2010年12月24日

天王寺、「和源」で生ビール

早いもので今年もあっという間に年末になってしまいました。
さて、皆さまにご愛読いただいています、「あじあんじゃんくしょん」は
今年一杯で閉じてしまう予定です。
来年からは、「あじあんじゃんくしょん2」をご愛読いただけますようお願い致します。
実はかなりの期間、両ブログを並行運用しながら、「あじあんじゃんくしょん」の
過去データを「あじあんじゃんくしょん2」に移行する作業を続けていました。
全部ではないですが、或る程度はできたしいつまでも並行運用は面倒なので、年末を
機会に移行してしまうことにしました。過去データは引き続き移行作業をつづけますが
それまでは過去データをお読みになる場合は面倒ですが、「あじあんじゃんくしょん」
でご覧いただきますようお願いします。
これからも、「あじあんじゃんくしょん2」を宜しくお願い致します。

先日、昔の仕事仲間と久しぶりに酒を飲んだ。
天王寺の、「和源」というところだ。
「予約いいですか?」、「いいですよ、カウンター席用意しときます」
やさしそうなおじさんの声だった。
ちょっと遅れたが、カウンター席に予約席と書いて待ってくれていた。
なかなか良い感じだ。
話は飛ぶが、その後「和源」に又予約を入れたら、
「すみません、予約席は満席です。カウンターは予約できないので
来た順番に入ってもらってます」と今度はしっかりした女性の声だ。
話が違う。人によって対応が違う?
ようわからん。
それはおいといて、その時の話。
「とりあえず、生ビール」
「このビールうまいなあ」店の名入りのグラスだ。
中身はなんやろ?エビスかな?
ビールでこういう風に凝っていると後が楽しみだ。
久しぶりの友人と話がはずむ。
「おっちゃん怖い顔してんなあ」別に不機嫌なことはないとおもうけど
地顔が怖いと損やね。
ちょっとはらはらしながら料理を待つ。
鰹のたたきだ。
これはうまい。切り方も丁度好いし、さっと炙りぐあいもいい。カリカリの
ニンニクを添えて旨さを引きたてている。
「おいしいわ」と思わず声をかけたら、怖い顔でにっこりしてくれた。
刺身の盛り合わせも値段以上のものがある。
「何か魚の煮いたんないの?」
「太刀魚がええなあ」
「今日は寒いから湯豆腐してくれる?」酒はビールから熱燗になっている。
銘柄は何かわからんけど、店置きの酒がうまい。
話はすすむし、酒もすすむ。
料理がええ味やから卵焼きもうまいはずだ。
「出汁巻き卵してくれる?」
ふわふわでおいしい。やっぱりええ味だしている。
「おいしいわ」怖い顔みてんのもいややから笑顔を期待して又言った。
また、にっこり。
ええ雰囲気やんか。
久しぶりの友との語らいも、飲み過ぎに終わってしまった。
料理の写真もろくにとってないしまつだ。
次行く時は予約の時におっちゃんやったら行く事にしよう。

wagen101224-1.JPG wagen101224-2.JPG

wagen101224-3.JPG wagen101224-4.JPG

店名、「和源」
ジャンル 日本料理
住所 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目2番5号
電話 06-4399-5550
営業時間 12:00PM〜11:00PM
定休日 日曜日
言語 日本語
メニュー 日本語

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

今年のボージョレ・ヌーボー

今年のボージョレ・ヌーボーを頂いた。
味や香りは写真には写らないが、フルーティで良い味であった。
特に感動する程ではないが、今年はいいできと言えるのではないだろうか。
そういえば今年はペットボトルでの販売もあったそうだ。
こういう酒は庶民感覚でがぶがぶ飲むのがいいのでペットボトルで安く
できるのであれば大歓迎だ。しかし不思議なのは、なぜボージョレ・ヌーボー
だけが解禁、解禁と騒がれるのだろう。
それほど待ち望んでいる人がいるのだろうか?
売る方にはいいきっかけつくりにいいだろうし、聞く方もそれを頼りに
思い出すという程度には役に立つ。
そういう意味では、季節のある食べ物についてはそれぞれ解禁日を決めて、
いろんなイベントをしたら売る方も買う方も楽しいのではないだろうか。
・さあさあ今日から水菜の解禁だよ、はりはり鍋がやっと食べられるよ
・さあさあカボチャの解禁だよ、今日からカボチャの煮物が食べられるよ
・・鯖の日、秋刀魚の日、いろいろだ。
少なくとも我らの主食である米の解禁日くらいは日を決めて新米解禁、大イベント
なんてやれば、自分の住む土地にどれほど良い米があって、それの出来たて
を食べるのがどれほどおいしくて幸せかと思う心が少しは広がるのではない
だろうか。
芸能人を動員してわざとらしく騒ぎ立てもしたらそれはそれでシャレになって
おもしろいのではないかと思う。
他所の国のモノばかりを意味も無く囃したてて自国が寂しくなっていくのは
哀しいではないか。
話が支離滅裂になってきた。

sake101203.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月26日

播州路で偲ぶ酒

先日、久しぶりで有る事で仲間になった古い友人達が集まった。
その時に有る人の話がでた。
会社も違う年齢もまちまちの我々を結びつけてくれた人だ。それが縁で未だに
気が向けば集まって酒を飲む気持ちが続いているのだ。
しかし、その人はいないのだ。
若くして亡くなった。彼の仕事ぶりからして、まさに企業戦士の戦死だったと
いえるだろう。
それから、10年経ってしまった。節目でもあるし、いっかい墓参りでもしよう
ではないかということになったのだ。
「傘を持ってきたらよかったかな?」しかし振りそうでふらないで曇り空、
播州路を走っていると稲刈りが終わって長閑さだけになった田が多い中に、まだ
刈られずにほったらかしのも沢山あって雀がやかましい。
畔道の端の柿の木には赤い実が落ちそうになっていた。
「こういうところでおだやかにやすんでいるんや」と何となく納得して、
あとは、「飯でも食おうや」
行った先は、酒蔵を改造したという人気らしきレストランだ。
「焼きアナゴ定食でも食うか」
ここは山の中だからアナゴはご当地というわけではないが、後で明石に行くから
それでつじつまをあわせよう。
運転手役の人と、飲めない人と飲まない人には悪いが、せっかくだから個人を
偲んで一杯だけお酒を頂こう。
この酒蔵の酒、「富久錦」という酒だ。
ひんやりしてうまい。
甘すぎないし、きれもいい。上等の酒だ。
料理もおいしいので満足だ。
皆さん、又、会って、一杯やりましょう。

sake101126-1.jpg sake101126-2.JPG

毎週金曜は、酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

いいちこスペシャル

酒が切れかけている。何か補充しないとけない。ビールの季節も終わりだ。
焼酎でも買うか。
ちょうどテレビでご当地の名産品を自慢しながら紹介するような番組をたまたま
見ていた。
大分の話で、そうなると麦焼酎、「いいちこ」となる。
安くて庶民の味方の良い酒だ。よく居酒屋でお世話になっている。
すると、いいちこには何種類もあって、「いいちこスペシャル」という素晴らしい
のがあると言っている。
特製の樽で長期熟成させていて、度数も普通のよりは高いという。
そういう事なら是非共飲んでみないといけないといきり立った。
という程ではないが適度に興奮しながら、酒をおいている近所のスーパーに向かった。
「ない」
いいちこはいろいろ並んでいるが、スペシャルはないのだ。
「ならば」とちょっと遠い酒の安売り店に向かった。
「ない」
かなり焦ってきた。
「プレミアもんのはずはないけどなあ」
4軒目でやっと見つけた。
「なるほどボトルも名前なりになかなか高級感がある」
肝心の味はどうだ。
「おいしい」
芳醇な味わいだ。度数もちょっとだけ高いから、そのまま飲むのによい。
氷でわってもいける。
焼酎らしい癖は殆どないので個性の強いのが好きな人は不満かもしれないが
「うまかったら、何でもええんやで」と思っている人間には満足だ。
次は、「ふらすこ」なるものを試してみないといけない。
酒飲むネタはつきないものだ。

sake101119.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月05日

久しぶりにハートランドビール

さて、昨日のブログに書いた狂言に誘ってくれたのは古い友人ご夫婦だ。
それならば、狂言が終わったら、久しぶりに「一杯やりましょうか」と
いうことになるのは事のなりゆきというものだ。
あいにくこのあたりにはお互いに知った飲み屋はない。
というより私の手持ちが圧倒的に少ないのだ。
それで彼らの知っているところに連れて行って貰う事になった。
天満の方だ。扇町?懐かしいなあ。
昔の好い思い出がある。又いつかそんな話をする機会があるかもしれない。
「この店にはハートランドビールがあるんよ」という事だ。
そういえば、旨い日本酒もハートランドビールもこの二人に教えてもらった
のだ。蘊蓄と共に。
ビールそのものとして格別に旨いわけではないが、おいしい料理には間違い
なく合う。だからハートランドを置いてある店の料理は間違いなくおいしい
という訳なのだ。
「ハートランドビールお代わり」というと、
「今冷えたのないから暫く待って」と言う事だ。
「冷えてへんでもええけどなあ」と中国流で言っても日本では通用しない。
それはいいとして、料理は確かにおいしい。
「店の名前を確かめてなかったなあ」
場所は覚えているつもりだから?(かぎりなくあやしい)又確かめに
行こう。
お互いによる年なみだから積もる話があるわけではない。
淡々と旧交を温めるのもいいものだ。
蕪村にこういう句がある。

秋風に酒肆に詩うたふ漁者樵者

sake101105.jpg

酒場の交わりもまたいいものじゃありませんか。
毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月29日

キューバ音楽とコロナビール

あるところでキューバ人の若者と知り合った。
折角知り合ったけど、事情があってもう帰国するのだそうだ。
「さよならパーティのような演奏会があるけど行く?」
その人の友人に教えられた。
「面白そうやから行くわ」
時間を聞いたら夕方9時前くらいから朝の5時までやるそうだ。
友人と3人で行く事にした。
「朝まではおられへんで」
「あした仕事やからはよ帰らなあかん」
「10時くらいまでおろか」
それでできるだけ早い目に行った。
「ブエナビスタソーシャルクラブ」をもう一回きいてキューバ
音楽の予習もしておいた。
ぼちぼちと人があつまりかけている。
音楽も良い雰囲気だ。結構期待がたかまってきた。
「コロナビールを飲もう」
キューバビールというわけではないが雰囲気に合いそうだ。
細い瓶の口には約束通りライムの切れ端が突っ込んである。
こいつをグイって瓶の中に押し込んで瓶のまま飲むのだ。
なかなか旨いと思うが、これは雰囲気のせいだろう。
薄いので沢山のめる。
しかしなかなかバンドのメンバーが来ない。
「いつになったら始まるんやろう」不安になってきた。
朝5時までの演奏会に始めだけ行こうなんて考える方がまちがってた
みんなオーバーナイトを目指しているから、きっと始まりなんて
気にしてないのだろう。
結局残念ながらキューバ音楽は聞けなかった。
コロナビール、写真に映ってないなあ。

cuba101029.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月22日

黄泥螺とバイヂュウ

上海に行った時に気に入って食べるモノの一つに「黄泥螺」というヤツがある。
要するに貝の一種だ。日本の田螺のような形でそれをちょっと大きく太らせた
ようなヤツだ。殻が柔らかくて、指でおすとプチっと殻が割れて中身が出て
来る。そういう貝を酒に漬けたもので酒の甘みと、貝の身のシコっとしながら
にゅるっとする食感が実に旨いのだ。
先日、上海から揚州、蘇州に旅行した時に、これを買って帰ろうと探していた。
「そんなのどこでも売ってるよ」ということで、蘇州の街をうろうろしている
ときに食良品店を回ってみたが、結局は売っていない。
元々は寧波のほうの特産品だそうだから、蘇州は方向違いなのだろう。
しかたない、上海で探そう。
一只鼎とう銘柄がいいそうだ。
それで上海の繁華街の食料品店に行ってみた。一軒目はなかった。
2軒目もだめだった。上海もだめかなと思いつつ、もう一軒だけ行って見ると
「あった」
「一只鼎のですか」
「そうです」
「大きいの?」、「小さいの?」
「どう違うの?」
「大きいのは粒も大きい」
それなら大きい方がいいに決まっているが、あいにくスーツケースは満杯だ。
しかたない、「小さいの」
日本に帰って、さっそく知人と食べた。
やっぱりこれはバイヂュウと合う。中国の食べ物は中国の酒が似合うのだ。
おいしいけど癖があるからキツイ酒の方がいい。
それでやっぱりいつもの二鍋頭が登場だ。これも今回の上海で買ったやつだ。
よくみると瓶の口金にテープを巻いている。これはスーツケースの中で
漏れないように自分で巻いたのだ。口金の封を切ってなくても若干もれるのだ。
まあ、安いからしょうがない。これで一本90円くらいやもんね。
この貝を食べるのはちょっとコツが要る。
右手でつぶしながら貝の口を自分の口のところに持って行くと、中身が
チュッとでてくるのでそれを食べればいいのだが、一番お尻の先のところは
残した方がいいと聞いたことがある。貝のお尻の一番先は悪い物がたまる
ところだからそれは避けた方がいいというわけだ。
そうなるとお尻の先を指に残しつつ、頭の方を口に押し出さないといけないから
指先にちょっとしたこつがいるのだ。
どうってことないけどね。
しかし、やっぱり大きい方がよかったなあ。
酒に合うは! バイヂュウに!

kai101022-1.JPG kai101022-2.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月01日

居酒屋、「スタンドアサヒ」で黒ビールを飲む

先日、久しぶりに昔の友人と酒を飲む事になった。
その友人と酒を飲むのは、飲んで話をするのが楽しいのは当然のことながら、
どっか変ったところを探して飲みに行くのも楽しみのひとつなのだ。
アジアのどっかようわからん夜更けの路地裏で半ば酩酊しながら、
「どっか、ええとこないかな」と一緒によく探しまわったものだった。
その結果、思わぬ旨いものに巡り合うこともしばしばだった。
時にはもう閉店してしまった店の人に無理やり頼んで何かつくってもらったり
するような事もあった。
良い友がいると、良い経験ができるのだ。
「今回はどこ行こ?」
「ちょっと市内から外れてるけど、「スタンドアサヒ」ってよさそうやで」
「日本の居酒屋・・・ちゅうような番組にも出てたらしい」
ということで、南田辺までやってきた。
なるほど、ええ雰囲気だ。

asahi101001-1.JPG

「名前からして、ビールがうまそうやな」、「黒ビールありますか?」
おいしい黒ビールだ。泡の具合も丁度好い。

asahi101001-2.JPG

「注文考えてるまに、炊き合わせいっときますか?」
なかなか商売がうまい。
しまもおいしい。薄味でほどよく炊いてあって非常にうまい。

asahi101001-3.JPG

「きずし、と刺身盛り、うなぎのかば焼きください」
適当にたのんだ。きずし、刺身は非常においしい。魚は新鮮で調理のしかたも
いいのだ。うなぎは普通かな?

asahi101001-4.JPG asahi101001-5.JPG

「あれ何ですか?」いつもの癖がでた。他人のモノは美味しく見えるのだ。
「鯛の酒蒸し」、「それ下さい」
もうお腹いっぱいだ。

asahi101001-6.JPG

店員さん。一見ぶっきらぼうだが、実は笑顔がやさしい。
又、良い店を見つけた。
持つべきものは良き友だ。

店名、「スタンドアサヒ」
ジャンル 居酒屋
住所 大阪府大阪市東住吉区山坂2-10-10
電話 06-6622-1168
営業時間 17:00〜22:30
定休日 日曜
言語 日本語
メニュー 日本語

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

武夷山のバイヂュウ

画の老師が武夷山に旅行に行って、ラプサンスーチョンの茶を買ってきてもらった話をしたが
その件は不調に終わった。その時に、
「あんたは酒が好きやから」というので土産にバイヂュウを貰った。
「武夷山のバイヂュウってあんまり聞かへんなあ」とか思いながらも賤しく貰ってしまった。
その後は、しばらく忘れていた。
それでふと思い出した。
「そや、武夷山に行った時のコップ酒の中味かもしれん」
2008年4月の事だ、アモイから武夷山の旅に行った事がある。
その時の事はブログに書いてあるので、時間があったら読んでいただきたいが、ちょうど
一通り午前中の観光予定が終わって、武夷山の村に帰ってきた。
「昼飯を食おう」という時間になった。観光客向けのレストランに行くのは面白くないので
運転手さんに、「あんたらが食べにいくような簡単な飯屋はないの」と強引に頼んで
村の道路の交差点にある小汚い店に連れて行ってもらった。
衛生的に若干心配ではあったが、あの「ゴーゴー」いう火で調理してるから、
「まあええか」と腰を落ち着けたのだ。
麺やらいろいろ食べたが小魚の唐揚げが美味しかった。
その時、「お茶ちょうだい」というと、「熱いのか、冷たいのか」というので、
暑い日だったけど、熱いお茶をたのんだ。
そのコップが、「武夷山」と白酒の銘柄を印刷したコップだったのを思い出したのだ。
「バイヂュウでもコップ酒があるんや」とわけもなく感動したのだ。
よく見たら、ちょっと違う。こっちは、「武夷王」と書いてある。こっちの方がえらいのだ。
そうとなったら懐かしい。飲んでみよう。
「えらいきついなあ」ガツンをきた。よく瓶をみたら52度だ。
大好きな北京の「二鍋頭」の56度には若干およばないが、ええ勝負だ。
味はかなり違う。「二鍋頭」は清冽な強さがあって、後口もさっぱりしていが、こっちは
濃厚で芳醇という感じだ。コクがあって後口も甘みが残る。
これはこれで旨い酒だが、やっぱり「二鍋頭」が私には好みだ。
しかし、武夷山を思い出しながらちびちび飲んでたら、この強さだ。結構酔っぱらってしまった。

sake100730-1.JPG

sake100730-2.JPG sake100730-3.JPG

毎週金曜は、酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

泡盛、「大琉球国」

「大琉球国」と書いてある。えらい大層な名前だ。
名前だけでも期待を持たせる。メーカを見て見ると、ヘリオス酒造とある。
こんな洋風の名前で大丈夫かいなと思うが、試してみよう。
8年古酒とある。古酒ならええやん。しかし、25度だ。古酒にしても薄めてんやなあ。
まあしかし、うまい。泡盛特有の癖は少ない。その分、強い度数からくるパンチは少ない。
しかし、古酒がベースになっているのでまろやかだ。
先週も書いたように最近はビールを基本にしているので、たまにこういうのを飲むと
「うまい、うまい」とつい沢山飲んでしまうのだ。
これだったら、薄めてないやつはもっとうまいやろうなあ。
やっぱり酒は生のままに限る。
そういえば、こないだ読んだ本に生のままの酒を飲んで喜んでる詩があった。
白楽天の詩だ。
こういうやつ。

黄醅の新酎を嘗めて微之を憶ふ 白楽天

世間の好物 黄醅(バイ)酒
天下の閑人 白侍郎
卯時に向って洽(カフ)楽を謀るを愛し
亦た曾って酉日に麄(ソ)狂を放つ
酔い来って麹を枕すれば
貧しくも富める如く
−中華飲酒詩選 青木正児著 平凡社 東洋文庫より

天下の閑人になりつつあるから、麹を枕に貧しくも富めるが如く暮らすとするか。

sake100716.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

最近、晩酌はビールで済ましている

リタイアしてからどんどん肥えてきた。なかなかストップがきかない。
ウォーキングしていてもだめだ。やはり動かないからだろう。
それに家で飲む酒の量が増えた。外に飲みに行く機会が減ったからだろう。
調子に乗って飲み出したらなかなか止まらない。これはまえからの傾向であるが
困ったものだ。
普通は週に一度は休肝日にしろと言う。それがなかなかできない。
できなくても困らないからいよいよできない。
しかし、もしかしたらこんなこと続けてたらよくないかもしれないと一抹の不安はある。
それでちょっとだけ考えた。
「ビールやったらカロリー低いやろ」
前からビールはすぐにお腹がはって続けて飲みたくなくなるから敬遠していた。
しかし、これを逆に発想したらどうやんや。
「飲みたくなくなってちょうどええやん」
という安易な発想だ。
それでちょっとカロリーを調べてみた。
ビール小缶350ml一本で大体150kcalくらいだ。
酒だと1合で200kcalくらいだからビールの方がカロリーが低い。
もちろん、ウィスキーなどよりも低いからビールでええやんと簡単に思える。
それで毎日ビールの小缶一本で基本的には済ませる事にした。
酒だとがまんできないが、ビールだと意外とお腹がはって、もうええと言う気に
なるから不思議だ。
それに最近はやたら蒸し暑いから冷たいビールをくいっとやるのはちょうどいい。
あとで良く調べるとアルコールのカロリーは体脂肪にならないから関係ないとあった。
まあそれなら、量を減らす効果があったということで満足しよう。
それでも時には我慢できずに酒や焼酎を飲んでしまう。
その回数が増えてきたのは困ったなあ。

beer100709.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

やっぱりピータンには白酒が良く似合う

「こういうのは賞味期限はどうなんのやろ」
「冷蔵庫に入れやんと熟成さしたほうがええ」
「一月は持つそうや」
友人に台湾で買ってきたピータンを頂いた。有名なところのモノらしい。
ちょっと見いは普通の卵だ。ちょっと殻が薄青く見えるのは中の卵が透けて見えているの
だろう。
大きさは鶏の卵よりちょっとだけ大きめだ。アヒルの卵やからあたりまえか。
「さて味はどやろ」
「コンコン」と殻を割って、普通の茹で卵と同じように少しずつ殻を剥いて行く。
丁寧に剥くと、中の白身の部分が濃い緑になっているのがよくわかる。そのうえに薄皮を
一枚のこして殻が剥けてしまうはずだ。薄皮を残す事は大事でもなんでもないので
それも取ってしまう。
「ころん」と濃い緑の茹で卵ができたはずだ。
これをスライスして食うだけのことだ。
ちょっと味をみてみよう。この濃い緑になった部分の透明ではあるが、濃厚そうな熟成色
が素晴らしい。見ただけでうまそうだとわかる。
「確かにうまい」、「濃厚だ」
かすかにアンモニア臭がするがそれは常識だから問題ない。
「さて酒は何にしよう」これだけ濃厚な味だと強い酒があう。
中国の味だから、中国の酒にしよう。
「やっぱり二鍋頭(アルグオトウ)やな」56度のバイヂュウだ。
このバイヂュウは鮮烈といえるほどすっきりしていて、しかも強いからこういうモノに
よくあうのだ。
北京に行った時もよくピータンでちびちびやっていた。
ピータンだけでも十分うまいが、ピータン豆腐なんかもええなあ。
切った冷たい豆腐に載せるだけだ。大蒜のタレをかけたり、香菜を刻んで入れるとおいしい。
中国の味だ。
「やっぱりピータンは台湾なんかなあ」
今まで食べた中でも極上のピータンであった。
それでやっぱりバイヂュウはええなあ。二鍋頭はおいしいなあ。安い安い庶民の酒。
中国に行きたいなあ。
という結論になる。

sake100625-1.JPG sake100625-2.JPG

sake100625-3.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

明治屋の御酒

友人と久しぶりに飲みに行く事になった。
「どこいこ?」
「天王寺の明治屋というのはどや」
ここは前から気になっていたところだ。
昔からある居酒屋で昔の雰囲気がたっぷりと残った良い酒屋という話だ。
しかし、常連さんが中心で一見さんがとうりすがりに寄ったくらいではあまり相手に
してもらえないという話もあった。
ネットを見るといろいろ書かれている。良い話、悪い話どちらもだ。
でも興味はある。もしかしたら天王寺の再開発でなくなってしまうかもしれない。
「満員で席がなかったら、他所いこ」と言っていたが、運よくテーブルの端が空いている。
「相席でいいですか?」、「勿論いいよ」
「飲み物はなにがいいですか?」
「まずビールやなあ」、「生ですか?」、「生あるの?」瓶しか置かないなんて気取った
事は言わないようだ。なかなか印象はいい。
カウンターの客もテーブルの客もリラックスして飲んでいる。
居心地がよい店だ。
料理も「きずし」とか「ぬた」とか酒のみに優しい品揃えだ。
こういう満員の店のつねで、いちいち酔客にかまっておれないが、何か用がある時は
手をあげると愛想よく答えてくれる。
「そろそろ酒飲もか?」
「やっぱり御酒というのを飲んでみよ」
こういう店にきたからには、ハウス酒を試してみないといけない。
「常温でお願いします」
来た。この瓶がいいではないか。何の変哲もないようではあるが、この瓶の厚みと
微妙な透明さ加減に味がある。酒より瓶が面白いくらいだ。
と思ったがやはり酒も旨い。
今はやりのわざとらしいすっきり感ではない。
高級酒の極上の繊細さやさわやかさとも違って、普段酒のちゃんとした味わいと
主張がある。
切れがいいし、後口もよい。雑味もない。
「おいしい酒やなあ」とつい言ってしまう。こういう酒は常温で飲むにかぎる。

大正、昭和の時代の居酒屋にまぎれこんだと思わせるような懐かしい感じの居酒屋
であった。又来よう。

meiji100618-1.JPG meiji100618-2.JPG

meiji100618-3.JPG meiji100618-4.JPG

meiji100618-5.JPG meiji100618-6.JPG

meiji100618-7.JPG

店名 明治屋
ジャンル 居酒屋
住所 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-5-4
電話 06-6641-5280
営業時間 13:00〜22:00
定休日 日曜・祝日
メニュー 日本語
言語 日本語

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

茅台(マオタイ)ビール

貴州の旅から帰ってもう随分時間がたった。
今回はいろいろと目論見どおりに行かない事がおおかったし、これといったハプニングも
なくて、ちょっと寂しくはあるが、平凡無事な旅行であった。
旅も平凡であったが、酒も平凡であったかもしれない。
昔、始めて北京に行った時に、宴会に招待された。それも主賓であった。
最初は機嫌よく、「乾杯!」、「乾杯!」とやっていた。しかしだんだん気がついてきた。
「これはやばい」
「いつ終わるんや」
いくらでも、「乾杯、乾杯」がやってくる。敵は多数でこちらは二人だった。
目があうと乾杯。よそ見してても名前を呼ばれて、乾杯。知らん顔をしてても、肩を叩か
れて乾杯。
「つぶれるまでやめられへん」
殆ど記憶をなくしてぼろぼろになってしまった。
確かその時に、記憶の隅にのこっているのが、乾杯の嵐の中で何本か空いてしまった
バイヂュウの内の一本が、「これはええ酒でっせ」と言いながら開けられた、白い小型の
円筒状の陶器の瓶の中に赤い字で「茅台酒」と書かれたやつだ。
確かに旨かった。しかし、あんな状態で飲んだら味わうもくそもない。
あっというまに通過してしまった。
それからは殆ど飲んだ事がない。
何故かというと高いのだ。一本1万円以上はする。なかなか買う気はしないし、我々が
参加する宴会では殆ど出てこない。
それが貴州のさけ「茅台酒」というやつだ。
今回貴州にいくのでもしかしたら安い「茅台酒」があるかなと思ったが、やはりそれは
甘かった。
それでほかのバイヂュウを飲むことになったのだ。
ならばビールはどうかというと、驚いた事にビールも「茅台ビール」であった。
酒があんなに旨いが高価でもあるなら、ビールはどうだろうと聞くと、ビールは普通の
値段だと言う。
「味はどうだ?」と聞くと、「まあ飲んで見ろ」と言う。
そういう言い方は味が美味しい時に言うものだが、この場合は、味も全く普通だった。
かなり薄い。中国は薄いビールが多いが、これも例にもれず同じようなものだ。
しかし、どのレストランに行っても、ビールというと例外なく、「茅台ビール」が
出て来る。他の銘柄は置いてないようなのだ。
それほど、「茅台」という名前に愛着が強いのだろうか?
ただ、この会社がシェアを押さえているだけなのだろうか?
多分後者だろう。

beer100611-1.JPG beer100611-2.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月28日

新潟、塩沢の酒、鶴齢

かなり長く日本酒を飲んでいなかった。
新潟の酒が1本だけ残っている。名前を見ると、「鶴齢」とある。ちょっと感じの良いラベルだ。
酒はいつも常温で飲む。味はどうだ。
「うまい」
久しぶりに美味しい日本酒を飲んだ気がする。
甘口すぎないし、辛口に思わせるために無理をしているところもない。
自然な味わいがいい。あとくちもいい。えぐみが残らない。
それでいて淡白ではない。しっかりと酒の味がある。
こういうきちんとした酒にはなかなか巡り会えないのだ。
青木酒造創業1717年とある。
鈴木牧之「北越雪譜」の地で生まれた酒だ。
この本の書きだしはこんなだという。
「われの住む魚沼郡は日本第一に雪の深く降るなり・・・」
美味しい酒ができそうな感じだ。
ついついいくらでも飲んでしまいそうだ。
大分酔っ払ってきた。ご機嫌だ。

では、この酒に陸遊の売花翁の詩をささげよう。

君見ずや 会稽城南の売花の翁
花を以って糧と為すこと 蜜蜂の如し
朝に一株の紫を売り
暮に一枝の紅を売る
屋は破れて 青天を見
盎中 米 常に空し
花を売りて銭を得れば 酒家に送り
酒を取り 尽くる時 還た花を売る
春春 花の開くこと 豈に極まり有らんや
日日 我の酔うこと 終に涯無し
亦た知らず 天子の殿前 白麻を宣するを
亦た知らず 相公の門前 堤沙を築くを
客来たりて与に語るも 答うる能わず
但だ見る 酔髪 面を覆いて垂るること髿髿(ササ)たるを
岩波文庫、「陸遊詩選」一海知義編より

紫の花を売っては酒に換え、紅の花を売っては酒に換える。
春の花に終わりがないように、私の酔いもきりがない。
いいですなあ。飲んだくれ人生は。

sake100528.JPG

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

ポケットウイスキーを見直した

中国を旅行していて、食事の時にバイヂュウを飲みたくなって、一本は多すぎるから
手軽なポケット瓶を頼んだりすることがあるが、普段の暮らしではまだアル中と言うほどでは
ないから、ポケット瓶を鞄やポケットに忍ばせるということまではやったことがない。
前に国内の何かの旅行の時に、あぶないやり方を教えてもらったことがある。
列車やバスで旅行に行ったら、当たり前のように缶ビールを買って飲むものだが、その時に
ウイスキーのポケット瓶を買っておいて、飲み口からちょっと注ぎ足すのだ。
確かに結構いける。ビールではちょっと足りない加減の酔いが、ガツっときたりする。
しかしビールののど越しの良さでつい飲み過ぎてしまうから気をつけないといけない。
昔は粋がってスキットルにウイスキーを入れて持ち歩いたりしていたものだ。
しかし、飛行機に液体を持ち込むのが難しくなって以来、簡単な旅行でも持ち歩かなくなって
しまった。
このあいだ、ベトナム旅行に行く時に日本の空港の免税店を歩いていたて、ふと思いついた。
今回は長い列車の旅がある。
もしかして、列車の中でご飯を食べたり、酒を飲んだりすることができなかったら大変だ。
念の為に、ウィスキーとあてぐらいを用意しておいた方がいいかもしれない。
それで、6Pチーズといかり豆とウィスキーのポケット瓶を買い込んだ。
安直な組み合わせだ。
それが、正解。
というよりは、大体最初から頭の中はそっちで固まっていたのかもしれない。
20時間の寝台列車の旅の中で景色を見るのに飽きたり、景色が見えない夜中には、寝てる意外
は殆ど、このウィスキーを飲んで、チーズか豆を食っていた。
勿論、氷も水もないからストレートだ。
「ジョニーウォーカー」久しぶりに飲むがなかなか美味い酒じゃないか。
今は、沖縄基地をどうするかって政治の世界が喧しいけど、私たちの若い頃は沖縄はまだ外国
だった。同級の留学生が帰省したときに買って帰る免税のジョニーウォーカーを楽しみにして
いたものだ。われらにはせいぜい、「ジョニ赤」だったけど、それでも贅沢なものだった。
「ジョニ赤」、「ジョニ黒」、懐かしい響きだ。
ベトナムの海岸を走る列車の中で、深夜、文庫本を読みながら、ジョニ黒のポケット瓶をちびちび
と啜る
なんて、なかなかええもんですよ。

sake100416.jpg

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月29日

世界一の地ビール

一口飲んで驚いた。「これは美味い!美味すぎる!」
濃いコーヒ色で実にきめ細かい泡が立つ。
焙煎モルトということでほのかな燻じょう匂いがして麦芽とホップの存在感が心地よい。
「強い」という感じがまったくなくて、まろやかで甘い。泡もうまい。
これは、箕面ビールという地ビールでイギリスでの世界ビール大会で第1位になったビール
だそうだ。
実は、ある日テレビを見ていたら、世界一の地ビールが大阪、箕面にあるという事で
紹介されていたのだ。
長年の苦心の末、すばらしいビールを創りだす事ができたと言う話をやっていた。
それなら早速飲みたいではないか。
いつも癖で、「明日早速行こう」とネットで場所などを調べた。
しかし、よく考えたら、こういうのって、作っているところで直ぐに飲ませてもらうのが
一番うまいはずだ。
しかし、場所的には車で行く事になる。
そうなると飲めない。
「困ったもんだ」
「行って飲みたいなあ」
と悩んだがそれは無理だ。
それなら、行くよりは、いっそ通販で買ってしまおうと、その場で注文した。
やはりテレビを見て、注文が殺到しているらしく、「できるだけ急ぎますが、しばらく
お待ち願います」とメールの返事が来たくらいだ。
それでも、あまり待たずにやってきた。
毎日楽しみで少しずつ飲んでいる。
確かに美味しい。
しかし、上等すぎる。高級ケーキみたいなもんだ。
「普段酒にはできへんなあ」と思った。
時々、極上の味を楽しむ事にしよう。

sake100129.jpg

毎週、金曜は、酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

正月だからシャンパンでも飲もう

今年の正月は、フランス料理のおせちを買ってみたという話をした。
まあ、ようするにおいしい酒のあてを買ったわけだ。
それなら、酒もいいのを探さないといけない。
「日本酒もいいけど、良いワインないかな?」と探してみたら、シャンパンがあった。
よく見るとなかなかよさげだ。
「モエ・エ・シャンドン モエアンペリアル」と書いてある。
後でこの会社のホームページを見て見ると、モエアンペリアルについてはこんな風に
書いてあった。
「3種類の葡萄が完璧に調和し、バランスのとれたエレガントな味わい。グラスに注ぐと
緑がかった淡い黄色。新鮮なフルーツと花のやわらかな香りが楽しめます。口に含むと
しなやかな口当たりで、後味はどこまでも新鮮で長く余韻が残ります。」
さすがにここまで完璧とは言えないと思うが、こういう感じであることは間違いない。
料理にもよく合って、今年はおいしい正月だ。
調子に乗ってワインも開けてしまった。
かなり前に買っておいておいた、ドイツワインだ。
「2001er Reichsrat von Burl」とか書いてある。
これも良いモノのような気がする。
「やっぱり美味しい」、雑味がない、すっきりと切れがいい。そう辛口というわけでは
ないが、甘口ではない。
気持ちよくヨーロッパの酒で酔っ払ってしまった。
しかし、手持ちが殆どなくなってきた。
又、良い酒を入手しておかないといけない。

sake100122.jpg

毎週、金曜は、酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

四川省の白酒、瀘州老窖特曲

中国の白酒(バイヂュウ)は奥が深い。実に様々な種類がある。
値段も多種多様だ。一本数十円のものから数万円にものさえある。
いったいどれがいいのか、どのレベルくらいにしておいたらいいのか全くわからない。
五粮液、剣南春、洋河大曲、濾州特曲、郎酒、茅台酒、西鳳酒、汾酒というのが8大銘酒
だという。五粮液とか茅台酒など超高級酒は宴会などで飲んだ事がある。
というか、ちらっと美味しい酒やなあと頭をかすめつつも、「乾杯、乾杯」の中で
いきのびるのが精いっぱいで殆ど記憶にない。
製法で分けると濃香型、醤香型、清香型などにわけられるそうだ。
濃香型の代表が五粮液、剣南春、瀘州老窖特曲だそうで、四川省の酒だ。
老窖(古いあなぐら?)という言葉が示すように、醗酵の過程に特徴と秘密がありそうだ。
醤香型は貴州の酒で茅台酒が有名だ。
清香型は杏花村で有名な山西省の汾酒とか、北京の二鍋頭というから北の酒なんだろう。
それでまあとにかく、先だっては四川省の成都に旅にいったから、瀘州老窖特曲という酒
を絶対に買ってかえろうと思っていた。
理由は簡単。五粮液、剣南春などはある程度美味いと分かっているが異常に高いからだ。
安くて美味い酒を探したいのだ。
今回は買い物などする時間の余裕があまりなかったので、晩飯の後に、その近場の酒屋を
回った。しかし、有名な酒のはずなのに無い。
がっかりしてホテルに帰ろうとしたら、隣にスーパーがある。
聞いてみたら置いてあるという。
「よかった」ということで一本購入。
家に帰って、「老窖の味わい如何?」と楽しみに飲んでみた。
うん、まあ、感動するほどではない。美味しい事は美味しいが、、ポイントになる特徴が
ないかもなあという感じだ。
あの二鍋頭のようなガツンとくる鮮烈さがあるわけではないし、驚くほどまろやかでこくが
あるわけでもない。
まあ、値段相応なのだろう。

やっぱり白酒は奥が深い。もっといろいろ探してみよう。

sake100115.jpg

毎週金曜は、酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月25日

上海、四川料理で生ビール

今回の旅行の前日は上海にいた。夜になった。
飯でも食いに行こう。前に何度か行ったことのある四川料理がいいなあ。
あそこは辛いし、美味い。確か、茂名南路をを南に行って、復興路を西に折れたところに
あったはずだ。しかし、そのあたりをうろうろしても「蜀天閣」というレストランは
見つからない。「おかしいなあ」とゆっくりよく見ると、前に店があったあたりは
改造されて別の店になっている。
「つぶれたんや」
上海万博の再開発でどこかに引っ越したのかもしれない。いずれにしろないものは
しかたがないが楽しみにしていた店がなくなるのは寂しいものだ。
「どこか近くにおいしい四川料理屋がないかなあ?」
「准海中路まで戻ったらあるよ」
と言う事で行ってみた。准海中路から東湖路に入ってすぐのところだ。
欧米人向けのレストランやバーがならんでいるおしゃれなところだ。
「こういうしゃれたとこは私向きやないなあ」と少し心配したが、今日は信じられない
くらい寒い日だ。早く店に入ってしまいたい。
「龍門陳茶屋」と書いてある。四川でも有名な店らしい。

sisen091224-1.jpg

寒い中結構歩き回ったが、落ち着いてビールでも飲もう。
さすがおしゃれな場所だ、「生ビールがあるではないか」

sisen091224-2.jpg

最初は串蝦。
実はこれが大好きなのだ。ビールにとても合う。
唐辛子と香料をまぜた薬味がかかってとてもおいしい。

sisen091224-3.jpg

やっぱり水煮魚を試さないといけない。
ガツンというわけではないが上品でおいしい。
なかなかいける。

sisen091224-4.jpg

麻婆豆腐もきちんと辛い。
四川風味が感じられる。

sisen091224-5.jpg

野菜もないといけないので空芯菜。
おいしいけどお腹一杯だ。

sisen091224-6.jpg

場所柄マニアックな店ではないがおしゃれで清潔な店。味も良い。
高級感はあるがそれほど高くはない。
辛い物大好き人間にはメニューはちょっと不満かもしれない。

sisen091224-7.jpg

毎週金曜は酒や茶に関する話です。
posted by さかな at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 酒の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。