2010年12月29日

天神橋、坦々の坦々麺

「あじあんじゃんくしょん」は今年一杯で閉じてしまう予定です。
来年からは、「あじあんじゃんくしょん2」をご愛読いただけますようお願い致します。
「あじあんじゃんくしょん2」は現在すでに運用していますのでいつでもご覧いただけます。

久しぶりに坦々麺が食べたくなった。
あの汁のない本格坦々麺が恋しくなったのだ。
「いらっしゃい」上品なおじさんが出迎えてくれる。
どうもあのおじさん、どっかで見たことがある。前にこの近くで同じ経営の
「好吃」という店があった。イタリア料理店の2階でウエィティングバーまで
ある、とても中国料理店とは思えない店があったが、そこに行った時に
出迎えてくれたおじさんと同じだと思うのだ。
「好吃」は安くはなかったが、感じのいい店だったし、本格四川料理が
食べられたので好きだったのだが、もう今はない。残念だ。
多分料理は似たような傾向だと思うが、やっぱり雰囲気が一番大事なのだ。
「坦々麺下さい」
「辛さはどうします?」
「特別辛いのを」
前にも紹介したことがあるが、東京にある四川料理店風のシステムで、
定食だと、ご飯がおかわりできる。それに付け合わせのおかずもお代わり
できるのだ。東京だと、定食でなくてもいいし、おかずも水餃子や
野菜炒め、分厚く切ったザー菜なんかも食べ放題なのでこっちはちょっと
けちってるかな。
今は沢山食べる人ではないので、それは関係ないのだ。
さて、坦々麺が来た。
「足りなかったらどうぞ」唐辛子と山椒の粉をつけてくれた。
勿論全部入れてしまった。
ここの麺は独特でもちっ、ねばっとして歯ごたえがある。
四川風の辛いタレによくからんでおいしい。辛さの中にゴマの甘さと
風味がからみ、中国山椒のびりり感も加わって相当おいしいのだ。
隣のテーブルでは麻婆豆腐を食べている。
「こっちも旨いのだ」
同行者がいれば両方食べれたのに残念だ。

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店名、「坦坦」
ジャンル 四川料理
住所 大阪市北区天神橋1−20−3
電話 06-6351-0453
営業時間 11:30-14:00 17:30-22:00
定休日 火曜日
言語 日本語
メニュー 日本語

毎週水曜は食べ物に関する話です。
タグ:B級グルメ
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2010年12月26日

京都、西田屋の柴漬け

早いもので今年もあっという間に年末になってしまいました。
さて、皆さまにご愛読いただいています、「あじあんじゃんくしょん」は
今年一杯で閉じてしまう予定です。
来年からは、「あじあんじゃんくしょん2」をご愛読いただけますようお願い致します。
実はかなりの期間、両ブログを並行運用しながら、「あじあんじゃんくしょん」の
過去データを「あじあんじゃんくしょん2」に移行する作業を続けていました。
全部ではないですが、或る程度はできたしいつまでも並行運用は面倒なので、年末を
機会に移行してしまうことにしました。過去データは引き続き移行作業をつづけますが
それまでは過去データをお読みになる場合は面倒ですが、「あじあんじゃんくしょん」
でご覧いただきますようお願いします。
これからも、「あじあんじゃんくしょん2」を宜しくお願い致します。

確か、南座の前から207番のバスに乗るんやったなあ。
東大路をずっと南に下って、清水寺もすぎて、国立博物館もすぎて、今熊で降りるん
やった。
降りたらバス停のすぐ先にある信号を左に曲がると目の前に見えるのが西田屋だ。
ずっと前から知りたかった、柴漬けの西田屋を友達にやっと教えてもらったのだ。
それで又買いにきた。
例の柴漬けとすぐきとちりめん山椒を買おう並ぶ。小さな店なのにレジの前だけ
並んでいるのだ。それも、皆さん、手に一束送り状を持っている。地方の知り合いに
送る人がおおいのだ。ここの柴漬けはそれほどの人気なのだ。
ちゃっちゃと買って、バス停に戻る。帰りのバス停は当然ながら道の向こう側だ。
赤信号がなかなか変わらない。
帰りは三条まで行くから202番のバスや。
「こんな時、まんが悪くバスが来て、乗れんまま行ってまうんやで」とひとりで
ふざけて考えてたら、「ほんまにバスがきよった」
「信号変われ」と焦るが変わらない。バスに手を振ってみるが役に立つはずもない。
そのまま行ってしまった。
さて、柴漬けだが、ここのは胡瓜の柴漬けだ。綺麗な赤紫色をしている。
これが実にうまい。適度な酸味と胡瓜のはざわりが絶妙なのだ。
それに、一袋に一個だけ入っているみょうがも楽しみで、柴漬けを食べながらこの
貴重なみょうがをいつ食べるかも大問題なのだ。
今回は、千枚漬けも試してみた。
甘酸っぱくてしゃりしゃりして、酒のあてにちょうどいいのだ。
日本酒がすすむ。
京都は漬物もおもしろい。
場所を教えて貰ったからこれからも自由に行ける。バスの乗り方も大分わかってきた。
500円で1日乗り放題ってあるんやね。3回以上乗ったら元とれる。

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2010年12月22日

住吉、「やろく」のオムライス

ある日、また、鰻が食べたくなった。もうシーズンは終わっているが
今年はかなり食べた。それで癖になってしまったのだ。
「面倒やから近場の川勝へ行こう」かなりマイナーやけど美味しかったし、
何より値段が安い。もちろん前にも紹介したことがある。
「確か、この信号をまがって、細い道をくねくれと路なりにいって、
葬儀社があったら左に曲がる・・・やったな」
それでしばらくいくと住吉大社の塀がでてきて、それからすぐだ。
「げっ、閉まってる」
「土曜日休みなんか」
「しやーないなあ、どっかこのへんで食べるとこ探そ」
一旦車を駐車場に止めて、住吉大社の近く、チンチン電車の駅のあたりを
うろうろ探してみる。
「やろく」があるやんか。確か随分昔にも食べに来た事がある。
「コロッケ」で人気の店だ。
だが、コロッケは時々デパートで買って食べているので他のものにしよう。
それにしても並んでるなあ。
さて、何を食べるか。
ここは下町の洋食屋さんだ。定食はどれもボリュームがあってうまそう。
しかし、私はあまり量は必要ないのでオムライスにしよう。
オムライスが旨いかどうかは洋食屋さんのバロメータだ。
なかなかおいしい。絶妙というわけではないが、下町食堂にはちょうどいい
卵もふんわりしてるしご飯もちょうどいい。
家人はビフカツカレーだ。
これは中々おいしい。カレーの味も食欲をそそる。
量が多いがこちらの方がよかったかもしれない。
摂津名所図会では、住吉大社は今よりもはるかに大きくて、殷賑を極めた時代
があったようだが、今はそれに比べると面影もないただのローカルな神社では
あるが、その界隈には大きな商店街もあるし、昔のなごりのおいしい所も
沢山あるのだ。

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店名、「やろく」
ジャンル 洋食
住所 大阪市住吉区東粉浜3-30-16
電話 06-6671-5080
営業時間 11:30〜13:30 16:30〜20:30
定休日 水曜日
言語 日本語
メニュー 日本語

毎週水曜は食べ物に関する話です。
タグ:B級グルメ
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2010年12月01日

神戸元町、「ぎょうざ苑」

ある日、「神戸元町の元町映画館に行こう」と元町まで出た。
ちょうど昼時だ、「先に飯を食っていこう」
「何を食べるかな?」、「ながいこと「ぎょうざ苑」に行ってない」
それで行ってみたら、11時半からだ。それでは映画に間に合わない。
「しゃあない映画終わってからにしよう」まだやってるかちょっと心配だったが
だいじょうぶ。
「水餃子とジャージャー菜下さい」
ここの焼餃子とジャージャー麺が有名で以前はよく食べにきた。
しかし、すでに自称中国通となってしまったからには、水餃子を食べないと
いけない。さしたる理由はないが。
それにジャージャー麺だと多すぎる気がする。
で、味はどうか?
水餃子はおいしい。おいしすぎる。茹で具合もちょうどいいし、餡もおいしい。
皮の味も上品だ。しかし、上品すぎてちょっと物足りない。
私にはもうちょっとベタな方がいいなあ。
ジャージャー菜というのは簡単に言えば湯がいたモヤシに甘い味噌だれをかけた
ものだ。もっと簡単に言えばジャージャー麺の麺のかわりにモヤシがなったという
ものだ。残念ながら私にとっては、たれと野菜の味があわない。
やっぱり麺がいい。
しかし、量が多い。なかなかうまくいかないものだ。
それで北京のジャージャー麺を思い出した。
新鮮な野菜を刻んだ具が麺の上にたっぷり乗っていて、それに甘辛い味噌タレを
かけて混ぜながら食べるのだ。
又、北京に行って食べたくなったなあ。

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2010年11月27日

あじあんテイスト見つけた、「ケニーアジア」

最近ちょっと気になっている店があった。ちょうどついでができたのでとりあえず
昼飯を食べに行って見よう。
場所は三津寺通りを心斎橋側に入ってすぐ、こんなとこにも寺があると思うその
「三津寺」のすぐ東の路地にある。入ってすぐのところだから外からでも店の名が
見える。
「スープカレーのようなもの、辛いものは大丈夫ですか?」と聞かれる。
カウボーイ帽のような帽子をかぶったケニーさんは寡黙でやさしそう。
「辛さが目当てで来たんですよ。全然問題ないです。じゃあグリーンカレー下さい。
一番からいやつ」
「大丈夫ですよ。調整しますから」
客の好みに合わせて辛さを調整してくれるらしい。
ひまわりの種が出た。「注文を聞いてから作りますから、時間がかかります。
すみませんが、しばらく待って下さい」
美人の奥さんがマレーシアの事やマレー料理の事を話してくれている間にケニー
さんが黙々と料理を作っている。
「この辛さはどうですか?」辛さのテイスティングだ。
ココナツミルクの滑らかな甘さの中に、あの青唐辛子のびしっとした辛さがある。
十分な辛さだが、せっかくだからもっとあじあんになろう。
「もうちょっと、・・・・いやいやもっともっと辛いのでお願いします。
「これでどうでしょうか」
「十分です」きたきた、スープの甘さのおくから、あのビーィンとくる衝撃の辛さ
がやってくる。これぞあじあの辛さだ。
中国の四川料理の麻辣の痺れ辛さもいいし、インドの口がすぼんで頭の先にとおる
ような酸っぱ辛さもいいが、アジアのあますっぱからさも各国各様で味わいがある。
時間はかかるが、丁寧につくるためであれば何の問題も無い。敢えて手間を省く
工夫をしないのがいいではないか。
その為に、気に入るまで何度でもティスティングさせてくれる。
「グルメの押しつけ」でないのが一番うれしい姿勢だ。
海鮮グリーンカレー、野菜もちゃんと入っているし、味付けは繊細で丁寧だ。
それにご飯がすばらしい。もしかしたらこっちが一番かもしれないほどだ。
日本のコメでありながらアジアンテイストがでるよういろいろ工夫されているようだ。
あじあ米独特の軽さ、ふんわりさを感じるのだ。
ひさしぶりに口から頭にかけてあじあが満タンになった。
ありがたいことだ。又、他の料理も試してみないといけない。
辛い料理が苦手な人でも全然問題なく楽しめる店だ。

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店名 「ケニーアジア」
ジャンル マレーシア料理
住所 大阪市中央区心斎橋筋2-7-11 日宝ロイヤルビル1F
電話 080-3828-6968
営業時間 12:00-29:00
定休日 日曜
メニュー 日本語
言語 英語、中国語、広東語、マレー語、日本語
タグ:B級グルメ
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2010年11月17日

あっさり塩ラーメン、小洞天

心斎橋近くでちょっと用があって、他の用をすませたらまだ時間が早すぎた。
どうしよう。みんなと合流したら簡単な飯をくいそうだが、本格的ではないだろう。
それに今時点でかなり腹が減っている。
時間つぶしを兼ねて簡単にラーメンでも食っておこうか。
と考えた。
油断大敵だ。こういう細かい油断の積み重ねが肥えるもとなのだ。
気をつけないといけないが、今日ぐらいええか。
ちっともええことないが、どこに行こう。
トマトラーメンの支店はつぶれてしもたみたいやし、
そうこうするうちに月光仮面の前を通った。
表通りに出て大きく新しくなっている。「これはやめとこ」
「そや、久しぶりに小洞天に行って見よう」
あっさり味の塩ラーメンを食べたくなった。
私の大好きな、裏通りのさらに路地を入ったところにある。
開店したばかりの時間帯なのにもう人が入っている。

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「塩ラーメン下さい」
横を見ると、おいしそうに餃子を食べている。
餃子を食べると多すぎるかな。悩むなあ、でもうまそうやな。
ええい食ってしまえ。
「餃子も下さい」
結局いってしまった。
ここのラーメン、実にわかりやすい。
ネギとチャーシューともやし。それにあっさり塩味のスープだ。
それが実にうまいのだ。麺の茹で方もいい。
特に飲んだ後には最高だ。
餃子も小振りでジューシーで熱々でとてもうまい。

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やっぱり食べ過ぎだ。

店名 小洞天
ジャンル ラーメン
住所 大阪市中央区千日前1-6-10 千寿ビル 1F
電話 06-6213-1623
営業時間 18:00〜翌2:50
定休日 日曜日・祭日
メニュー 日本語
言語 日本語

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2010年11月03日

京都、四条堀川のあやしい中国料理店、「明香源」

京都の四条堀川にかなりあやしいけど、わりとおいしい中国料理店が
あると知人に教えられて行ってみた。
阪急四条大宮を上に上って、四条通を東に歩くのだ。
そのまま堀川通りを渡るとすぐ北側にある。
「あやしいなあ」どうみても中国テイストだ。
いっぱい貼ったちらしの値段もかなり安い。

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中に入ると、やっぱり中国テイストだ。
店員も中国人風だし、料理人ははっきり中国人だ。
こういう雰囲気の中で食べるのは面白い。
もう何組か客が入って食べているが、ランチの定食を選んでいる
人がおおいようだ。
メニューをみてもお得感がある。
それで日替わりランチを食べてみることにした。
韮レバ炒めと蒸し鳥だった。
韮レバは広東風の味付けでちょっと甘め、なかなかしつこくなくて
なかなかおいしい。
蒸し鳥はさっぱりして、これはかなりおいしい。

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この妖しい中国テイスト具合では、もっといろいろおいしいモノを
探り当てられるかもしれない。
時々来て探訪してみなくてはいけない。

店名、「明香源」
ジャンル 中国料理
住所 京都市下京区柏屋町7番地
電話 075-241-7868
営業時間 11:00〜14:30  17:00〜23:00
休日 無し
メニュー 日本語
言語 日本語、中国語可

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2010年10月27日

九条のあじあめし、「アドゥマン」

前に行ったことがあって、気になる店が九条にある。久しぶりに又行って
見よう。
「あじあめし」、「路地裏食堂」いいじゃないですか。
玄関はやっぱり妖しい。あじあんテイストだけでなく、アフリカンテイスト
もまざっていそうだ。
中もあやしい。その妖しさが心地いいし、座って落ち着けるから良い感じだ。

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「何にしますか?」
「さて、何にしよう」
トムヤムクンラーメン、これはこないだタイ料理屋で食ったなあ。
そんなら、「フォー・ガー」、旨そうやなあ。「グリーンカレー」、
こっちもうまそうや。
「ええい、思い切って両方食べよう」
食べられへんかったら残したらええやん。
どうしても両方の味が見て見たかったのだ。
「パクチーは大丈夫ですか?」
「全然問題ないよ。多めに入れてな」
フォーはベトナムの味がしておいいしい。これにベトナム唐辛子があったら
いうことないがそれは贅沢だ。
グリーンカレーも不思議な辛さで美味しい。
「食べ過ぎやで」と自分に言い聞かせながらも、あっというまに完食して
しまった。

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やっぱり「あじあめし」はええなあ。
ベトナムやタイやインドを思い出して、元気をもらえる。
又絶対来よう。

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2010年10月20日

路の駅の茶粥

前に奈良の宇陀に行って危うく熱中症になりかけた話をした。
あの時は本当にびっくりした。車の中が熱くなって、「やばいな」と思った時は
もうすでにかなりのダメージを受けていたのだ。エアコンが効かないからあわてて
窓をあけて風をいれたが、だんだん、心臓がバクバクしてきて、もしかしたら
えらいことになりそうだと思ってしまった。それでも路の駅までたどり着いて、
涼しい所で休みながら水をがぶがぶ飲んでいたらかなり収まってきたが、本気で
帰りの事を心配するほどの危機感だった。
まあそれで、一旦落ち着いて、昼飯でも食おうとレストランに入った。
いつもなら、「うどんでも食おう」というところだが、あんまり食欲がない。
しかし、元気をださないといけない。
それで、消化がよくて手っ取り早く元気がでそうなものはないかなとメニューを
見ると、茶粥定食というのがあった。
「これはええやん」
中国でもしんどい時や二日酔い(こっちもしんどい)の時は粥が一番だ。
日本でも飯屋に粥があればいいのだがあまりない。
しかし、奈良は茶粥があるのがいい。
私は、出身が和歌山だから、やはり茶粥があった。
子供の頃はよく茶粥がでた。田舎へ行くと、毎日のように茶粥だ。
「また、おかいさんかいな」いやでしょうがなかった。
芋粥もあった。茶粥の中にサツマイモが入っているのだ、甘くてほこほこして
これはおいしかった。
残念ながら、少し大きくなって頃には茶粥もなくなっていた。
普段でもどこでも普通に粥が食べられる文化が戻ってきたらいいのになと
思った次第だ。
「道の駅、宇陀路室生」では茶粥が食べられますよ。

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2010年10月16日

鰻の「川勝」

鰻話はまだ続くのだ。
いつも、京都や大阪市内でばかり食べてるので、近場でないんかいなと探してみた。
住吉大社の側にある、「川勝」という店がよさげであった。
地図でみるかぎり住吉大社の北側に沿った道路上にある。しかし、西行きの一方
通行だ。
「裏通りからいかなあかんなあ」
けっこうややこしい。
あべの筋を北上して、千躰という難しい名前の交差点で左に曲がって、長居公園通り
に入り、踏切越えたらすぐ右に曲がる。
「間違ごうた」あんまり小さい交差点やから行き過ぎたみたいや。
もどって、あの交差点を北上だ。細いがしっかりとつながったみちがつづく。
「あっ、ここ曲がるんやで」目印を発見したから簡単だ。路なりにいくと
左は住吉大社?というよりその外れにあるなんとか神社だ。
それで見つかった。
駐車場はない。店で聞くと、更に真っ直ぐ行って、踏切を渡って、信号を渡った
ところにあるそうだ。つまり、住吉大社の眼の前だ。
さて、鰻はどうだ? 出汁巻き卵はどうだ?
関東風に蒸しが入ったやつだ。おっちゃんがじっくり焼いてくれて焼き具合は良い。
タレはかなり濃い目だ。ごはんもまあまあ。
しかし安い。滅茶安い。上うな重で1300円なら、何の文句もない。コストパフォーマンス
抜群だ。
更に気になるメニューがあった。うな丼というのが、鰻の卵とじみたいなのだ。
これはうまいかもしれん。
今回は残念ながら、デジカメを持ってくるのを忘れた。
だから何の画像もない。ごめんなさい。
次は、このうな丼を絶対食べにくるから、その時に写真を忘れずにとることにしよう。
丁度、中秋の頃だった。なぐさみに蕪村の俳句を画に描いて見た。
画像がないから、これでごめん。

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店名 「川勝」
ジャンル 鰻料理
住所 大阪市住吉区住吉2-4-14
電話 06-6673-7572
営業時間 不明
定休日 土曜
メニュー 日本語
言語 日本語
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2010年10月13日

ファンサパロットのトムヤンクンラーメン

ちょっと昼めしを食ったりするのに、以前はカロリーをかなり気にして
うどんなんかの低カロリー食ばかりをストイックに食べていた。
最近は少しゆるめている。ダイエットに余裕ができたとか、体重が十分
減ったなどという根拠はなにもない。たんに気持ちがルーズになっただけだ。
「これではいかん」
しかし、まあ、あしたから頑張ろう。
外で食べる機会がある時は、できるだけ新しい発見をしたいものだが、
同じところに行くのも大事だと思う。一回で評価を決めれるものではないし、
一発で美味しいものに当たれるものでもない。
「旨かったな」と思う店には又顔を出して確かめておくことも大事なのだ。
そういう店の一つがファンサパロットだ。
タイ料理の店として前に紹介したことがある。
ここの、「トムヤムクンラーメン」が旨いのだ。
前は二階にあがったが、一人で行くと、狭い一階のカウンター席が
居心地がいい。いついってもタイ人のお客がいるからほんまもんの味なの
だろう。
暑い時に、あの酸っぱ辛いスープがたっぷり入ったちょっと柔らかめの
麺をずるずるずーとすすって、ちょっと一息ついて、最初はスプーンで
スープを飲む。又、麺をすする。
ちょっとさめてきたら、こんどは丼を持って碗の縁から汁をすする。
海鮮の具も旨い。
時々無性に食べたくなる魔性の味だ。
やっぱりアジア飯やなあ。
こういうのを食べているとホントに元気を貰える。
又、食べに来よう。

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2010年10月10日

京都「瓢亭」の朝粥

これもまたミニ旅に入れてしまおう。朝がゆだからもちろん朝、食べにいったのだ。
大阪から行ったからかなり早く家をでた。余裕をみて9時に予約したので、お腹が
すくがしかたがない。
「着いた」老舗の料亭らしく、かなり古雅な雰囲気がただよっている。
「高そう」じつは値段はわかってるが、やっぱり高い。

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「予約した○○ですが・・」、「はい、そこにかけてお待ちやして・・」
結構待たされそうな雰囲気だ。「予約やけどなあ・・・」
こんな店でそんなことを言うても始まらない。
ゆったりと構えて言われたとおりするしかないのだ。
こういう高級なところには来なれないからおちつかない。待ちすがら、様子をさぐる。
一客、一客別々に離れの小部屋に案内してくれて別々に食事をするようなのだ。
なんと念がいっている。
部屋が空いた。やはりそうだ。
風流な茶室風にしつらえた小部屋に案内された。良い感じだ。

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余計なものは見えないように上品に隠している。エアコンもそうだ。
2室で一室みたいな設計で、隣とは簾のようなもので仕切っているから、エアコンは
素通しなので、2室で一台なのかもしれない。
「エアコンないけど涼しいね」隣で声がする。
「こっちにあるんやで」と声かけたいけど、はしたないからやめとく。
さて、料理が来た。
確かに器も料理もそれを運んでくれる女性のお行儀も老舗の料亭の味ですね。
ゆかしいもんです。
京都弁ではなかったけどね。

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最後に目的の粥がでます。
雰囲気に合わせて、「ちょっと気取って食べていよう」とか思ってたけど
粥をよそうときにちょっとこぼしたのであわててバタバタしてしまった。

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なかなか贅沢な雰囲気を味わえた朝であった。
駐車場もあるから楽だ。最初は小さいなと思ったが、一回で処理する客数が
少ないからちょうどええんやろう。
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2010年10月09日

天満の鰻屋、「亀の池」

確かに今年は沢山鰻屋に行っている。情報はまだあるのだ。
夏の暑い日だった。一応予約を入れて車を走らせていたが、高速に入ったら
大渋滞だ。
「こら間に合わへんわ」それで、電話を入れた。
やっと渋滞を抜けそうになった。と思ってたら今度は前が見えないくらいの大雨だ。
「こんな雨で店を探すのはいややな」あいにく今日はナビがついていない。
大体の勘で雨の中を走る。
天満宮が見えて来た。
「もうこのへんのはずやで」
「あった」わりと簡単に見つかってよかった。「駐車場は?」、「その先ですよ」
駐車場まで行ったら目の前が、繁盛亭だ。
「こんなとこやったんか」実はわかりやすい。
雨も俄か雨だったみたいでもうあがってしまった。
店に入ってトイレに行きながら、横目で見ると若い人が丁寧に焼いている。ここもかなりの
老舗だが世代交代がうまく行っているのだろう。
メニューは簡単、大きいのと小さいのの2種類だけだ。
潔くていいが、卵焼きがないのが残念だ。
柔らかくて、香ばしくておいしい。
蒸し系の関東風が好みの人は好きだろう味だ。
味付けはちょっときついめかもしれない。しかし十分おいしいと思う。
店の人の応対が丁寧で居心地の良い店だった。

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店名、「亀の池」
ジャンル 鰻料理
住所 大阪府大阪市北区天神橋2-5-10
電話 06-6352-3232
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜21:00
定休日 第一・第三土曜日、日曜・祝日
言語 日本語
メニュー 日本語
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2010年10月06日

京都、「マルシン飯店」のチャンポン

中国人の中国人による中国人のための中国料理を中国に行って、喜んで
食べてきたが、たまには日本人の日本人による日本人のための中国料理
を食ってもいいのかなと思っていた。それも高級なやつは避けたい。
なぜならお金がないからだ。
庶民的なやつがいい。
水墨画を習いに京都に行く時、道すがら気になっている店があった。
一見、ごくふつうの中華料理店のようだが、「実はうまいんちゃうか」という
勘がする。並んでいるわけではないが結構人の出入りがおおい。
観光客ばかりでもなさそうやし、常連ばかりでもなさそうだ。
若い人だけではなくて年配の人も多そうだ。
ぐちゃぐちゃ言うてないで、行って食べればすむことだ。
それで、入った。
「ちゃんぽんと餃子下さい」
ちゃんぽんは野菜が沢山入っていて、当然だが熱々でおいしい。
餃子も熱々で皮がかりっとしていて中がジューシーでおいしい。
どっちも熱々で口の中の皮がむけそうだ。
そうしてる間にも客が次々に入ってきて入れ替わっていく。当然相席だ。
ボリュームのある料理を食べている人が多い。
「カロリー的にはちょっと危険やなあ」
写真には餃子が写っていない。実はここに2回来た。2回目はカロリー
の観点で餃子を外した。
3回目は坦々麺かなあ?
又来よう。

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店名 「マルシン飯店」
ジャンル 中国料理
住所 京都府京都市東山区東大路三条下る南西海子町431-3
電話 075-561-4825
営業時間 11:00〜翌06:00
定休日 火曜日 
言語 日本語
メニュー 日本語

毎週水曜は食べものに関する話です。
タグ:B級グルメ
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2010年10月02日

京都の鰻屋、「かねよ」

今年はかなり鰻屋を探訪した。今回もその話をしよう。
京都の鰻屋だ。京都と言えば、前に、「かね正」の錦糸丼を紹介したことがある。
京都で錦糸丼と言えば、まだ有名な店があると聞いた。それが、「かねよ」と
言う店だそうだ。何十年も前から続く老舗だそうだからよさそうだ。
「おっ、行列か?」幸い私は運よく行列の合間に入れた。
店の感じもよさげだ。

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「きんし丼下さい」、「吸いものは別ですよ」それなら結構高くつくがしょうがない。
「胆吸いで、お願いします」
待ってる間に、暇だから周囲をちらちら見ていた。
沢山の人が「きんし丼」を食べている。鰻だけの人もいる。隣のおばさんは、
「きんし丼」だ。確かに噂どおり、卵焼きだでかい!、おどろくほどでかいのだ。
「あれか」、しかも不思議な動作をしている。
かなり食べ進んでいるが、まだ卵焼きが残っていて、その卵焼きをめくって、
タレをかけているのだ。しかも何度もかけている。
「味、薄いんかなあ?」、「鰻やから、タレかかってるし、そんなはずないけどなあ」
そのうち、私のがやってきた。
やっぱり卵がでかい。すごいなあ。おいしそう。中をめくってみよう。
鰻が入っている。当たり前だ。

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「ちょっと小さめかな?」鰻丼じゃないからしょうがないかもしれない。
さて、食べよう。
「???・・・」食べ始めて、気がついた。
さっきのおばさんの動作が理解できた気がしたのだ。
これって、「完食計画?」を立ててたべないとあかんのだ。
適当に端から食べて行くと、ごはんや卵焼きの量に対して、タレや鰻の量が
足りなくなるのだ。
だから、良く混ぜて、鰻や卵がそこそこ均等になるよう分解しながら計画的に
食べないとあんな状態になるんやろう。
「きっとそうや」勝手に決めて、自分の立てた計画通り食べ終わった。
アジアのどこでも、ごはんにいろいろぶっかけてまぜまぜしながらがっつく
ような食わせ方があって、それがまた旨いのだ。
アジアめしのだいご味と言えるだろう。日本のどんぶりモノもアジアめしの
一種と考えたら、これはこれでいいのだ。

味はどうか?
まあ、普通やね。卵焼きは大好きなふわふわ卵とはいえない。
一食の価値はあるかもしれない。


店名、「かねよ」
ジャンル 鰻料理
住所 京都府京都市中京区六角通新京極東入ル
電話 075-221-0669
営業時間 11:30〜20:30
定休日 なし
言語 日本語
メニュー 日本語
タグ:B級グルメ
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2010年09月29日

蘇州の生煎包

揚州、蘇州の旅は殆ど食の旅になってしまった感があったが、その話で触れなかった事が
ある。生煎包の話だ。
生煎包というのは、簡単に言えば小振りの豚まんのような包子を鉄板で焼いたものだ。
都会でも田舎でも街かどの屋台や小吃屋さんでよく見かける実に庶民的な食べ物だ。
これの焼き立てあつあつを袋に入れて貰ったり、皿に載せて貰ってふうふうしながら
食べるのがうまいのだ。
どこの何でも旨いとは限らない。
焼き方も問題だ。油を引きすぎて油、油してしまうとおいしくない。
外がかりっとして、噛んだら柔らかくて、なかから餡のおつゆがじゅるっと出るのがいい。
餡の味も問題だ。私は肉よりも野菜がいい。
日本の高菜のようなちょっと濃い目の野菜の餡が好きだ。
それと一番大事なのは皮の味だと思う。
ほどよい硬さと厚さの皮で良い味がしないといけない。
大きさも問題だ。大きすぎると食べにくい。小さすぎるのも問題だ。ちょっと小振りの
丁度好い大きさがいい。
注文が難しいが、美味しいのにあたると実に幸せだ。
それで、この揚州、蘇州の旅で、楊州から蘇州に移動したあとの昼食で美味しい蘇州料理を
食べた話をしたが、その最後に出たのが自慢の生煎包で、これが実に旨かったのだ。
大きさは、私の理想よりはちょっと大きめだったが、外がカリッで、中は柔らかくジューシー
肉の餡であったが、餡もおいしいし言う事ない味であった。しかも皮がおいしかったのだ。
これで感動していると、「中の餡が野菜のやつも別の店であるよ」
「明日食べさせてあげる」ということで、あくる日の昼食もご馳走になることになったのだ。
確かに、野菜餡の方が私には美味しかった。
最近、こういうふうな、モノが日本に上陸して話題になっていると聞いたことがあるが、
是非、こういうモノが上陸してほしいものだ。

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2010年08月04日

鰻の「魚伊」

「もしもし、すみません。近くまで来て、道わからんよになったんで教えて欲しいんですが」
「えっと、その道を戻って関目神社が左に見えたら、そこを右に曲がるんです」
「関目神社が見えた」でも右にある。理屈やとここを左にまがるんやろか。
でも何もない。どうやら、関目神社は大きいみたいだ。いろんな道路から見えるのだろう。
だから左に見える道に行きつかないといけないらしい。
「あの人に聞こう」
「魚伊やったら反対ですよ。この先を真っ直ぐ入って、左に戻ったらいい」
かなり間違えていた、きょうはナビを積んでいないのでえらい苦労したのだ。
やっとたどりついた。
「えらい並んでるなあ」超人気店なのだ。
前置きを長々と書いたのは、簡単に言うと、あまり美味しくなかったのだ。
暑い日だった。カウンターに座ると、冷たいお茶がでた。
「熱い鰻に冷たいお茶?」
「料理が来る時に熱いお茶も来るのかな?」、「ちゃう」
「うな丼特上」と「うな重」を頼んだ。
これだけ客が多いと、顔を見てから焼かなくてもどんどん焼いているのだろう。
あまり待たなくても料理がきた。
鰻は柔らかくておいしい。しかし、皮が切れない。ちょっと油ぽい皮だけを箸で強引に
切り離すか歯で噛み切らないといけない。
明らかにうな丼の方が旨い。
鰻の違いではなさそうだ。焼き方のバラツキだろう。
出汁巻きは旨い。
まずいわけではないから文句をいう筋合いではないが、140年続く老舗の味は期待ほどでは
なかったのは残念だ。
お気づき通り、今年はちょっと鰻に凝っている。もう大分行った。
もう少し挑戦するかもしれないし、同じとこに行くかもしれない。
又、報告します。

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2010年08月01日

これはうまい、鰻の「きよはら」

「ちょっとはよ来すぎたかな?」、「まだ11時ちょっとすぎくらいや」
車できたら時間が読めない。
「いいですか?」、「いいですよ。座って待って下さい」
とりあえず一番のりだ。
店の中も私の好きなB級ぽくていい感じだ。
店は開店準備作業中だ。それでもじきにお茶が出て、注文を聞いてくれる。
「鰻重ふたつとう巻下さい」
そうこうするうちに早くも客が入ってきた。おやじさんが鰻を焼く準備をはじめてる。
どうやら先に焼き始めてくれるみたいだ。
「予約の人の分、焼くの?」とか相談してる。
「先にこれを食べて待っててください」う巻が焼きあがったのだ。
「???う巻たのんだけど」、「えっ、私は出汁巻きって聞きました」
ちょっと手違いだ。実は焼くのを見てるうちにう巻より出汁巻きにした方がよかったかな
とも思ってたのでちょうどいい。
「あっ、それでいいです」
「これは、うまい」ふわふわで柔らかいが形はくずれない。こういう卵の焼き方は大好きだ。
この店、かなり期待できる。
そうこうするうちに鰻重がでてきた。(写真はへたくそやなあ)
箸で身を切ると、皮までざくっと切れる。さくさくかりっと焼けているのだ。
身は柔らかい。
「焼き方がうまいんやね」おっちゃんが仕込みをやって息子さんが焼いている。
「世代交代がうまくいってるんや」
タレはちょっと濃いめだが良い味だ。
「大阪で一番うまいかもしれんなあ」
感動の味だった。

ちょっと気になる事。
何でメニューにオムライスがある? 気になるやんか。
出汁巻きがおいしかったからオムライスも食べて見たい。
しかし、両方は食べられへんし、ここに来て鰻食べんわけにいかんし、次はどうしょう。

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店名、「きよはら」
ジャンル 鰻料理
住所 大阪市北区長柄西2-5-3
電話 06-6357-3806
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜20:30
定休日 日曜
メニュー 日本語
言語 日本語
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2010年07月28日

柏屋光貞行者餅

先週のブログで、用があって、祇園の八坂神社の近くに行ったという話をした。
その用というのが今日の話だ。祇園祭の宵山、16日の日にだけ売る行者餅というのが
あるのだそうだ。そういうものだと食べて見たくなる。
元々大峰山で山伏修行中にお告げがあって造ったので、毎年、大峰さんに籠って霊気を見に
付けてから斎戒沐浴して造るありがたいお菓子なのだそうだ。
大峰山は昔よく登った。
主峰弥山に上ると、修行の山伏姿の実は普通の人に良く出会った。
「覗き」とかいう岩のでっぱったところに突き出され、紐にゆわえられて、「親に孝行するか?」
とか言われてたのを思い出す。
その先の行者還からは奥駆け道になっていてまさに修験道の道だが、登山道としても、紀州の山を
楽しめるいいコースだった。
適当にテントを張ったり飯を焚いたりしてぷらぷらしていたが、一向にお告げはこなかった。
日ごろの心掛けが悪かったのだろう。
それはどうでもいいが、そういうありがたい餅をとうとういただけるのだ。
四条通りから八坂神社のところまで出て、東大路通りを右に曲がる。何の事はない、ついこないだ
清水さんに行くのに通った道そのものだ。そのまま下って、信号のすぐ先、道の左側にあった。
目立たない小さな店だ。扉をあけると、すぐにガラスの陳列台があって、和菓子がならんでいるが
今日はそれには眼もくれない。
「行者餅、予約してたんですが」ときっぱり言う。
今日はその客ばっかりだから、店の中は大忙しだ。沢山の店員が座敷の中を動いている。
ゆっくり客の相手をしている時間はなさそうだ。
さっさと頂いて、さっさと持ち帰った。
折角やから抹茶で頂こう。
「ゆず味噌やね」
甘くて濃厚だが、ゆずがさっぱり感を出している。
京都らしくなかなか複雑な味だ。
やっぱり歴史ある食べ物はこういう複雑さがあって味わい深い。


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店名、「柏屋光貞」
ジャンル、和菓子
住所 京都市東山区安井毘沙門町33-2
電話 075-561-2263
営業時間 9:00〜
定休日 日曜、祝日(祇園祭宵山は営業)
言語 日本語


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2010年07月21日

京都四条、「かね正」の錦糸丼

ちょうど南座の端の信号を向かい側に渡って、北に上って行く。信号がある道だが、中に入ると
広くはない。狭いわけでもない。地図を見たら簡単にわかりそうだ。すたすた歩いていたら、
「おっと通り過ぎたかな」ちょっと戻ると、
「あった」、「この奥です」と書いた看板がある。「えっ、こんなとこかいな」
「なかなかええ感じやんか」うれしくて思わずにんまりした。
「こんなとこ大好きや」路地の入口を入ると真っ暗だ。そのまま奥に進む。
ますますええ感じや。そのはずれに店があった。店まで着くと、綺麗な良い店だ。

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中に入ると3組程の客がいる。満員ではない。
カウンターが空いていたので、「ここいいですか」
さっそく、錦糸丼を頼む。錦糸卵は大好きなのでちょうどいい。
注文したら、鰻を刺した串を持って焼きに入る。だから30分は十分かかる。
だが、カウンターやから他人の分を焼いているのを見るのも楽しい。
時々裏返しながらじっくり焼いている。炭火ではないが丁寧にやいている。
その人の分が焼きあがりつつあるみたいだ。
まな板のうえに錦糸卵が「どんっ」と乗った。「えらいぎょうさんあるなあ」
鰻にタレをつけて、最後の焼きに入っている。
ごはんを丼に入れて、それに丁寧にタレをまぶして馴染ませている。
鰻のタレで食べると言うより直接ご飯にもタレをかけているのだ。
焼きあがった鰻を串から外し、ご飯に載せる。もうタレはかけない。
そして、錦糸卵をたっぷり全部載せてしまう。中が見えない。
「はい出来上がり」私のところにはこない。当たり前だ。
それを幾つか、本を読んでいるふりをしながらしっかり見送って、「つぎはわしのや」
「さあきた」
旨い。錦糸卵は味をつけすぎていなくてちょうどいい具合だ。
「味がたりないようなら」とタレを置いていったが、全く必要がない。
卵の奥の鰻は、「カリッ」としている。タレでべたべたしない。
ご飯にはしっかりタレがからまっておいしい。
一口、二口は京風に薄味のような気がしかけるが、実はそんな事はない。しっかり味は
ついている。
鰻丼というには鰻は少ないが、昼飯にはこれくらいがちょうどいい。
「今日は、ええもん食ったわ」

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店名 「かね正」
ジャンル 鰻料理
住所 京都市東山区大和大路四条上る常盤町
   (祇園郵便局北側路地西入る)
電話 075-532-5830
営業時間 昼 11時半から2時まで
     夜 5時半から10時まで
定休日 木曜と日曜日
メニュー 日本語
言語 日本語
おすすめ 錦糸丼

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