2010年10月15日

本物のラプサンスーチョンって?

上海の茶城の話を何度もした。茶缶も買ったし、豊子凱の画の本も買った。
しかし、更に続きがあるのだ。
一回で茶缶を探している時に、福建省のお茶屋さんを見つけたのだ。そのお茶屋
さんには、「正山小種」という看板があるのが目についていた。
いわゆるラプサンスーチョンというやつだ。
それで、買い物やらいろいろ終わった時、その店に行って見る事にした。
「正山小種ありますか?」、「いいのがありますよ」と出してくれたが、
「これ匂いせえへんや。もっとええのないの?」
「これが、1番いいのです。こっちは2番目」3種類くらい出してくれたから
匂いを嗅いでみた。しかし、あの松で燻した強烈な匂いがしない。
私の語学力ではしゃべってもなかなか通じないから、松と燻の字を紙に書いて
見せると、「わかってるよ」という顔をして、2番目のやつを指さし、
「これが1番香りがついている」という風な事をいう。
よく匂いを嗅ぐと確かに匂いがしないではない。しかし、日本で売っているような
強烈な匂いではない。
今度は飲み比べて見た。
燻しの匂いが無い分、強烈さはないが、紅茶として飲めば大変美味しい。
「確かに旨いなあ」、「そうでしょう。私のとこの紅茶は最高だよ」
そうなるとこう考えるしかないのかなあ?
・中国では、ラプサンスーチョンと言われようが言われまいが関係ないから
・「正山小種」というのは松を燻して造るにしろ無理な香り付けをしない。
むしろ今では、ほんのり程度の自然な香りが好まれている。
・日本なんかで所謂ラプサンスーチョンというのは後で強い香り付けをしたものだ。
こう考えたほうがいいのかもしれない。
「ともかく家でも飲んでみよう」と何度も飲んでいる。
わずかな香りがないではない、極上のダージリンというところやね。
今日は、白茶とミックスして飲んでみた。
「良い香り、良い味だよ」

tya101015-1.JPG tya101015-2.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。