触れなかった事が
ある。生煎包の話だ。
生煎包というのは、簡単に言えば小振りの豚まんのような包子を鉄板で焼いたものだ。
都会でも田舎でも街かどの屋台や小吃屋さんでよく見かける実に庶民的な食べ物だ。
これの焼き立てあつあつを袋に入れて貰ったり、皿に載せて貰ってふうふうしながら
食べるのがうまいのだ。
どこの何でも旨いとは限らない。
焼き方も問題だ。油を引きすぎて油、油してしまうとおいしくない。
外がかりっとして、噛んだら柔らかくて、なかから餡のおつゆがじゅるっと出るのがいい。
餡の味も問題だ。私は肉よりも野菜がいい。
日本の高菜のようなちょっと濃い目の野菜の餡が好きだ。
それと一番大事なのは皮の味だと思う。
ほどよい硬さと厚さの皮で良い味がしないといけない。
大きさも問題だ。大きすぎると食べにくい。小さすぎるのも問題だ。ちょっと小振りの
丁度好い大きさがいい。
注文が難しいが、美味しいのにあたると実に幸せだ。
それで、この揚州、蘇州の旅で、楊州から蘇州に移動したあとの昼食で美味しい蘇州料理を
食べた話をしたが、その最後に出たのが自慢の生煎包で、これが実に旨かったのだ。
大きさは、私の理想よりはちょっと大きめだったが、外がカリッで、中は柔らかくジューシー
肉の餡であったが、餡もおいしいし言う事ない味であった。しかも皮がおいしかったのだ。
これで感動していると、「中の餡が野菜のやつも別の店であるよ」
「明日食べさせてあげる」ということで、あくる日の昼食もご馳走になることになったのだ。
確かに、野菜餡の方が私には美味しかった。
最近、こういうふうな、モノが日本に上陸して話題になっていると聞いたことがあるが、
是非、こういうモノが上陸してほしいものだ。

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毎週水曜はこだわりの食べ物に関する話です。
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2010年09月28日

中国の人達と奈良、金沢へ−10 兼六園を見て帰る

「金沢21世紀美術館」から街に戻る。
よくは分からないが中心街に近いのかもしれない。もう店じまいを始めているところが
多いが、お洒落なレストランやブティックが沢山ある一角に来た。
彼らも若い人が多い。こういうところは元気がでるようだ。まだ開いている店に入って
いろいろ物色している。
大阪のアメ村みたいなところもあって、「これ、どや」、「かっこええ、よう似合うで」
と喜んで買い物を楽しんでいた。
「1人おらへんで」
どう見ても一人足りない。
しばらく待ってみたがいない。ちょっと焦って探し始めた。
「おらんで」
こんなところで迷子になったらこまるやろ。
「日本語しゃべられへんで」えらいこっちゃ。手分けして探すがいない。
ホテルに何度か電話する。やっと、「帰って来た」という返事があった。
「よかった」

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次の日は、朝一番から兼六園だ。何故か知らないが、中国の人はここを目的に金沢まで
来たがったのだった。
「何で兼六園って言うの?」
「済みません。知りません」
それで後ほど調べて見た。
兼六園とは普通では備えることのできない六勝が備わっているのでそう名付けられたとある。
六勝とは、「宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望」を言い、つまり
宏大を狙えば幽邃が少なくなるし、人力が勝ると蒼古が少くなり、水泉多きは眺望難しと
いうことで、全てを備える庭園は、ただ「湖園」だけだと言う話が中国にあって、この
「湖園」に似せて作ったのが兼六園だということだ。
まあ、それだけすごいということなのだろうが、全部備わっているとなると見るのが大変だ。
「ゆっくり時間をかけて見てきて下さい」
と思いきや、意外と早く、「もうええで」という事だ。
前にも言ったが、中国と日本では庭園を造る思想が根本的に違うと私は思う。
それでやっぱりそれほど心に響かなかったんちゃうんかなあ。
わからんけど。

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2010年09月27日

中国の人達と奈良、金沢へ−09 金沢へ

金沢の街に着いたのは丁度良い位の時刻だった。これでホテルに入ってチェックインして
少しゆっくりして晩飯だという具合だ。
夕方のラッシュの時刻になったのか市街地に入るとだんだんと車が混んできた。
それでも順調で、ホテルが見えてきた。しかし、路の反対側だ。反対車線は渋滞していて
右折できない。こっちも渋滞気味で後ろからも車がつまっている。
立ち往生はできない。しかたないから一旦左に曲がってどこかで右に曲がって
大通りに出たら右折して、ぐるっと回って反対車線をもどってきたらええか。
と簡単に考えて左に曲がった。路はぐねぐねとまがっていてどこまでいっても
路地が続く。
「あそこが、武家屋敷の跡やで」みなさんはついでに観光を楽しんでいる。
右にちょっと曲がって行っても、左にちょっと曲がって行っても予定通りには行けそうも
ない。下手したらにっちもさっちもいかない露地に入り込んでしまいそうだ。
「仕方ない」、「もういっかいナビをセットして案内どうりに行くしかない」
それでも、細い路をぐるぐるまわって、やっと出た。
しかし、同じだ。反対車線だ。「もうしょうがない」
強引に右折して、やっとホテルに入った。
今度は車が大きすぎて駐車できない。一旦みなさんを下ろしてから、かなり離れた
駐車場まで置きにいった。
「やれやれ」飯に行こう。もう暗くなってきたなあ。
「この辺はちょっといい所なんかも知れん」和服のおねえさんなんかも歩いてるし、
派手めの看板がたくさんある。「こんどゆっくり探訪にこよう」
ちょっと盛り上がって、酔っ払って、すっかりご機嫌になったから、皆で散歩しよう。
「ほう香林坊のあたりなんか?」、「お城が見えてきた」、「あの向こうが兼六園やで」
明日行くのだ。
古い城下町という風情で良い感じだ。
公園の中に変わった建物がある。
「金沢21世紀美術館」というそうだ。
中に入らなくても現代アートが楽しめるくらいだ。面白い。
さすが美術学校の先生達。楽しんでいる。

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2010年09月26日

中国の人達と奈良、金沢へ−08 東尋坊へ

永平寺を見終わったらそのまま金沢に行くのももったいないので、東尋坊でもよりましょうか
と言っていたら、「行きましょう」という事になった。
「さて、ナビをセットしよう」としていたら、「この辺は温泉が有名やね」
「温泉に入ってみたい」という話が持ち上がった。
「途中で寄れるとこがあるやろ」ということになってしまったので、売店の人に聞くやら
ナビをさがすやらで頭の中が混乱してきた。
しばらくすると、車の中でいろいろ盛り上がっている。
実は殆どの人が温泉なんか行きたくないのだ。教授だけが行きたかたらしい。
「温泉に行きたい人は手を挙げて?」
あっというまに却下されてしまった。私も安心だ。
といってもこのあたりは本当に温泉が多い地域だ。
「ちょっとぐらい行ってもよかったのになあ」という気持ちもないではない。
中国の人はあんまり好きではないのかな?
でも北海道の温泉場が舞台の映画は大人気だったそうやけど。
だんだん海が近づいてきた。暑いから窓を閉めてエアコンをがんがんつけているから
海の匂いがするわけではない。
しかし、外の景色を見ていたら誰でもわかる。
「目的地近くに到着しました」ナビも着いたと言っている。
ここもやっぱり駐車場の呼び込みだ。ちょっと外れに大きな市営駐車場があるが、それは
有料だ。
「無料の方がええで」
この店は表でイカや貝なんかを焼いて売っている。
ジュウジュウいう音も、香ばしい匂いも、もちろん串に刺した姿かたちも全部旨そうだ。
車を駐車場に入れてトイレに行っている間に、みなさんもう何か買って食っている。
好奇心旺盛だ。
海に出るとさすがに涼しい。
静かな海だ。遠くに地平線が湾曲して見える。
遊覧船がひっきりなしに出たり入ったりしている。

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2010年09月25日

中国の人達と奈良、金沢へ−07 永平寺へ

さて、奈良から宇治に行って一旦旅は休憩だった。二日間は京都観光という予定
であったが、私はパスさせてもらって自分の旅に行った。先日ブログに載せた
宇陀の旅だ。
危うく熱中症になりかけながらも戻ったら、次は金沢旅行ということだ。
「途中で永平寺に寄りましょう」ということで、又々皆さんをのせて出発だ。
今、「道元禅師」の本を読んでいるから丁度好い。
道元と言う人は唯の坊さんと思っていたら、えらい高貴の出自だった。知らなかった。
前編を読んだばかりだから、日本での修行に限界を感じて宋に渡ったところだ。
そこで修行をつんで日本に帰ろうとするところまでだったから、永平寺は出てこないが
まあいい。後編を読む時に先に永平寺を知っておいたら、又それなりの感興があるだろう。
道元を読んでいると、ひたすら座禅を組んでとことん修行した人らしい。
後世の人達はどうだろう。ちゃんと修行してるのかな?
そんな事は多分、通りすがりに見ただけではわからない。
山門が近づいた。あちこちの土産物屋から呼び込みがある。
「駐車場が無料だよ」と言うのだ。
「何か買わんとあかんのやろ?」、「買ってくれたらうれしいけど」
こういう事にどれだけプレッシャーを感じるかということだ。
中国の人達は、かならず何か土産物を買うからまあええか。
永平寺は巨大なお寺だ。山の斜面にある建物をそれぞれ回廊で結ばれている。
厳しい寒さと積雪から修行僧を守るためなんだろうか全てが建物の中だ。
比叡山の修行とか中国の五台山の修行をなんとなく想像していたのでちょっと
違っていた。
永平寺は厳しい修行の寺と聞いた事があるので、外からはわからない苦行があるのだろう。
冬に来ないと似合わないところだなと感じた。

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2010年09月24日

中国の人達と奈良、金沢へ−06 宇治の平等院から京都へ帰る

彼らと一緒に中に入るのは初めてだ。
「なるほど」これは時間がかかるだろう。
あちらでゆっくり眺め、こちらもゆっくり眺め、またそちらもゆっくり眺める。
気に入ったり、気になったりしたものはとことん眺めているのだ。
説明を聞く事もあれば、解説を読んだりもしている。
丁寧に時間をかけているのだ。
「やっぱり美術学校の先生方なんやなあ」モノの見方がちがう。
朱塗りの南門から入って、周辺を見てまわるが、なかなか下に降りない。
先に行って待っていよう。鳳凰堂は下にある。
池まで降りると鳳凰堂が目の前だ。池の畔のベンチに座ってゆっくり眺めていよう。
こうやって見ていると、中国の庭園の作り方と日本の庭園の作り方の違いを考えて
しまう。
中国では小中看大とか、正中求変とかいう言葉があって、如何に見る人の動線を
複雑にして、大きく変化に富んだものに見せようと作られている。
確かに細かく景色が変わって面白くもあるが、じきに飽きるし、人が沢山いると
眼の錯覚がきかなくて、見せようとした変化が味気ないものになってしまう。
それに石や池で造った自然は、限りなく深山幽谷のそのままに見えるように
しようとするので、それもしばらくすると飽きてしまう。
反対に日本の庭園は、できるだけ入らないものを切り捨てて、その結果逆に
見えないものまで見せる工夫がされているように思う。
つまり画と一緒で上手な省略は逆に深みを産み出すのだ。
だから日本の庭園にいる方がはるかに落ち着くのだ。
やっぱり精神的な文化の奥行きは日本の方が深いぞと言ってもいいのではないかと
思ったりする。
暇だから余計な事を考えているうちにやっと皆揃った。
この後時間があったら、「黄檗宗大本山萬福寺」に行こうとしていたが、
「もうええ」と言う事だ。
京都の妙心寺まで皆さんを送ってから、私は家に帰ろう。

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2010年09月23日

中国の人達と奈良、金沢へ−05 奈良公園から宇治の平等院へ

「では、8時半に出発しましょうか」
今日も奈良だ。しかたない。
しかし、今日は奈良公園の周辺で殆ど用が済みそうだ。
「さて」とカーナビをセットする。最近は、名神高速道路、京奈和道路以外に、
京滋道路や第2京阪など新しい道路が一杯できていて、どういったら一番効率が
いいのかさっぱりわからない。しかもこのカーナビには新しい道路は入っていないのだ。
「まあ、適当に行くか」
毎日天気はいいが、暑い。中国の人もかなわんやろなあ。
杭州はもっと暑いから平気なんかなあ。
くだらない事を考えながらでも、しっかり前を見て運転しているから大丈夫だ。
まずは東大寺だ。初めてだったらここは外せないだろう。
中国にも楽山大仏という崖に彫った大きな仏があるし、竜門石窟や雲崗石窟などにも
大きな石仏がある。それはそれですばらしい文化遺産ではあるが、東大寺の大仏も
負けないくらいすごいのだ。きちんと大仏殿があって、その中にあの巨大な
仏が鎮座しているという事をしっかり見て貰いたいものだ。
そう言えば、もう2時間近く経つ。
「やっぱりなあ」昨日の法隆寺もそうだったように、興味あるものに出会ったら時間を
忘れてしまうのだろう。
今日はゆっくりして下さい。
それで、後は、奈良国立博物館に行って、その後、興福寺に行くという。
「それなら、車を駐車場に入れて、私はどこかで時間をつぶしてます」
ということにした。
これだけでかなりの時間がかかるだろう。
日本の文化だ。ゆっくり見て頂こう。
「終わったから昼飯食おか」と連絡があった。もう1時を回っている。
それでゆっくりご飯を食べ終わると、
「奈良はもうええ」と言う。「もうええんですか?」
次に処の方が興味があるから、そこでゆっくりしたいようだ。
「では、宇治に向かいましょう」
平等院鳳凰堂は私も初めての所だ。ナビだけを頼りにいかないといけない。
今度は私も一緒に入ろう。

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2010年09月22日

中国の人達と奈良、金沢へ−04 妙心寺、庭と朝ごはん

夜は庭から、「リーン、リーン」と虫の声が聞こえていた。月明かりの庭もいいが、
朝早く起きたので、回ってみることにした。
中国の人達ももう起きていて、写真撮影に余念がない。
「京都のお寺に泊まってみたい」との事であったが、特に修行したいというわけでは
なさそうだ。
朝のお勤めにも頼めば参加させてくれたかもしれないけど、その必要はなかった。
今はもう季節が過ぎてしまっているので、沙羅双樹の花は見られない。
平家物語りの冒頭、「・・・・、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。・・・」
「どんなんやろ?」、興味あるなあ。
外国の人はあまり興味なさそうやけど。
ここのお庭は普通は非公開だそうだ。宿泊したから見せていただけるのだ。
見ないで泊まるのは難しいけど、それは屁理屈というものだ。

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ここの御住職はいろいろとモノづくりを楽しんでおられるようだ。玄関の庭には
面白いものがたくさんある。
蛙?
「帰るとき、来た時よりも美しい」
なるほど、その通り、心が洗われました。

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さて、7時半。朝餉をいただく時間になった。
一見なんの変哲もない野菜だけの朝ごはんだが、これがおいしい。
中国の人達は特に杭州から来た人たちだから、味にはうるさい人も多いと思う。
が、みなさん、「おいしい」顔をしている。
特に青菜のおひたしがおいしいそうだ。
私もそう思う。
海苔は余分だが、煮ものもおいしい。
ごはんはお代わりできる。もちろんお茶は、食べ終わったご飯の椀で食べカスを
洗い落しながらいただくのだ。
私も一晩、宿坊経験の為に泊まったわけだが、なかなかよかった。

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2010年09月21日

中国の人達と奈良、金沢へ−03 妙心寺、東林院に泊まる

更に少し寄り道をして京都に向かったがチェックインの時間には余裕がある。
京都市内の少々の渋滞を抜けて、妙心寺まで着いた。
「その横の脇参道みたいなところに突っ込んで行ったらええんちゃうか?」
それはいいけど、この大きな車でにっちもさっちもいかんようになったら怖い。
「とりあえず確認します」
言われたとおりすすむが、路は狭い。目一杯で右に曲がると、更に左に曲がらないと
いけない。
「あっ、当たる」車内からも声があがる。何度か切り返して、
「やっと入った」
「車、あそこに置くんですか? 入らんかったらどないしょう?」
「入らんと、こまりますなあ」やっぱりそっけない。
夕暮れてきた門を入ると、東林院の玄関がひっそりと開いていて薄明かりがついている。
門から玄関までの庭も閑かなたたずまいだ。
「えとこやなあ」
「すばらしい」中国の人も感動している。
沙羅双樹の庭を見ながら玄関から渡り廊下を真っ直ぐ進むと突き当りに右にむかって
和室が並んでいる。こちらと向こう2列3室ずつくらいだ。
1室に2人ずつくらいで配置してくれていた。
ゆったりだ。まだまだ入っても全然問題ない。
突き当りの部屋の前は、かなり大きな庭になっているがもう暗くてよく見えない。
明日朝ゆっくりみよう。
電灯やエアコンはこまめに消そうと書いてあるが、当たり前の事だ。
日ごろのゆるゆるの気持ちを引き締めないといけない。
「先に風呂に入っとこう」風呂の時間も決まっている。
中国の人がタオル持ってないとい言い始めた。ホテル感覚でいたのだろう。
「すみません。タオル貸してもらえませんか」恐る恐るたのんだら、
「何人分ですか?」きびしいようで、口調は厳しいようだが、実はやさしい。
夕食は頼んでいなかったので外に食べに行って帰ったら、もう真っ暗だ。
虫の鳴く音が聞こえる。
「ええとこやなあ」
こんなところに泊まれてよかった。
ここの朝食の精進料理は有名だ。
「楽しみやなあ」

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2010年09月20日

中国の人達と奈良、金沢へ−02 法隆寺から西の京へ

いろいろあって気をもんだが出てくればそれで安心だ。
さて、奈良へ行こう。
総勢10人だから大型のワゴン車をレンタルしてきている。一台で一気に行けるのだ。
「奈良についたら先に食事しましょうか?」
「何を食べに行く?」
実はこれも事前に決めてあった。
「回転寿司」に行きたいのだそうだ。
「生ものは大丈夫なんですか?」中国人は火を入れたもの、暖かいモノ以外は体に悪い
と思っていると思いこんでいた。
「全然大丈夫だよ」寿司なんかは中国で普通に食べれるようだ。
「やってる、やってる」私が中国に行ったらやるように、彼らも飯屋であっても一生懸命
写真を撮っている。しかもキャノンありニコンありで大型一眼レフに大きなレンズが
ついたやつだ。
画の先生方と言っても若い人がおおい。20代、30代の若者たちだ。一番年長が引率の
教授で40代くらいだろう。元気で活気がある。
そこから法隆寺までは直ぐだ。
「私はここで待ってますよ」駐車場代を節約しよう。
「1時間くらいで帰ってくるから」
この後、薬師寺と唐招提寺に行ってから京都に帰って宿にチェックインという予定だから
それほど余裕たっぷりというわけではない。
「遅いなあ」と思っていると電話がかかってきた。
「えらい隅々まで見てるで、まだまだかかりそうや」
まあ、はじめてやからしょうがない。時間の感覚も大分違うんやろ。
あとは、薬師寺と唐招提寺をこんどは普通のペースで見て貰って、やっと京都に向かうのだ。
今宵の宿は、妙心寺とい禅寺の宿坊だ。
これも京都に行ったらお寺に泊まりたいという彼らの要望で決めたものだ。
念の為に、駐車場があるか電話で確かめておこう。
応対がそっけないなあ。ちょっと心配やなあ。

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2010年09月19日

中国の人達と奈良、金沢へ−01 蘇州号は南港へ

又々ミニ旅の話だ。この夏は小刻みのミニ旅がえらく多い。しかも奈良が多い。
ええかげん飽きてきた。
そんな風に思っている時に、またまたミニ旅が舞い込んできた。
画の老師の知り合いで中国、杭州の美術学院の先生方が来日するということで
運転手を頼まれたのだ。
まずは迎えに行かないといけない。
「関空ですか?」、「南港やで」
船で来るのだそうだ。上海から丸二日かけてくるという。聞くと優雅に聞こえるが
やったらしんどそうだ。
京都をでたのが朝の8時すぎ、「何時頃着くんですか?」
「9時半頃やそうやけど、入国手続きがあるから10時頃になるやろ」
「念の為に電話してみるわ」
「もう着いてるみたいやで」
えらい早く到着したようだ。急がないといけないが、空を飛ぶわけにはいかない。
手続きが長引くのを期待するだけだ。
「それで後はどこに?」と聞かなくてもわかている。
又々、奈良なのだ。それも法隆寺だ。
「堪忍してくれ」と言いたいが、相手は初めてだ。仕方がない。
港には大きな船が着いている。9時半前には到着したが、もう人が出て来はじめている。
空港とはちょっと違った景色で、見ていて面白い。
持って出て来る荷物がどれも大きい。しかも重そうだ。スーツケースにきっちりという
よりは、おおきなずた袋のようなものに入れたり、鞄からはみだし状態であったり、
例の布団袋のようなものに入れていたりと旅行と言うよりは買い出し帰り状態の人が
多い。
誰かが荷物を指さして一生懸命クレームを言っているようだ。
一抱えよりは更に大きな鼎のようなものと、火鉢のようなものが鞄からはみ出して
置いてある。鞄が破れて、鼎のようなものにヒビが入っているようだ。
しかし、鞄は入るはずもない程度の大きさだし、鼎のようなモノも如何にも偽物
ぽくって簡単に壊れそうだ。
「なんでこんなん持ってくるんやろ?」
それが不思議でならなかったが、やりとりも顛末もわからない。
さて、肝腎の客人達は、10時半すぎても出てこない。
もう他には出て来る人もいないのに、何かで引っかかっているのだろう。
11時すぎにやっと出て来た。

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2010年09月18日

宇陀の民宿で新米をいただく−05

「寝ていた」というのは寝たからわかるのではなくて、起きたから寝ていたことが
わかるのだ。
しかもまだ夜明け直前だ。実はあまり寝ていないということだ。
昨日の昼の事が気になっている。車のエアコンがホントに直っているかどうか自信がない。
朝ごはんはおいしいに決まっていて、実に楽しみだが、朝ごはんまで待ってから、直ぐに
家に帰ったとしてももう太陽はかなり上に上っているだろう。
そしたら、又炎天下に名阪国道を走らないといけない。
昨日のしんどさはただ事ではなかった。下手をしたら命があぶなかったかもしれない。
「熱中症」ってやばいと気がついた時は既に遅いのだ。
「しょうがない」朝飯をがまんして、涼しいうちに帰ろう。
夜はこんな事を考えていたのだ。
農村の夜明けはすがすがしい。
これで山間に朝霧が立っていたら画になるのだが、今はまだだ。
日の出は見れなかったが、周りが一気にあかるくなった。
稲穂の黄金色がまぶしいくらいだ。
「穏やかな農村と自然の豊かさが画にかけたらいいなあ」と思った。
昨日の夕方、トンボを見た。
正岡子規にこんな句がある。
「秋の穂の伏し重なりし夕日哉」
奈良の農村の景色を惜しみながら、山道を走った。
それにしてもあの飯はうまかったなあ。
朝飯が残念だ。家の人がまだ起きていなかったので米を買って帰ることもできなかった。
残念。
でも良い旅だった。

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2010年09月17日

宇陀の民宿で新米をいただく−04

おいしい米でお腹が一杯になったので、離れに戻ろう。
山の中、丘の上だから日が落ちると一気に涼しくなる。このまま全部開けっぱなしで
寝てしまいたいくらいだ。
「蚊がくるやん」
「夜は寒いくらい冷え込みますよ」
そうはいかないようだ。
久しぶりに友達が集まったのだ。いつまでも話は尽きない。
昔の事を思い出してうだうだうだうだと時間がすぎる。
ちびちびと酒を飲みながら深夜になると、さすがに眠たくなってきた。
「寝よか」
思い、思いに横になる。もちろんエアコンは必要ない。
今日はいろいろあって疲れたし、寝てしまおう。
と思うが、なかなか寝つけない。
他の人はそれぞれ寝ついたようだ。いびきが聞こえる。
定例のいびきの人もいるし、新規参入の人もいる。時がたてば体質も変わるのだろう。
私は昔はいびきかきだった。しかし、きょうはかかない。寝てないからあたりまえだ。
暗いまま、窓の外を見ると、えらく綺麗だ。
大きなガラス戸を通して外が見える。庭の松の木がちょうど画のように見えるのだ。
遠くには山が見えて、星も出ているし、月もある。
寝ながら一幅の画を見ているようだ。
「これは水墨画に描かんとあかんなあ」
寝ながら画が見れるとは思わなかった。
いろいろ下らないことを考えているうちに寝てしまった。

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2010年09月16日

宇陀の民宿で新米をいただく−03

さて、ありがたいパワースポットで元気を頂いたら、また農家に戻るのだ。
着いた時に「一昨日刈りとったばっかりのお米を食べさせたげるよ」と言ってたので
これは楽しみだ。
「明日は沢山ボランティアの人がきて稲刈りをするんですよ。貴方達もどうですか?」
ほう、グリーンツーリズムをやってるんや。
そういう雰囲気はいいが、体力と気力が伴わない。
「おいしいご飯だけいただきます」
「あっ、いいスピーカーありますね」ピアノの横になにげなく置いていたのは
Tannoyだった。オーディオマニアというほどではないが、往年の名機に出会うと嬉しい。
「これ聴いていいですか」
音楽もあって晩飯はいよいよ盛り上がる。
さて、鮎の塩焼きと野菜の盛り合わせがきた。
これだけで殆ど満腹になりそうだ。

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後は焼肉だという。
「野菜はここで採れたものですよ」
「おいしいなあ」
あまりに沢山ありすぎてお腹がはちきれそうだ。

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しかし、こればかり食べている場合ではない。
「そろそろご飯を出していいですか?」
「おねがいします」
待ってました。なのだ。
「水は井戸水ですから、これで炊いたご飯はおいしいですよ」
「おいしい」
ごはんがこんなに旨いとは感動だ。
おかず無しで食べたくなる。
炊け具合もちょうどいい。新米の程良い甘みと香りが口いっぱいに広がる。
漬物もいらないくらいだ。ごはんだけで何杯でも食べれる。
明日の朝ごはんが楽しみだ。

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2010年09月15日

宇陀の民宿で新米をいただく−02

路の駅でお昼ご飯を食べたらかなり元気になった。奈良の茶粥定食だ。
車のエアコンも何となく動いているような。ゆるいような。
しかし、民宿は近い。
稲穂の中を走るのは気持ちがいい。
田圃はもう刈入れが始まっているみたいだ。
細い道を地図を頼りにゆっくりと間違えないように走る。
着いた。「農家民宿、B&Bにしみね」というところだ。小高い丘の上にあって、
細い道を登るのが大変だが、見晴らしがよくて風が涼しい。
離れを民宿用に使わせてくれるようで一日一組しか客をとらないそうだ。
してみると今日は我々だけと言う事だ。
おおきな離れの部屋を開け放して風と日を入れる。
開放感があって爽快だ。
このままのんびりだらだらと夕方まで過ごしてもいいのだ。
そういう気配でよもやま話が始まったが、いくらなんでも夕方までは時間がある。
「近くに磨崖仏の寺があるそうやで」
一応調べてきてはいたのだ。
それでは大野寺まで行って見る事にしよう。
川に沿って走ると、ゆっくりと曲がっているところがある。対岸は岩場になっていて
切り立って硬そうでしかも縦に平べったい岩が並んでいる。
「いかにも」という感じになってきた。
「このあたりやで」と思うまもなく目の前に、あった。
高さ13メートルの弥勒菩薩像だそうだ。
車を降りてゆっくり眺めよう。
川原に降りて水遊びをしている子供たちもいる。
世の中はまだまだ暑いが、ここは山の緑が涼しい。磨崖仏がおられるだけに山に
霊気もありそうで、ちょっとしたパワースポットと言えるかもしれない。
磨崖仏の川を挟んでこちら側に大野寺がある。
鄙びた小さな寺だが、ちょうど磨崖仏の正面になっていて、ここから礼拝するように
なっているのだ。
後鳥羽上皇の勅願で造立されたというからえらい古くて由緒正しいものだ。

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2010年09月14日

宇陀の民宿で新米をいただく−01

今日は、昔よくキャンプに行っていた友人達を会う予定になっている。
奈良県の宇陀市に行って、キャンプではなくて民宿で一泊する予定なのだ。
久しぶりだから実に楽しみだ。
勿論キャンプをする方が楽しいに決まっているが、なんだかんだと面倒な事を考えると
気持ちが萎えてしまう。元気な人もいるが楽をしたいという人も多くなったのだ。
さて、そろそろ出発しよう。
発狂しそうな程あついけど、車だから楽なものだ。
1時間半もあれば着くだろう。
名阪国道は順調だ。昔のような渋滞は全くない。
おっと、針ではなくて、小倉インターで降りるのだ。
それで、「やまなみロード」を行けばいいらしい。地図もあるし、ナビもセットしてある。
「問題なし」だ。田舎の農村の景色になってきた。
「気持ちがいいなあ」
「???」
「気持ちが悪い」
変に暑いのだ。
「エアコンが壊れてる?」さっきから空気が生ぬるい。ダイヤルを回して強くするが
効果がなさそうだ。
かなり気分が悪くなってきた。
「熱中症になりかけてるかもしれん」あわてて窓を開けた。
しかし、動悸が強くなって、吐き気もしてきた。
「こりゃあ大変だ」それでも窓から涼しい風が入ってくるので、少しずつ気分がましに
なってきた。しかし、気分がすっかりよくなったわけではない。
なんとか路の駅に着いた。転がるように一旦涼しいところに入り込んだ。
自販機から水を買って飲みつつ呼吸を整えるが、また動悸が強くなってきた。
「もう救急車よぼか」と決心しかけたころ、気分が戻って来た。
「なんとかいけそうやな」、それなら「JAF呼んでエアコン直してもらお」
「エアコン壊れたんです。熱中症になりかけて救急車よばなあかんとこやった」
「今、どちらですか?」、「道の駅宇陀路室生です」、「わかりましたすぐ手配します」
その頃、友人も路の駅に到着した。
「これで安心や」
JAFも直ぐに来た。
しかしエアコンの修理は微妙だ。しばらくやっていて、
「動いてんのちゃいますか?」なるほど、冷たい風が来ている。
出先で修理できないのはわかってるから、心配だが動いてそうならしかたない。
「ありがとうございました」
びくびくしながらとにかく民宿まで行こう。

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2010年09月13日

神戸元町映画館

8月21日、神戸元町映画館がオープンした。
大の映画好きの人が、映画好きが嵩じてとうとう映画館を作ってしまったというのだ。
あの人が主催するからには、一見の価値がある映画ばかりに違いない。
そういう事なら早速にでも行かないといけない。
では、ということで家を出たが、神戸元町は意外と遠い。
「どうやって行こう?」
最近奈良によく行っているのでちょっと気になっていることがある。
「難波から近鉄(阪神)電車で三宮まで行ったらどうなんのやろ」
「今日はこのコースを試してみよう」
梅田からに比べたら本数が少なくて時間がすこし余分にかかりそうだが、空いている。
楽々座っていけそうだ。しかも初めて通る駅ばかりだ。駅名も新鮮だ。
「「武庫川」って橋の真ん中に駅があるんか?」
おもしろい。
三宮についた。元町には乗り換えないと行けない。同じホームだから楽なものだ。
一番前で降りて、エスカレーターを上がる。
左に曲がると商店街に向かうのだ。観音○○とかいう喫茶店のところで右に曲がって
商店街に出る。
平日の元町商店街は人が少ない。ぼーとしながら歩いても誰にもぶつからない。
そのまま商店街をまっすぐ進む。
「風月堂があった」ここの「きんつば」、「ぎんつば」はおいしいのだ。
よく土産に頼まれる。
風月堂に沿って、左に曲がると昔は「青辰」というあなご寿しの名店があったのだ。
震災で閉店してしまったのが残念だ。
よそ見をしないで前を見ないと歩けない。視線は左に向けて、「仏壇の浜屋」を
探しながら行くのだ。
「あった」もうその向かいが、「神戸元町映画館」だ。
簡単、簡単。
中は、暗い、心地よく暗い。
これは良い感じだ。
広さもちょうど良いくらいだ。
これからここに来るのが楽しみだ。
みなさんもこの映画館の応援をお願いします。

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2010年09月12日

下賀茂神社古本市

今年の夏は、ことのほか暑いが、それでも出かける事が多かった。
ミニ、ミニ旅の合間を縫って、下賀茂神社の古本市にも出かけた。
もう時間もかなりおしている。急がないと終わってしまう。
近畿でも最大級の古本市だと言うので前から来てみたかったのだ。
早速テント巡りをと思うが、まわりの雰囲気が気になる。
鬱蒼とした森があるではないか。なんといっても世界遺産の糺の森だ。
ちいさな流れを辿って奥へ奥へと入っていくと、いくらでも森があって、湿った苔の路が
あって、大きな木の陰から森の動物がひょこんと現れる、そんな風に思えてしまうのだ。
何となく霊気さえ感じられるではないか。
「これは一種のパワースポットだなあ」と思った。
そうなると、ここにいる本達にも気がうつっていて、いいものに出会えるかもしれない。
どうでもいい事を考えながらぶらぶら本を見て回っていた。
しかし、骨董でも古本でも何か探し物があるときは熱心に見るが、そういう気持ちが
ない場合は、良い物があっても眼に入らない事が多い。
こういうところで掘り出し物を見つけようと思ったら、普段から知識を磨いて、集中力
も高めておかないといけない。
備えがなければ愁いも多いのだ。
それでまあ、なんとなく、書の本を1冊買った。
楷書の練習をしたかったので、ちょうどお手本になりそうな本があったのだ。
中国唐の時代の人の書だ。難しい感じが一杯ならんでいるから丁度いいだろう。
家に帰って中を見ていたら、千字文と書いてあった。
「ほうこれが千字文なんか」、「いろは・・・・」の漢字版ということか、いやいや
こっちが先で「いろは・・・」は後だろう。
字の練習の為に、千の違った文字を使って、文章を創ってあるという。
しかも4字ずつの韻文になっているいう。
すごいものだ。
これをすこしずつ練習しよう。
そしたら、字もうまくなるし、糺の森のパワーも少し頂けるかもしれない。
やっぱり来てみるものだ。
犬も歩けば棒に当たる。

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2010年09月11日

明石大橋、タコフェリー

ブリッジワールドツアーが終わって、認定証を貰った。
平成22年、3798番目の参加者ですと書いてあった。
ザックに入れたら、速攻で電車に乗らないといけない。乗り遅れたら、つぎのタコフェリーの
予約に間に合わないのだ。
「別にあわてんでも」、「行けんかったら無理せんでもええし」
とも思うものの、決めたらついその通りしようと焦ってしまう人たちなのだ。
「弁当も買わんとあかんし」
タコ弁当も予約済みだった。
地元の人間からすると、「魚ん棚で美味しいもん食べよ」とか思うのだが、他所の地の人は
明石とタコが強く結び付いているのだろうか?
魚が好きではないだけなのだろうか?
もちろんビールを買い込んで、タコ弁当を食べながら、今見て来た明石大橋を今度は船から
見るのだ。
20分程かかって向こう岸に行くフェリーだ。
我々のように、乗ったまま往復することで観光船として利用するのもアリなのだ。
切符もそんな切符になっている。
空は晴れて快晴だ。
昨日は正直しんどかったが、今日は海風に吹かれて船のデッキから橋を見ているだけだ
実に気持ちがいい。
「ボー」と汽笛が鳴って、岸に着いたら降りるしかない。意外と車を載せる人もおおいのだ。
橋だけではなくて、フェリーで通う生活もまだ健在なのだ。
「魚ん棚を見て帰ろ」
客も多いが、店の人も多いし、元気だ。
暑いけど市場は元気な方がいい。
「アナゴの天麩羅うまそうやなあ」
といいながら友人達の顔色を見るが、知らん顔された。
「お腹いっぱいやからしょうがない」
「晩飯は絶対、アナゴの天麩羅食うぞ」
その時には魚ん棚にはいないのだ。

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