2010年04月05日

蘇州の露店骨董屋で買った皿

さて、長々と中国蘇州の旅の話をしてきたが、今日から元のスタイルに戻ろうと思う。
というと月曜だからモノの話だ。
さて何にしようと思ったら、やっぱり頭の中はまだ旅行記モードだ。
あの蘇州の盤水門で出会った露店の骨董屋の皿が気になる。
その前に、上海で古玩城に行った話もした。所謂、骨董デパートだ。
ここには確かに欲しくなるようなものが沢山あった。景徳鎮の古そうな磁器もあったし
青磁などもあった。しかし、どれも高い。とても買えない位高い。真贋以前の問題だ。
中で気になったのが前に北京で見た蟋蟀を飼う携帯用の壺だ。
北京では瓢箪を加工して作ったと言っていたがどう見ても新しく作ったもののようだった。
この古玩城のある店で試しに聞いて見ると、「ある」と言う。
出してもらうと、全然モノが違う。確かに年季が入っている。形も大きさも良い。
「欲しいな」と思ったが、値段を聞いて見ると5万円以上する。これはとても買えない。
それで、あの芸術家たちの展示即売会の方に行った時、そこでは鼻煙壺を見た。
嗅ぎ煙草入れの中に画を画くのだ。ずっと前に買った事があるが、こういうのも
好きなので見ていた。きっと高いだろうと思い、値段も聞かなかったが、もしかしたら
こちらの方が安かったかもしれない。
それよりは、最近行ったベトナム、フエの路上に唯並べているだけの骨董屋が面白かった。
ああいうモノの中に良い物があったら一番ラッキーなのだ。
そういう意味で、今回の蘇州のいかにもあやしいバッタモン屋のような骨董屋はいい
めぐり合いだった。
老師は、「これは本物だよ」といったが、それは、「掘り出し物の値打ちもん」と
いう意味では決してない。ちょっと昔の実際の磁器の皿だということで、最近のモノを
だまして古いもんだと売りつけられたわけではないよという程度のものだと思っている。
しかし、この絵付けが気にいっている。良く見れば味のある画だ。
こんな木の枝と花と鳥の絵柄って東洋陶磁美術館でも見た事があるような気もする。
高い物ではないが面白いものを買った。
こういう買い物にこれからも挑戦してみたいものだ。

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毎週月曜はこだわりのモノの話です。
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2010年01月25日

上海の藍染屋で買った、藍染生地

昨年末に成都に旅行に行った話をしたが、其の時の最初は上海からだった。
寒い街中を、知ってるはずの四川料理店を探してうろうろして、結局なくなっていた
という話をしたと思う。
それで、がっかりして、「確かここにあったのに」といいながら見た店の、その隣に
藍染の店があった。前には気がつかなかった店だ。
藍染の店は大好きだ。「せっかくやから」と思い、中に入ったが、けっこう薄暗い。
そろそろ店じまいをしようとしていたのかもしれない。
しかし、薄暗い照明の中で見ると藍染はよけい渋く味わい深そうだ。
おいしい四川料理の店がなくなってがっかりだが、元気が出て来た。
この店は婦人物の服が中心の店なのかも知れない。
いつも不思議に思うが、こんな店中国でやっていけるのだろうか?
若い人は、「藍染」って聞いても、「それ何?」と言わんばかりだ。
特別価格が高くて、売れたら利益が大きいというわけでもない。安いものだ。
手作りでやれば作る過程はかなりの技術が必要がだが、品物になってしまえが、技の
冴えが表面にでるわけでもない。
見た目に色鮮やかとか、人目を引きつけるというものでもない。
柄もワンパターンが多い。
しかし、中国でもベトナムでも田舎に行けば、伝統の工芸品としてかならず登場する。
やっぱりどこにもお客がいるのだ。
私が惹きつけられるように、どこにもこういうものに魅力を感じる人がいるのだ。
日本でも藍染の好きな人は多いと思う。
それならもっと売れる工夫をしたらいいのにと思う。
この店でも、やはり買いたくなるような製品は少なかった。
デザインや使い勝手がちょっと?なのだ。
私の個人的な感想だけではないと思う。
それで、とりあえず反物を切って貰って生地で買って帰ることにした。
時間があったら、何か面白いものを考えてみよう。
天然の藍が発するモノは体にもいいそうだ。

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2010年01月18日

竹細工のミニしゃもじ

前に紹介した、堺の唐辛子屋、「やまつ辻田」と一味を愛用している。鮮烈な辛さが
いさぎよくて好きだ。それに加えて、料理によっては、山椒辛子もおいしい。
七味も風味があってよい。いろいろ楽しんでいるが、買うのは徳用の袋入りだ。
缶入りを買うと入れやすいがすぐになくなりそうだ。
しかし、袋はなかなか使い難い。袋の端を切って、一回分ずつ、シャッシャと器用に
降り出しているつもりだが、時としてガサッと入れ過ぎになる。
うどんの上に真っ赤な塊がのってしまうとさすがに辛いもの好きでも、ちょっと
たじたじだ。それに捨てるのがもったいない。
やっぱり何かに入れようと考えた。よく竹筒を加工して、七味入れにして売っている
が中を見れるようにもしたい。それで、手近にあったガラス小瓶に入れる事にした。
見た目もかわいい。しかし、どうやって取り出そう。これをそっと振ってかけるのだと
袋と変わらない。何か小さいしゃもじのようなものがいるなあと思っていた。
先日、京都三条を歩いていたら、竹松という竹細工店があった。
こういう伝統工芸の店は好きだからよく覗く。だから早い話が、ここならちょうど
良い物がありそうだと思ってきたのだ。
実に沢山の竹細工がある。網籠のようなもの。文箱のようなもの。弁当箱のようなもの。
筒のようなもの。生活道具として味があって温かい感じだ。
そういえばここで小型の竹箒を買ったことがある。ハンディな掃除機もいいが、実際は
竹箒で掃いたほうが簡単で良い場合がおおい。
お箸も沢山あったが、箸なども使いやすいかもしれない。
しゃもじはどうだ?と見ていると、大小いろんな種類が沢山ある。
ちょうど良いのが有った。耳かきをほんとちょっと大きくしたくらいで使いやすい。
家に帰って確かめてみると、用意していたガラス瓶にもすっぽり入るし、一味も
すくいやすい。「なかなか良いではないか」と満足している。
見た目も、そとから唐辛子の紅い色がしっかり見えて食卓にはいいではないか。
他愛もないが、ちょっとだけうれしかった。

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2010年01月11日

ベトナム、Minh Long磁器の人形

リタイアすればあまり会う事はない。
久しぶりに思いだして声をかけてくれたのだ。
その時お土産に頂いたのが、Minh Longの人形だ。
Minh Longというのはベトナムの高級食器の会社だそうだ。磁器食器を作っているので
関連のテーブルウエアから人形などまで手掛けているのだろう。
ベトナムで焼き物と言えばバッチャン焼きということになる。ハノイの郊外に専門の村が
あるのだ。バッチャン焼きは陶器で独特の素朴な味わいがある。
もうかなり前になるが訪れた事がある。中国の景徳鎮のように村中に焼き物屋があふれていた。
しかし生活雑器が殆どだったのであまりいい物には巡り会わなかった。
やはり中国、それも雲南省や南方の影響が強いのだろうなと感じた。
Minh Long磁器はどこで焼いているのだろう。こういう磁器に適した土のでる地域があるのだろうか?
今回の人形はヨーロッパ風の繊細さを思わせるものだ。スペインのリアドロの人形見たいだ。
リアドロは好きなので以前はよく買っていた。外国に旅行して、リアドロの人形があったら
記念に買っていたのだ。
最近はそういう事もなくなったので忘れていた。
子供たちが持っているのは、ベトナムの古楽器だろう。
笛の音と女の児の囁きが聞こえてきそうだ。
動きがあって可愛い。
ベトナムでは古楽器を使った民族音楽の演奏が盛んだ。そういうのを熱心に復刻させようと
している人達がいるのだろう。レストランや何かしらのイベント会場などでよく目にし、
耳にする。どことなく日本の雅楽に似た感じがしないでもない。
遥か昔、天平時代に何らかの交流があったような事を聞いたような気がする。
ベトナムにいってもいろいろ素朴なものはあるが、こういう風に洗練されたようなモノは
珍しいので驚いた。題材もなかなか好い。
今度ベトナムに行ったら是非自分で探して、面白い物を見つけて買って帰りたいものだ。
前にインドネシアに行った時も、自国でいい磁器製品を作っていた。
アジアのいろんなところで味わい深いモノがあって、楽し暮らしを見る事ができたら
幸せだ。
もっとアジアに行こう。

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2010年01月04日

龍泉窯の水差、と蓋物

大阪にある東洋陶磁美術館にはよく行く。いいものを何回も見て目に焼き付けておいて
勉強しないといけないし、目の保養になる。
中でも青磁のコレクションはすごい。砧青磁とか「雨後天晴」と言われる微妙な色合い
の絶品が沢山ある。
以前に中国の洛陽に旅行に行った時に汝窯とか鈞窯といわれる官窯跡の近くを通った。
今でも似たような陶磁器を焼いているそうだが、其の時入った店にはろくなものが
なかった。残念だった。
宋の時代の青磁には龍泉窯というのもあって、こちらは民窯で浙江省で盛んだったそうだ。
それで、中国をあちこち旅をしている時に売っているところを見つけようと探していたが
なかなか出会えなかった。
先日、北京に行った時に、いつものように瑠璃廠を歩いて、水墨の紙を買ったり、書画の
本を探したりしていたら、青磁の焼き物を置いている店を見つけた。
中に入って、「龍泉窯のものか?」と聞くと、「そうだ」と言う。
骨董品ではなくて現代作品のようだ。私にはそれで十分だ。
値段もそれほど高くない。
ちょっと興奮気味にいろいろ見ていた。

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しかし、なかなか、「これぞ」というものがない。
「是非買って帰りたい」という気持ちが起こらないのだ。
よく思うが、中国人の美意識と日本人の美意識では微妙に違うところがあると感じる。
国宝級の骨董品は誰が見てもすばらしいが、生活器になると、生活習慣と関係してくる。
私の感覚が変わっているのかもしれないが、景徳鎮の磁器でもここのものでも
色や形、絵付けなどで微妙に違和感があるのも多いのだ。
それでも、今回気に行ったのは2点だ。
この水差しの透明感が美しい。
形も面白い。ユーモアがある。

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それにこの蓋物。色合いに味わいがある。
紋様も面白い。
練香などを保存しているわけではないから、蓋物は使い道が難しいが、印泥などを
入れておくことにしよう。

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今回は小物ばかりだったが、次回はもっと大きい物を見つけよう。
色合いはええんやけどね。

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2009年12月28日

ア・キャトルのクリスマスケーキ

俗に言う「左党ですか?右党ですか?」と聞かれると、それは「左党です」と答える。
一応何の自慢にもならないが酒飲みを自負しているし、「甘いものは好きではないので」
とか言っている。しかし、実は年をとると甘い物が食べれるようになるのだ。
むしろおいしいと思える時も多々あるようになる。
そう言えば、昔私の父も、甘い物を食べながら酒を飲んでいた。当時は「気持ち悪い」と
思っていたが、同じことをするやつになってしまった。
先日はクリスマス。「クリスマスケーキは何にする?」と自ら言いだす始末だ。
「インナートリップのケーキはおいしかったけどね」
昔、道頓堀にインナートリップという店があった。「はり重」の御堂筋を挟んで向かい側
あたりにピンクの派手なケーキ屋さんがあって、入ると
「あのう男性だけはお断りしてるのですが」と言われ、「いや、連れがすぐきますから」
としどろもどろにならないといけないような店だった。
男には座っていても落ち着かない店だったが味はとてもおいしかった。
ここの「ブッシュ・ド・ノエル」というクリスマスケーキは当時甘い物が苦手な私でも
「これはうまい」と思えるものだったので、「あんなの食べたい」と言うと、
「あれに近いというと、ア・キャトルやろうね」ということになって、早速予約した。
ア・キャトルは値段は少々高めだが私でも味はいいと思う店だ。材料がいいし、甘さの
具合も程良くて、丁寧に作られていると言う感じがする。
さて、クリスマスケーキが来た。
確かに美味しい。
上品な味だ。
一日おくと味にコクがでるような気がして更においしくなる。
「インナートリップのケーキがそうやったね」
やっぱりインナートリップが懐かしい。
と私でも思うのであった。

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2009年12月21日

北京で白檀の香屋さんを見つけた

前に水墨画の老師に白檀の香を貰った話をした事があると思う。
良い匂いだったのずっと買いたいと思っていた。日本で探したら随分と高い。
それで前に黄山に行った時に老街で探したが、そんなものを売っている店はなかった。
上海ではよくわからなかった。老師に聞いたら、蘇州で友達にもらったと言っていた。
そういうルートではどうしようもない。それで今度北京に行ったらきっとあるだろうと
期待して行った。ネットでしらべると雍和宮の近くにあるという。雍和宮と言えば
中国でも有数の大きい寺だ。チベット仏教の寺だが門前に様々な仏具の店もあったよう
に記憶している。きっとお香の店もあるだろう。
雍和宮は地下鉄の駅があるから便利だ。店も簡単に見つかった。
大きな店だ。さすがに店内はお香で一杯だ。
「白檀の香はありますか?」と聞くと、「これがそうだ」と言う。
いくつも種類がある。中国人がよく使う長い線香はいらないので、「短いのはないの?」
と聞くと、勿論ある。いろいろあってどう違うのかを聞くと、中国では原材料の白檀の
木はないので、全てインドから輸入している。
その材料のランクによるようだ。それに安いのは香料を混ぜているから一見よい匂いの
様だが偽物だという。
匂いを嗅がせてもらうと確かに匂いの質が違う。
試しに老師からもらった線香の袋を見せてみると、店員はその匂いを嗅いでみて、
「これは本物だ」と言った。さすがにプロは紙に残った匂いでわかるのだ。
ちょっとましなランクを選んで、「いくら?」と聞くと、日本よりははるかに安い。
「まとめて買うからちょっと負けてよ?」と値切ったが、香港に本社がある会社らしい。
簡単にはまけてくれない。
ちょっとだけでもまけてもらって気を良くして帰った。
スーツケースに入れておいて、折れたら大変なので大事に手に持って帰った。
今回は紙も一反買って帰ったので手荷物が大変だった。
家に帰ってさっそく焚いてみると、なかなか好い香りだ。
この店、これからも愛用しよう。

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2009年11月23日

花井山泉の陶板画

水墨画を練習しているが、画題としては山水を描く事が多い。
たまには花鳥なども描きたいと思う事もあるが、中々機会がない。
山水の場合はまず輪郭だ。輪郭を味のある線できちんと描くのが大事だと言われる。
それから、主要な体で言えば骨になる線だ。これも丁寧に味良く描く必要がある。
そして細部を仕上げていく。
多分、花鳥も要領は同じなんだろう。
そういう事を考えていたら、焼き物の絵付けの事を思いついた。
焼き物はいろいろな花や鳥が美しく絵付けされている。
どんな風に画を描いているのかが気になるところだ。
ずっと以前に景徳鎮に行った時は、小学生くらいの子供たちが集まって学校の
ように皆で絵付けの画描きを一生懸命練習していた。技術を残すために小さい頃から
練習するのだそうだ。それに絵付け師と焼師(と言うのかどうか知らないが)は分業
になっていて、絵付け師の方が格が上だと言う。
店を持っているのは絵付け師で、素焼きの焼き物に絵付けをして、再度本焼きするが
その焼くのは皆下請けにだすのだそうだ。
ハンガリーの高級磁器、ヘレンドに行った時は、絵付け師は印刷した下地に色をつけて
いた。純粋な手描きとは言えないのでちょっとがっかりした。
前に、中国映画、「たまゆらの女」の中で素敵な女性の磁器の絵付け師が出てきて、
雲南の建水という処で焼き物を焼いていた。そして、毎週、汽車に乗って重慶の恋人
の詩人に会いに行くという映画だったので、この春、雲南に行ったときにその建水の
街を訪ねてみた。しかし、実際は汽車も通っていないようなところで、磁器なんか
全く作られていなかった。それでも紫沙壺のような陶器では有名なところらしく、
まんざら全くのでたらめでもなさそうだったので、陶器の工場に行ってみたら、
美術の画集の花鳥図を見ながら下絵を描いていた。他の行程ではその下絵に色を付けて
いくのだ。こんな辺鄙なところで焼くものがすべて手描きというのに感心した。
その後、有田の陶器市に行った。最近は鍋島を気に入って安いものだが時々買っている。
今までは、花入れや碗や皿など、よくある陶磁器のものを買っていたが、
形もいいが、描かれた花鳥の美しさもいいものなので、今回は陶板の画を買ってみた。
こういうのはどうなんだろう。いくらなんでも下絵を印刷ということはないだろう。
なかなか優美な筆遣いだ。こういうのをどういう筆の運びで描いているのか見てみたい
ものだ。

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2009年11月16日

中国の白檀香、木檀

「えっ、先生いないの?」、水墨画の練習の日、老師の所に行くと、老師はいない。
まさかと思って電話をすると、「あっ、そうか。すまん。忘れてたよ」
これで怒ってはいけない。日常茶飯事とはいわないが、たまにある。
他の人にもたまにやるようだ。
「これが大陸的おおらかさなんや」と笑ってすませるようにならないと修行が足りない。
問題がないではないが笑ってすまそう。
それで、次の時に行ったら、「こないだはすみません」とあやまってくれて、
「これあげよう」と白檀のお香をくれた。
ありがたく頂いたが、これは中々高価なものだ。
中国で買ったら幾らかはわからないが、先日、京都のお香屋さんを覗いていたら、白檀の
お香があって、何千円もした。
ずっと前には、ベトナムで沈香を買ってきて大事に置いてある。
それに、銀葉や極小の炭なども買って、香道の真似事をしてみようとする時があるが、
それはそれで良い香りが楽しめてとてもいいのだが、かなり面倒だ。
まだよくわからない部分も多いので、滑らかにプロセス化できない。
だから香を焚こうと思ってもついやらない場合も多いのだ。
その点これは楽だ。火をつけて香炉に立てるだけだ。
ちょっと気合いを入れて、集中して画を描きたい時などは、こういう香を焚くと良い。
気持ちが落ち着いて集中しやすくなる。
又、音楽でも聞いてゆっくりリラックスしようと思う時も最適だ。
この香は是非、中国で買いたいものだ。きっと安く買えるだろう。
そう思って、前回、安徽の古鎮に行った時に、老街で探しまわったが、そんな店はなかった。
やっぱり、北京とか上海とかの都会でないとだめなのかもしれない。
大きな寺院の前なんかだったら売っているのだろう。
次回旅行に行った時は必ず探して買ってこようと思う。
香が普段の生活に入ってくると生活が豊かになる。
しかし、高価なのはだめだもんね。

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2009年11月09日

電車の割引チケット

毎日通勤している時は、定期券を持っていたので電車の料金というのはあまり
気にしたことがなかった。しかし、リタイヤしてから、気の向くままにあちこち
さまよってみると移動の為の電車賃というのが意外と馬鹿にならない事がよく
分かってきた。それでチケット売り場で見て見るといろんな種類の割引券がある
ものだ。
特に大阪市営交通網はいろんな種類の割引が豊富にある。
1日乗り放題とかノーマイカーデーのフリーチケットは非常に便利だ。
バスを乗りこなせればいいが、地下鉄だけでもいろんな路線をうまく使えば
結構どこにでも行ける。
そういうのを考えるのも新たな楽しみかもしれない。
これでバスも活用すると、新しい視線で近場の旅を楽しめるようになるだろう。
近鉄電車や京阪電車などでは奈良や京都の観光とセットになった割引券も
あるようで、こういうのもいいかもしれない。
ずっと以前パリに行った時は、カルネとかいう地下鉄の回数チケットが便利だったし
カルトミュゼという美術館、博物館見放題というチケットは優先入場もあって
非常に便利だった。日本でもこういうのをやってほしい。
ウィーンやプラハ、ブダペストでも電車や地下鉄の1日券、2日券などあって
一々チケットを買わなくていいから便利だし、しかもお得でいいなあと感心した。
こういう制度は市民の交通網が発達しているからできるので、文化のレベルの
証かもしれない。
中国ではどうだろう。
プリペイドのICカードは大きい都市だとどこでもあって、非常に便利だ。
しかし、割引と言うわけではない。
その代わり、料金が安いと思う。
割引制度をやらないで、料金自体を低くするのもいいことだ。

生活スタイルが変わると、行動パターンが変わるし、モノを見る視線も変わって
くる。それにつれて新たな楽しみも見つけられるという事で、興味の種は尽きない。

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2009年11月02日

画仙紙の備蓄

水墨画を習っていると、墨、筆、硯、紙の選択が悩ましい。
特に紙は消耗品だ。練習で沢山使うので、お金もばかにならない。
かといって、練習に安いの、本番で高いのなんて使い分けはある程度しないでは
ないが、なかなか難しいものだ。いくら好いものが練習できたと言っても
紙が違うとうまくいかないこともある。それに本番の時だけ好い画がかけるとは
限らない。筆使いや部分練習は別として、普段からいいものを使っていたいものだ。
水墨画の紙は画仙紙という。
多分、殆どは中国で生産されているのだろうと思う。
その殆どが、安徽省の県、宣城というところで作られているそうだ。
先日の旅行で折角安徽省まで行ったのだから、紙の工場も見て見たいと思っていたが
更に片道3時間以上の行程だというので断念したのだ。
いろんなブランドがあるが、材料の微妙な違い、漉き方、厚さ、処理の仕方で其々
墨ののり方、滲み方が違ってくるという。
しかもどれが良いかは好みの違いだというからやっかいだ。
好みを言うほどの違いはわからない。滲みの美しさもやった結果でしか分からなくて
狙って作る技量はない。そうなると、まあそこそこのを買っておくしかないではないか。
それで、北京に行った時に、瑠璃庁という文房四宝街に行って物色した。
買って帰って老師に見せると中々良いという。
何につけても悪くは言わない人だから、100%信用はできないが、まあいいとしよう。
それに、やっぱり向こうで買って帰ると日本で買うよりははるかに安いのだ。
中国製だと輸入コストがかかるし、日本製はもともと高い。
高級ブランドでも、1反(100枚)6000円位だ。
それに各種いろんな好みをいうと値段はわからないが、贅沢をいわなければ、5000円
以下で買える。
いつもいつも紙を買いにいけるものでもないので、買える時には買って置いて備蓄
する事にしている。
紙と言うのは、長期間保存しておくと、水分が好い具合に抜けて行って、滲みに
味がでてくるのだそうだ。そういう意味でも備蓄は良い。
北京の紙屋で一生懸命、10元、20元値切って、大きな紙をえっさえっさ下げて帰って
くるのだ。
1反で70cmx35cm程度の大きさで厚みが5cm弱もあるので、買ったら紐をかけてもらうのだが
最近良い容れ物を画材屋で見つけた。これならすっぽり入れて帰れる。
せっせと買って貯めておこう。

しかし、こんな紙では満足できない腕になってしまったらどうしよう。
その心配は当分なさそうだ。

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2009年10月26日

超小型折り畳み傘

朝出かける時に、天気予報に注意しておいて、雨が降りそうなら傘を持って
でかければいい。今は大体そういう暮らしだ。
しかし、通勤している頃は、それも問題であった。傘を良く忘れて帰るのだ。
鞄やらいろいろ手に持っていると、つい傘を持っていた事を忘れてしまう。
特に雨の後、晴れると絶対だめだ。「こんな時は絶対わすれるから」と
自分に言い聞かせておきながら、何度忘れた事か。
逆に傘を持たずに出て、急に雨にあっても辛いものだ。
都会ならたいていの場所は傘がいらないが、駅から会社までが、我慢
できない遠さの時もある。
そういう事もあって、鞄には必ず小さい傘を入れておく事にしている。
しかし、毎日の事だから、鞄がパンパンになるのも嫌なので小さくて軽い
ものを探した。
結局こういう傘に落ち着いた。
ちいさな金具がついているのは、それでも酔っぱらって置いてこないよう
鞄にフックするためのものだ。
そこまでやらんとやっぱりなくすんだよねえ。

kasa091026-1.jpg kasa091026-2.jpg

totes "brella" tiny
折畳時 15x5x5cm
使用時 直径88cm、柄の長さ47cm
重さ 185g
アルミ5段折畳 骨6本
DuPontテフロン、UVプロテクト
\1800

「AssistON」という通販のサイトで買ったものだ。
実に小さくて軽い。その割には開くと大きい。
鞄の隅にちょっと入るので、通勤にもいいし、出張でも大助かりだ。
引退暮らしになるとこういう事もあまり考えなくていいので
楽ではあるが、ちょっと寂しくもある。


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2009年10月19日

旅の秘密兵器、GPSトラッカー

最近外を出歩くのが楽しい。どこか新しい店に食事に行ったり、
行った事のない場所に行ったりするのが特に楽しみだ。
というのは、正式名称は何と言うのかわからないが、GPSトラッカーと
言えるものを手に入れたからだ。
これは優れモノで、身につけて持って歩くと、GPSの信号を測位して、
ずーと記録してくれる。後で、地図ソフトと合わせて見るとどこを
どう移動したか一目瞭然なのだ。
更にすごいのは、デジタルカメラとこのGPSトラッカーの時間を合わせ
ておくと、カメラの画像に位置情報を嵌め込めるのだ。
例えば、好いお店にいったとして、それを誰かに教えたい時に
その画像を送ってあげればGPSの位置がわかるという事だ。
そして、GoogleやYahooの位置情報サービスとリンクすれば写真を
クリックするだけで地図が立ち上がってくるというすごいことになる。
それでえらい気に行って持ち歩いているわけだ。
しかし、地下や建物の中などはもちろん情報は拾えないし、使い初めに
GPS電波をキャッチするまで時間がかかったりするので、ちゃんと
拾うまで道端でこれを握りしめてじっと立っている時もある。
それに、店の前でしつこく写真をとったりしようとする。
いろいろと不審な動きをするようになってしまったかもしれない。
街でそういうあやしい私を見つけても笑って見過ごして下さい。

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そのうち、このブログでも写真と地図を連動して紹介できるように
したいと楽しみにしています。
毎週月曜はこだわりのモノの話です。
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2009年10月12日

雄勝硯はすばらしい

水墨画を画くのに中国のいわゆる端渓硯を使っているが、どうも使い勝手がよくない。
使い方が下手なせいもあるのだろうが、丘といわれる墨を磨る部分の形と、
磨った墨液を貯める池の部分の形のバランスや好みがあるのだろう。
今は筆でも墨でも、日本の方が良い物が多い。もしかしたら、硯にも日本でに
良いのがあるのではないかと考えた。
それで調べると、宮城県の雄勝というところに良い石がとれて良い硯があるというのが
分かった。しかし、わざわざ買いに行くのは面倒だ。
ネットの通販とかはちょっと気が進まないし、大阪や京都で専門店に行ってもよくわからない。
それで、思い切って直接電話してみた。
快く応対してくれる。すぐに送ってくれるそうだ。
「使って、気に入らなかったら取り換えるから」と実に良心的だ。
「蓋は要りますか?」と聞くので、蓋は飾りだと思い、「実用本位だから必要ない」
というと、「ちょっと席を外す時、墨が乾かなくて便利ですよ」と言う。
「なるほどそれは気がつかなかった。それはええ考えやね。蓋つきで下さい」
楽しみに待っていると、
二日後にもう届いた。
なかなかかっこ好い。原材の雄勝石で造った文鎮などもつけてくれている。
硯の良し悪しは私には難しい。
指で撫でて表面の滑らかさを見なさい。
とか、水を吸わないほど良いんだよとか教えられた程度だ。
この硯、色も姿も良い。存在感がある。
縁の自然な欠けが味になっている。そして、その欠けにもぴったり合うように
蓋が造られている。
伝統工芸士の技なのだ。
水墨画なので、あまり一度に沢山墨を使わないから、これくらいの小型のものが
使い勝手が良さそうだ。それに、丘や池の具合が使い易すそうだ。
さっそく墨を磨って見た。
なかなか感じが良い。

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文房四宝といっても、今や日本でも優れたものがあるのだ。
大事に使っていこう。
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2009年10月05日

22年使った皮のアタッシュケース

初めての海外旅行はシンガポールだ。多分22年前の事だ。
オーチャードロードのあるブランド店で。なかなか良いアタッシュケースがある
のを見つけた。しかし、いろいろ買い物したあとだったので現金がちょっと足りない。
カードでもいいが、現金なら割引をするという。ホテルまで帰ったらお金はあるが
それも面倒だ。有り金を全部だして後は値段交渉。なんとか粘って買う事ができた。
頑張ったので疲れたし腹がすいた。
「何か食べたいね」と思うが、「お金ないもんね」と言うと、
家人が、「有り金全部だすといいながら、これだけ除けといた」と言いだした。
さすがしっかりしてる。
それで、「ちょうどええとこあるやん」と目に付いたマグドを見つけて入った。
こういう時世界統一ファーストフード店は安心で便利だと思った。
今ならもっといろいろ賢い選択肢はあると思うけど、なにしろ始めての海外旅行
だからしょうがない。
それ以来、ずっとこのアタッシュケースを使い続けている。
毎日仕事にというわけではないが、旅行で使う事が多かった。
特に一時期、海外出張が多かったのでいつも持って行ったものだ。
当座のものをざっと入れるのに非常に便利だし、大きさが丁度好い。
一泊くらいのビジネス旅行にも丁度良い大きさなのだ。
さすがに22年使うと、かなり傷んできたが、今となってはそれも良い味になったと言える。
交換したのは、ハンドル部分くらいで後は買った時のままだ。
一番気に入っているのは、掛金を開く時の音だ。
「パチン」という音が気持ち良い。
この音がする間はこの鞄を使っていようと思う。

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LOEWE
皮のアタッシュケース
内側はスウェード貼
サイズ 420x310x75mm

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2009年09月28日

旅をするのでカメラの三脚を買った

山の夕暮だ。まわりの山々が雲海の中にすこしずつ消えていく。
幽玄ともいうべき景色だ。
この薄暗さの中、綺麗な写真を撮っておきたい。
三脚をセットしよう。
今度は、夜明け前。もうすぐ日の出だ。
それに先だって辺りはだんだん明るくなっていく。
最初は雲海だけしか見えなかったが、だんだんと山が姿を現す。
雲が流れて、刻一刻姿を変えていく。
三脚でカメラを固定して次々の撮っていこう。
山中を歩いていたら、息をのむような美しい景色に行きあたった。
山の形、雲の具合、光との調和。
この一瞬しかない。
あわててカメラをセットしよう。

黄山、三清山に行こうと思った時、折角、古来からの水墨画の聖地に行く
のだからいい写真を沢山撮って来たいと思った。
それで、カメラにはやはり三脚がいるだろうと考えた。
三脚屋に行くと実に沢山の種類がある。
小さいのでは役にたたないだろう。
山にいくから、大きくて重くては持ち辛い。軽くて持ち運びしやすいのがいい。
それで、高さ90cmくらいのアルミ製で三段にたためるものを買った。

歩きながら、観光しながらだと中々面倒で、三脚をセットしてまでという
気持にもなる。それでも、「ここぞ」というタイミングも多くある。
其の時に初めて気がついた。
三脚が低すぎるのだ。眺めているのは目の高さ。それで気持ちが決まるが、
目の高さより下には、灌木や石や垣根など障害物が沢山ある。
低すぎると意味がないことがおおいのだ。
それで専門家は大きいのを持ち歩いているのだ。
始めて気がついた。
それに、シャッターチャンスはわずかしかない場合がおおい。
三脚にカメラを瞬時にセットできないと間に合わない場合がおおい。
それも考えてなかった。
簡単に脱着できるタイプのモノもあるのだ。
当たり前のことかもしれないけど、気がつかない私がバカだった。
もちろん小さくて軽いのにこしたことはないし、それで十分な場合も多いので
用途によるんやだけどね。

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2009年09月21日

藍染布をカスタマイズしよう

藍染布を買ったり見たりするのが中国に旅をする楽しみの一つになってきた。
藍染布の深い藍色は見ていて厭きない。
心を落ち着かせるものがある。
それに手作りの風合いがあって使えば使うほど味がでてくる。
何年も使って洗い晒されたモノは持つ身に馴染んで、身近に置いておくと
うれしくなるものだ。
藍染布は体にもいいと聞いた事がある。
あの藍が何か不思議なイオンを発生しているのだろうか。
しかし、残念な事に何かに使おうとすると、それにぴったりのデザインがない。
あるものを工夫してつかえばそれでいいはずなのだが、それにしても
「用の美」という言葉があるではないか。
生活感覚の中で程良い形をしているのが使いやすいものなので、
そういう形も必要なのだ。
風呂敷にしても大きさが中途半端だ。
それで、少し使い易いモノにしてみることにした。
普段使いの手提げ袋。
大きすぎる。深すぎる。紐が長い。
そんな不満があったので、手直しだ。
勿論、自分ではできないのでリフォーム屋さんに頼んでしまった。
A4サイズがぴったり入るくらいの大きさだ。
身近な本やノートを持ち運ぶのにちょうどいいではないか。

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ノートパソコンもこんな袋にいれておけばお洒落じゃないだろうか。
「傷つき易い、大事なモノを入れるのなら、縫い目は外のほうがいいんじゃない?」
「ごもっともです」

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中国で黒檀の箸を買ってきてマイ箸にしている。
しかし、中国の箸は長めなので、丁度いい箸箱、箸袋がない。
無いのを幸い、作ってみた。

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身近で使えるものをどんどん増やしていきたいものだ。
しかし、既製品で売っていればいいなあ。


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2009年09月14日

景徳鎮の磁器もだんだん高くなる

先日、上海、南京に旅行に行った時、上海で時間があったので南京西路の
西の方にある景徳鎮の専門店まで様子を見に行った。
景徳鎮の磁器は好きなのでこの店にも時々行くのだ。
最初に行ったのはもう5年程前になる。
その時は、こんな良いものがあるのかと興奮したものだ。
それで、アメリカ人の旅行者のおばさんと奪いあって、あせって幾つか
買い込んで日本に送ったことがある。
それから何度か来るたびに思うのは、「いいな」と思うものが段々
少なくなっているという事だ。明代、清代の模倣ばかりではいけないし、
現代風といっても水墨画の世界を映しているものがおおいが、
今の芸術としてこんな方向でやっていくという姿勢がしっかり定まって
いないような気もしないではない。
私がモノを知らなすぎるのかもしれないが、新作ものは絵付けも形も
どうもしっくりこないのだ。
それに値段も高くなるばかりだ。
今回は小さい碗でちょっと気になるのがあった。
「これいくら?」、「980元」、値段がついている。
「ちょっとまけてよ」、「いいですよ」
「600元では?」、「800元}
「700元にしてよ」、「だめ800元」言い切られてしまった。
13cmくらいの小さな碗なのに高いなあと思ったが気にいったから仕方ない。

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こっちは5年前に同じ店で買った皿だ。
縁起の良い金魚の模様で綺麗な絵付けだ。
21cmの中皿で980元の値段がついていた。いくらで買ったか忘れたが、
こんな風にどんどん高くなっていっている。

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景徳鎮に行ったらどうなのだろう。
もう一度行ってみようと思っている。

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2009年09月07日

筆を吊るすモノ

筆をつかっていて思う事がある。
「あんまりごしごし洗うもんじゃないよ。そっと洗って根元で水を
絞って干しておいたらいい」
と筆屋さんが教えてくれた。洗ってすぐに筆筒に立てたら向きが
反対のような気がするし、置いておいても筆の形が悪くなりそう。
吊るして自然な形のまま乾くのが一番いい。
それで、中国に行った時に筆を吊るすモノを買おうと探しに行くが
どうも気に入るものがない。どれも大きくて場所をとるのだ。
文房四宝店で「これいくら?」、「120元」、「???」
古物屋で、「これいくら?」、「28元」、「10元なら買うよ」
さすがに追いかけて来ない。しかし、気に入らないから触手が伸びない。
いつも使うのは2、3本だから小さいものでいい。
それで、思い立って友人にメールした。
「こんなんでよかったら作ったげるよ」と早速返事が来た。
いつものように庭の木の枝を磨いて細工して頂いた、
殆ど想像どおりのものだ。
木の枝に纏わりつくように吊るす
形がいい。おもしろい。味がある。
ありがとうございます。当分これを使わせていただきます。

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今はこの2本の筆がお気に入りだ。
どちらも日本製。
細いのが先日京都で買ったモノだ。使うだけで画がうまくなった
気がする。

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2009年08月03日

雲南、建水焼きの茶壷

雲南に旅行に行った話をした。建水というところで焼き物工場を見学した話をした。
その工場の売店で、おもしろい茶壷があったので買ってきた。
本当は、茶が何キロも入るような、手で抱えるような大きい茶壷を買いたかったの
だが、無理すれば持って帰れるのだが、面倒なのであきらめた。
これは、考えればよい癖でもあるし、悪い癖でもある。
あの時変えばよかったと後でつくづく後悔する事も多い。
これもその一つ。
しかし、思い切って買って帰って、「又こんなの買って帰って、いったいどこに置くの?」
「こんなのいったい何にするの」とか家族の非難をあびる事もおおい。
買って帰れば多分そうなっただろう。
買い物って難しい。
結果的には無難な線で、こういう小さな茶壷となった。
「茶禅一味」なんて好いじゃないか。
作ったのは「みずのえのね」とあるから去年だな。
茶壷だけど何を入れよう。まとめて入れるには小さい。
抹茶を入れて棗のように使うのは材質的にミスマッチやし、
何日分か使う分だけ小出しにするのに使おうかな。
それで、北京で買ってきて忘れていた茉莉花茶を入れておくことにした。
いろんな茶があって、直しこんだらどこに何があるかわからない。
生活雑器の一種だけど、色合いも形も割と気に行っている。
ホントは他の用途を探したいな。
建水の陶磁器は、歴史があるから、時間をかければいいものがあったのかも
知れない。
いつか又行ってみよう。

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