2010年12月31日

最近飲んでる、陽羨茶

「あじあんじゃんくしょん」は今年一杯で閉じてしまう予定です。
来年からは、「あじあんじゃんくしょん2」をご愛読いただけますようお願い致します。
「あじあんじゃんくしょん2」は現在すでに運用していますのでいつでもご覧いただけます。

格別の意味はないがやりだしたら何となく癖になってしまっている。
ただし、その度に何を飲むか茶を吟味して淹れるのも面倒くさい。
「普段飲みの茶を決めとかんといかんなあ」
あんまり高級なのばっかり飲んでるわけにもいかんし、おいしくない
のももちろんいかん。
それで時々思い出して飲んでいる、陽羨茶にしてみた。
ずっと前に太湖の向こう側の宜興というところに紫沙壺という有名な
急須を買いに行った時に偶然教えてもらって買った茶だ。
この時は飲んで見て緑茶が気に入った。しかし、地元の人は紅茶を
好んで飲んでるよという話だった。
それで、今回は緑茶と紅茶を半々にブレンドして飲んで見ることにした。
これはなかなかいける。
ふだんがぶがぶと飲む茶にちょうどいい。
紅茶の味わいがあるし、緑茶の香りもある。おだやかな味だ。
中国でも昔は有名だったそうだ。
日本でも知る人ぞ知るという茶だそうだ。
買った時の名刺を探して見て見た。
無公害緑色食品と書いてある。
「ほう、こんなええもんやったんや」改めて感心した。
村のお茶屋さんで量り売りで買ったからえらい安かった。
又、機会があったら新鮮なやつでもっと上等なやつを買いにいかないと
いけない。
いろいろ旅行して偶然見つけて買ったものが、後で気がついてみたら
えらいええもんやったという事がよくある。
「後の祭」とはこのことだ。
しばらくはこれでいこう。

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毎週金曜は酒や茶に関する話です。
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2010年10月15日

本物のラプサンスーチョンって?

上海の茶城の話を何度もした。茶缶も買ったし、豊子凱の画の本も買った。
しかし、更に続きがあるのだ。
一回で茶缶を探している時に、福建省のお茶屋さんを見つけたのだ。そのお茶屋
さんには、「正山小種」という看板があるのが目についていた。
いわゆるラプサンスーチョンというやつだ。
それで、買い物やらいろいろ終わった時、その店に行って見る事にした。
「正山小種ありますか?」、「いいのがありますよ」と出してくれたが、
「これ匂いせえへんや。もっとええのないの?」
「これが、1番いいのです。こっちは2番目」3種類くらい出してくれたから
匂いを嗅いでみた。しかし、あの松で燻した強烈な匂いがしない。
私の語学力ではしゃべってもなかなか通じないから、松と燻の字を紙に書いて
見せると、「わかってるよ」という顔をして、2番目のやつを指さし、
「これが1番香りがついている」という風な事をいう。
よく匂いを嗅ぐと確かに匂いがしないではない。しかし、日本で売っているような
強烈な匂いではない。
今度は飲み比べて見た。
燻しの匂いが無い分、強烈さはないが、紅茶として飲めば大変美味しい。
「確かに旨いなあ」、「そうでしょう。私のとこの紅茶は最高だよ」
そうなるとこう考えるしかないのかなあ?
・中国では、ラプサンスーチョンと言われようが言われまいが関係ないから
・「正山小種」というのは松を燻して造るにしろ無理な香り付けをしない。
むしろ今では、ほんのり程度の自然な香りが好まれている。
・日本なんかで所謂ラプサンスーチョンというのは後で強い香り付けをしたものだ。
こう考えたほうがいいのかもしれない。
「ともかく家でも飲んでみよう」と何度も飲んでいる。
わずかな香りがないではない、極上のダージリンというところやね。
今日は、白茶とミックスして飲んでみた。
「良い香り、良い味だよ」

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2010年10月08日

本町、平岡珈琲店

「さて、一枚写真とっとくか」カメラを構えていると、ガラッと戸が開いて、
中から人が出てきた。ちょっとひるんでいると、ガシャガシャっと大きな
カメラを構えて構図を探り始めている。
「プロが来てんかな?」と思いつつ、店に入った。
「いらっしゃい」と言われながら眼で空席を探していると、カウンターは
あいているが、椅子席を指さされた。
「一人やけどええんかな」と思いつつも中間の空いた席に座る。
入り口手前の席では二人を相手に中年の男の人が一生懸命に喋っていた。
「ニューブレンドコーヒー下さい」何やらおいしそうだ。
本町に昔からある喫茶店で、店舗も珈琲も昔の味を残している店があるという
のでやってきたのだ。
ドーナツがおいしいというがあいにくお腹がいっぱいだ。
「コーヒーは濃いめで良い香りがするなあ」と思いつつ飲んでいると、
カメラを持った人が帰ってきて、今度は店内を撮り始めた。
「何かの取材なんかなあ?」まずいところに来あわせたのかもしれない。
知らない顔をしようとパソコンを取り出して打ち始めたが、やっぱり
ちょっと気になる。
手前の席から、「珈琲は・・」とか、「ベトナム珈琲は・・」とか
「昔からの味が・・」とかすこしずつ漏れ聞こえて来るから、知らない顔を
していてもだんだん耳が大きくなっていく。
そのうち、カウンターの客にも、「映らないけど・・・」とか言い始めて
ドーナツを揚げるとこやらも撮り始めた。
「本格的な取材なんやなあ」と思った。はっきりわからんけど、
○○手帖とか何とかグルメ雑誌の取材みたいだ。
「ごくろうさんです」
このままの雰囲気で頑張って下さい。

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店名、「平岡珈琲店」
ジャンル 喫茶店
住所 大阪府大阪市中央区瓦町3-6-11
電話 06-6231-6020
営業時間 7:30〜18:00 (土曜は〜13:00)
定休日 日曜・祝日
言語 日本語
メニュー 日本語

毎週金曜は酒や茶に関する話です。今日は珈琲。
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2010年08月06日

台湾、梨山の高級烏龍茶

2か月ほど前に友人から、台湾土産の烏龍茶を頂いた。
「これ最高級のやつやで」その友人もよい茶がわかる人なので期待できるのだ。
「さて、飲んでみるか」と思ったが、きちんと真空パックされている。一旦開けたらちゃんと
保存しないといけない。
ところが今、茶缶に余裕がないのだ。
「いらん茶はほってしまおう」と思うが、いざとなるとそれぞれに愛着があって捨てるのは
もったいない。そんなことをしてるあいだに日が経ってしまった。
やっと茶缶に余裕ができた。
「さあ飲むぞ」
「心して飲まないといけない」
「最近凝っている鉄瓶を使うか?」、いやいや烏龍茶には使ってはいけないと言われてる。
烏龍茶は鉄に負けるから味がおちるのだそうだ。
茶器をよく温めて、茶葉をたっぷり入れる。
茶葉がひらいたら急須に満杯になるほどがいいのだそうだ。
しかし、どれほど開くか今の時点ではわからない。
茶葉は綺麗な緑でしっかり固まっている。これが梨山茶の特長だそうだ。
この時点でよい香りがする。
急須の上からもお湯をかけてじっくりと蒸らす。急須の中で茶葉が膨らんで注ぎ口から
ぴゅっと出る頃がちょうどいいのだそうだ。
色が美しい。黄緑色が透明だが深い。香りがすごい。フルーティだ。
茶は、「おいしい」
芳醇で香りがたかい。口中に豊かさが広がる感じだ。
これは何センまでいけるだろう。2セン、3センでも味は全く落ちない。
「やっぱりほんまもんはええなあ」
武夷山の岩茶もうまかったが、まさるとも劣らない味わいだ。
今日はお茶で豊かな気分になれた。
ありがとう。

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2010年07月23日

13年半モノのプーアアル茶

昨年このブログで12年モノのプーアル茶を深センで買ってきた話をした。
それからもう1年半経つから、12年モノは自動的に13年半になったわけだ。ほっときゃどんどん
値打ちが上っていく。(ほんまかいな?)
といいながら時々飲んでいるので、値打ちが上がるのが先か、無くなるのが先かどっちか
わからないのだ。
それと、最近、鉄瓶に凝っている話もした。
殆ど毎日鉄瓶で湯を沸かして何らかの茶を飲んでいる。鉄瓶の為でもあるが、私の為でもある。
それで鉄瓶の育成作戦を進行中だし、鉄分を飲むと体にいいのだ。
心なしか最近体の調子は絶好調だ。
しかも、鉄瓶の茶は、烏龍茶よりは緑茶やプーアル茶に向いているという。
ならば、プーアル茶でも試してみないといけない。
「ゴリッ、ゴリッ」結構硬いのだ。ナイフかなにかで綺麗に切ればいいのだろうが、めんど
くさいから手で割ろうとすると結構難しい。どうしても取り過ぎになる。
「さあ、味はどやねん」
「にがっ」
という程でもないが、かなり濃い。
やっぱり入れ過ぎだった。かなり控えめに入れないと濃すぎることになる。
飲めない事はないが、こんなん飲んだら寝られへんくらいだ。
しかし、捨てるのはもったいないので薄めながら飲もう。
・・・・次回。
「こんどはokや」
なかなかおいしい。これくらいやとちょうどいい。
色は真っ黒でどっちかというと気持ち悪いくらいやが味はまろやかだ。
甘みが強い。
しかし、1年半分おいしくなったかどうかはさっぱり分からない。
もう4、5年せんとわからんのかなあ。
そんなには持たないやろう。次はブレンドで使ってみよう。

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2010年07月02日

正山小種(ラプサンスーチョン)というお茶

知り合いが、中国福建省の武夷山に行くと聞いた。
「これはええ事を聞いた」武夷山はお茶の名産地でもある。ずっと前に行った時は
有名な烏龍茶の「大紅袍岩茶」を買って帰ったが、これは本当においしかった。
未だにちびちびと愛飲している。それで後で分かったのだが、武夷山には他にも有名な
お茶があった。正山小種(ラプサンスーチョン)という紅茶だ。
行った時は知らなかったので探しもしなかった。ラプサンスーチョンという紅茶は、
松の葉で燻した独特の強い香りがある。味も強い。へたっているときはちょっと体に
きついが、おいしい時はやみつきになる味だ。
癖があるもんほどうまいというやつだ。
それで、買ってきてもらうようお願いした。
「ええの、買うてきたで、特別製のやつや」
ありがたい。楽しみにしていたのだ。箱も立派でいかにも特別製だ。
「高かったで」
「申し訳ありません」
立派な箱に小さな袋が10個入っているだけだ。ティパックというのではなくて、一回分を
1袋に入れているようだ。
「えらいもったいぶってるなあ」
慎重にお湯を沸かして、急須も十分温めて、葉がしっかり開くのを待って、おもむろに
一口飲む。
「????」
葉の段階で臭いを嗅いだら、あまり燻した臭いがしないので心配だったが、やっぱり
独特の香りがしない。
「言うて見れば、上等のダージリンやね」
たしかに香りもいいし、味もいい。特製の紅茶ではある。しかし、残念ながら
ラプサンスーチョンとは言えないようだ。
「街中に正山小種の看板があったで」という事だったから、あまりにも有名になって
大衆受けの為に癖のないのも売っているのかもしれない。
もしかしたら、「特製」というやつが癖を抜いたやつのことかもしれない。
何にしても、ごく普通のラプサンスーチョンが欲しかったので、折角買ってきていただいたが
残念な結果となった。
でも、紅茶としての味はいいんですよ。

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2010年06月04日

四川の緑茶

今は鉄瓶の育成中だ。月曜日に紹介した鉄瓶を綺麗にして飲めるようにしないといけない。
時間をかけていろいろ育てていると楽しい。
その話は又別途することとして、結果的にそろそろこの鉄瓶の水は飲めるのではないかと
いうところまできた。
それならば試してみないと行けない。
茶が格段に旨くなるという話だ。
しかし、烏龍茶などは鉄瓶の水の力に負けてかえっておいしくなくなるという事だ。
緑茶や紅茶、プーアル茶、コーヒ等がいいという。
せっかくやから中国茶で試してみたい。身の回りを探してみると、最近は烏龍茶に凝っていた
ので、緑茶が見当たらなない。
「確かあったはずや」
前に中国の友人にもらった、四川省の緑茶があったはずや。
探すと、「あるある」
「緑毛峰」と裏返すと、「私の家郷、私の茶」と書いてある。
普段飲みの家庭的な茶かもしれない。
「これで試してみよう」
さっそく鉄瓶に水を入れる。といっても水道水そのままだったらやっぱりカルキ臭かった。
「アルカリイオン水にしよう」
手順通り、一杯目は茶葉を洗って捨てるのだ。二杯目はたっぷり湯を入れて、ゆっくり
蒸らす。急須の上からも湯をかけて念入りに蒸らす。
「さて、味はどうだ」
「旨い。甘い」
大抵は先入観のなせるわざであろう。しかし、茶は好い味だ。あじがしっかりしている。
繊細ではないが、美味しい。そしてほのかな甘みがある。
「このお茶おいしいわ」
普段飲みの茶にしてはなかなかいけるではないか。
鉄瓶の水のせいかどうか確かめてみないといけない。
次の一杯は、普通のアルカリイオン水を沸かしたやつだ。
「確かに旨い」しかし、気のせいかもしれないが、鉄瓶の方が味が少ししっかりしていて
甘みが強い気がする。お湯も少しであるが黄みを帯びているので、アルカリイオン水が
鉄を溶かしているのだろう。
「これは体にもええはずや」
「このお茶は新たな発見やな」
鉄瓶の湯で淹れる茶も旨いと言う事がわかった。コーヒや紅茶でも試してみないといけない。

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2010年04月10日

寿長生の郷

「もう梅を見るのは遅いかも知れんなあ」
「でも今年は寒いからまだいけるかもしれん」
かすかな期待を持って、「寿長生の郷」という所に行った。3月の後半の頃の話だ。
琵琶湖の南、石山寺の近く、勢田川を東に渡ったちょっとだけ山の中にある。
叶匠寿庵という和菓子の老舗が経営している山荘のようなところで自前の大梅林が有名だ。
最近たよりっぱなしのナビで行くと、渋滞もなく簡単に着いてしまった。
駐車場で車を降りるといきなり梅林がある。
さすがに梅は盛りをかなり過ぎているが、それでも花はかなり残っている。
これならまだ奥の方が楽しみだ。
上に登って行くと、本宅がある。鄙びた書院風に作っていて、茶室もある。
もちろん高級和菓子を売っている。
折角やから茶室で茶を飲もう。
予約をした。高級そうな、気取ってそうなところやから私のようながさつなモノは
似合わないのはわかっているが金さえ払えば茶は飲める。
「正式のお手前にしますか?」、「略式がいいですか?」
そりゃもう正式にやってもらおう。作法は知らんけど、それはええんやろ。
「ちゃんと正座が続くかな?」こっちはかなり心配だ。
座敷は初春のしつらえだ。床の間の軸も生花も初春を謳っている。
足はしびれてきたがものごとはゆっくり進んで行く。
お菓子は黄粉餅のようなちょっと大ぶりの菓子だ。いつもなら一口でパクっといくが
分けて食べる。ゆっくりゆっくり時間をかけて、お茶碗を準備して、抹茶を入れて、
お湯を入れて茶をたててくれる。
足は痺れてくるが、ちょっと気持ちを落ち着けて作法を見ているとなかなか美しいものだ。
中国の茶芸とは全く違う精神性がある。
茶室と床の間と庭で作られたもてなしの空間の中に、茶をたてながら緊張感がつくれられていく。
時にはこういう空気にふれるのもいいものだ。
「お味はどうでした?」
「おいしかったです」ちょっと薄かったけどね。
梅林の梅ももう殆ど散りぎわであった。
ミツバチの巣をところどころにおいてあったのは、受粉の為かな?

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2010年04月09日

中国茶の勉強

中国に良く行って茶を買ってきて喜んでいるけど、いつもいきあたりばったりだ。
たまたま行った先に良いお茶があったり、いいかどうかわからずに買って帰った茶が実は
おいしかったり、そういう楽しみもいいものだが、もし、いろんな事を知っていれば
行った先から、ほんとちょっとだけ足を延ばしたら良いお茶があったのにとか、
折角行ったのに何でお茶を買わなかったんだろうとかいう失敗もしないですむ。
それでちょっとお茶の本を読んで見た。
湯浅薫という人が書いた「もっと知りたい中国茶の世界」という本だ。
中国茶は1000種類以上あるという。
道理で都会には茶城という茶ばかりデパートのようなところがあるし、その一軒一軒にも
棚一杯に違う茶が並べてあって、何が何やらわからないのだ。
それでも大体大きくは6つにわかれるそうだ。
緑茶:これは分かりやすい。非醗酵の茶だ。良い代表は龍井(ロンジン)茶、杭州の西湖
のほとりで取れる茶だ。これは買った事がある。繊細な味と香りのお茶で実に高い。
50g1万円以上で買ったがまだまだ上があった。
白茶:微醗酵で茶葉は揉まずに乾燥させる。福建省のというのを買ったが繊細だ。
香りは良いが味は
強くない。白毫銀針と言うのが有名だそうだが私の中国語ではこれかどうかわからない。
でも確か白芽を摘んだと言ってたから良いものかもしれない。
黄茶:軽醗酵。加熱してから悶黄という特別な蒸らしを行うそうだ。君山には行ったけで
こうまで特別な茶とは知らなかったので買わなかった。残念。
青茶:半発酵。所謂烏龍茶だ。これは武夷山に行った時に、武夷岩茶を買ったから満足だ。
大紅袍と書いてあったからきわめつけかもしれない。味は強く、香りもつよい。
美味しいお茶だ。台湾で買った包種茶もしっかりした味でおいしい。
凍頂烏龍、白毫烏龍、高級なのはきりがない。東洋美人とかもあったなあ。
気をつけていろいろ手に入れないといけない。
紅茶:完全醗酵。世界3大紅茶の祁門はわざわざ安徽省の工場まで行って手に入れた。
これは実においしかった。味も香りも抜群だ。ダージリンもセカンドフラッシュも貰った
事がある。これも生産地に行ってみたいものだ。ウバも一度スリランカに行ってみたい。
それで気がついたが、ラプサンスーチョンというちょっと癖のある紅茶があって、これは
武夷山でとれるそうだ。折角、その地に行っていたのに、知らなかった。
黒茶:後醗酵。プーアル茶だ。かちかちに固めて年月かけて熟成させたものだ。
古ければ古いほど値打ちがある。ある時には何百万円もして投機の対象にすらなったそうだ。
これも折角雲南まで行ったのに、いいのを探すという気持ちになっていなかった。
深センで8年モノを買ったが、なかなか美味しい。12年モノとか20年モノってどんなにおいしい
のだろう。色が濃いのでちょっときついかと思うが決してそうではない。熟成のまろやかさが
ある。
これが基本で製茶の方法はもっともっと多種複雑だ。
極めるのは難しいが大体のところは分かったと思うので、また旅先で茶を買う楽しみができた。

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2010年01月08日

懐かしの喫茶店、「フランソワ」

昨年末、ついでがあって京都四条の川のそばを歩いていた。
どうも遥か昔、見た事のある喫茶店が目についた。それで時間もあったし、寒くて
トイレにも行きたかったので中に入って見た。
「フランソワ」という喫茶店だ。
田舎から出てきて九州の学校に行っていた頃の事だ。ちょっと変わった友人がいた。
口がうまくて女たらしで鼻もちならないようなやつだったが、どこか人懐こくて
やさしいところもあるヤツで、デカダンスな匂いのする奴だった。
ある時、余り付き合いはないはずなのに何を思ったのか、京都のそいつの実家に
遊びに行く事になった。なんと、もっと破滅的でけったいなやつも一緒だった。
京都の東、哲学の道を北にずっと上がって、銀閣寺も通り抜け、白川通りを
更に東に回ってかなり歩いたところにあったと思う。
「京都って疏水が家の側を流れていていいな」と思った記憶がある。
その時に、初めてこの店に連れて行った貰った。
「お前らはいなかもんやから、こんなしゃれた店には来た事ないやろ」と言う感じだ。
店内は当時も変わらないバロック様式の落ち着いた内装で、静かにクラシック音楽が
流れていた。
当時はジャズが流行っていて、京都には前衛的で先鋭的なジャズ喫茶が沢山あった。
店に入ると轟音が鳴り響いて話もできない。煙草の煙がもうもうだ。そんな中で
何時間もぼーっとしている。
そういうところになら何度も行った事があるが、こんなお洒落な店は恥ずかしくて
入れない。今でもためらう程だ。
「ここへ来たら、ウインナーコーヒを飲むんやで」と確か教えてくれた。
名物なのだろうか?
「表面の生クリームが冷たくて、下には熱々のコーヒがあるんや」って。
確かに、「美味いもんやなあ」と思った記憶があるが、昔の事だ。
「今日のはちょっとぬるいやないか」
男性ボーカルの歌曲が静かに流れている。
静かに落ち着ける店だ。

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2009年11月13日

ダージリン、セカンドフラッシュ

かなり以前、インドのバンガロールに行った時に、ダージリンのセカンドフラッシュを
頂いた事があった。其の時はあまり深く考えなかったのだが、セカンドフラッシュと言う
とその年の新茶で一番いい時期に摘んだ貴重なお茶だあとで聞かされ、「なるほど」と
感心した事がある。セカンドフラッシュというと夏摘みの新茶という事だが、春摘みの
新茶はファーストフラッシュということで、素人の耳には、それならもしかしたら
ファーストフラッシュの方が初もんでええもんかもしれんと思ってしまう。
それで、その次にバンガロールに行った時に丁度春過ぎた頃だったので、一生懸命探して
見た。デパートやら専門の喫茶店やら、それこそ街中走り回ったが、無い。
無いというより何の事かわからないのだ。ダージリンといえばインド北部の高地の農園
でできるものだから、それがそのまま海外に高級茶として輸出されるので、国内で
ファーストやセカンドやら、ダージリンやらなんやらとごたくを並べて売ったり、飲んだり
する事は殆どないのかもしれない。
それでも、ある紅茶の専門店に行くと、ファーストフラッシュがおいてあったので、
いさんで買って帰った。確かにフレッシュな香りがしたが、セカンドフラッシュより
おいしいという事ではなくて、珍しいモノという域をでないものだったと覚えている。
最近、祁門に行って紅茶を買ってきたり、ローラ・チャイルズという人の
「お茶と探偵シリーズ」の本を読んだりして、ちょっと紅茶が気になっている。
それで、「あのセカンドフラッシュどうしやんやろ?」と思いだして探してみた。
もうとっくの昔になくなっているかもしれないと思ったが探すと出て来た。
パッケージはもうない。「もうあかんかな」とも思ったが、匂いを嗅いでみると、まだ
しっかりと香りがする。さすがダージリンだ。
それで淹れてみた。
マスカット臭といわれる香りがしっかりとある。
味もしっかりとしておいしい。
なかなかいいものだ、さすが世界の三大紅茶と言われるだけの事はある。
しかし、今のところ祁門紅茶の方が香りも味も優れていると思っている。
それなら、もっと良いダージリンを求めて、インドの山地まで行かないといけない。

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旅の楽しみが又一つ増えたようだ。
毎週金曜は、酒や茶に関する話です。
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2009年10月30日

ジャワティに白茶をブレンド

ある推理小説を読んでいたら、楽しい紅茶の話がいっぱい出てくる。
その話はいずれまた近い内にするとして、
それで身の回りを見渡してみると、結構いろいろな紅茶があるではないか。
何か珍しいものがないかと探してみると、ジャワティが出て来た。
言うまでもなくインドネシア、ジャワ島の紅茶だ。
昔仕事で言った時、土産に買ってきたのか、何方かが旅行に行った時に
土産に頂いたのか記憶にない。それに味もすっかり忘れてしまった。
それゆえ、ちょっと飲んでみよう。
「うん、なかなか面白い味だ」、中国茶のように香りが立ち上がるとか
味わい深いとかいうのではなくて、どこかさわやかだがしっかりした味がある。
香りは強くないというかあまり特徴がない。味もコクがあるとか何かの味が
するとかいうのではない、変な表現だが何の癖もない強い味だ。
それで、葡萄なんかを食べながら飲んでみると、果物の強い甘さにまけずに
口の中で好い味になる。
「おもしろいものだ」、こういうのはミックスしたらいいのかな?と思って、
中国茶を探した。前に上海で買った、福建省の白茶はどうだろう。
合うかどうかもわからないし、どんな配合がいいかもわからないので適当に
混ぜてみた。
「甘みが出た」、香りはほのかだがこれでお茶として楽しめそうだ。
今日はこれくらいにしておいて、今度また、他のお茶と混ぜてみよう。
これはジャワティでもお土産用なので、特別なものではないと思う。
良いジャワティってどんな味だろう。ちょっと興味が湧いた。
やっぱりアジアはどこでも良いお茶があるもんだ。
お茶は紅茶はミックスしたら、又別の味わいが出来て楽しみが増えると聞いて
いたが、その通りだ。
いろいろ工夫して楽しまないといけない。
そのためには、いろいろな種類のお茶を買いにアジアを廻らないといけない。
忙しいなあ。

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どうでもいいけど、何の根拠もなく、お茶で遊んだ話でした。
毎週金曜は酒や茶に関する話です。
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2009年10月09日

儀間珈琲店のコーヒ

「そろそろ家のコーヒが切れて来たなあ」
それでいつも買いにいくのが儀間珈琲店という所だ。
ドアを開けて中に入ると、大きなガラス張りの窓一杯から日がさして明るい。
其の日差しの真ん中に座るから、今の季節はちょっと暑いくらいだ。
「コーヒ下さい。それからブルマウンテンミックスを1kg挽いてもらえますか」
と頼む。
もう一方の大きなガラス窓からは巨大なコーヒ焙煎器が見える。
焙煎室と書いてある。この店は本格的な焙煎をしているのだ。
だから、コーヒ豆のまま買って帰って、淹れる時に挽くと本当においしいのだが、
だんだんこういう事に手を抜くようになる。
その内又挽かないといけないなあ。
もちろんここで飲むコーヒはその都度いちいち挽いてくれるから、おいしい。
この店で買ったコーヒは香りが高くて味が好い。
今まで他で買ったものよりは圧倒的においしいのだ。
いろいろ試して見たが、私には、ブルマウンテンミックスがいいように思う。
コーヒを飲みながら挽いてもらうのを待っていると、オーディオ装置が
目に付いた。なんとアルティックのLansingがあるではないか。
往年のスピーカの名機だ。
「聴いてみたい」と思ったが、そういう雰囲気ではなさそうだ。
いつかチャンスをみて聴かせてもらおう。
クリアで明るい管楽器の音が聴けるかもしれない。
其の名の通り、沖縄の人がやっているようで、沖縄がらみ、地域がらみで
いろいろな行事をやっている人達のあつまる所のようだ。
コーヒはやっぱりここのがいいなあ。

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儀間珈琲店
堺市白鷺町1-8-21
(大阪府立大学前)
072-257-4935
7:00AM〜0:00AM 無休

毎週金曜は酒や茶に関する話ですが、今日はコーヒだった。
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2009年10月02日

祁門紅茶はとても美味い

忘れないうちに、祁門紅茶の話をしておこう。
飛び入りで工場を訪問した時、最初は買い付けに来たのかと思われたようだが、
「ちょっと買うだけだけどいいか?」と言っても、「どうぞ、どうぞ」と大らかに
受け入れてくれた。
そして、無理に頼んだ工場見学も、「いいよ、いいよ」と案内してくれた上に
「少し買いたいから試飲させて」と言うと、次から次へと紅茶を入れてくれる。
美味しいのでがぶがぶ飲んでいたら、だんだん何が何やらわからなくなった。
おなかもたぷたぷだ。「もうええわ」状態だ。
おいしかったのはやっぱり高いやつで、
紅香螺 1000元/一斤(約500g)
礼茶  500元/一斤
高山茶 300元/一斤
の3種類ある。
全部一斤ずつ買って帰ろうかと思ったが、いつも買いすぎて荷物がパンパンになって
しまうし、お茶も残ってしょうがないので、節約することにした。
紅香螺と礼茶を半斤強の缶に入れてもらって買うことにした。
それで家に帰って飲んでみた。
紅香螺と礼茶。どちらがどうと文章で違いを言うのは難しい。
世界の三大紅茶の一つと言われるだけあって、さすがにおいしい。
インドのバンガロールで頂いたダージリンのセカンドフラッシュを飲んだ時のような
感動があった。
香りが高く、まろやかで芳醇な味がする。
さわやかな後口だ。
香りはどちらもいいが、私としては、安い方の礼茶の方がちょっと強い味で
どちらかというと好みの感じだ。
こういうものなら、好い水を選んで、淹れ方をもっときちんとやると、すばらしい
味わいになるだろうと思った。
昔から中国の優れた文人は優れた茶人でもあって、名水をよく知っていたし、
一口飲んだだけでどこの水か利き分けたそうだ。
奥が深いなあ。

紅香螺

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礼茶

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2009年09月11日

中国茶はどこまでも奥が深い

三清山で夕食後、まだ時間があるので、お茶でも飲もうとガイドを
誘ってお茶を飲みに山の上のホテルの近くの茶店に行った。
夕暮れ時、屋外のテーブルを囲んで茶を飲んでいると、月が出てきた。
遠くを見ると、雲海の中、尖った奇岩の山がシルエットになっている。
近くは松の木ごしに見る月が印象的だ。
勿論、茶は勿論中国茶。お湯はいくらでもおかわりできるので、時間
つぶしには持ってこいだ。
この時ガイドに、三清山には、「黄金茶」というお茶があって、おいしいし
体にも好いという。
「それは、いいね。是非買いたいから売っているところを教えて欲しい」と
頼むと、山の上は高いから明日麓に降りた時に教えるという事になった。
そして、翌日ロープウエーをおりるとテント張りの土産物屋が一杯並んでいる。
その一角にその店があった。
店先では、いろんな食べ物や土産物を売っていて、とてもお茶屋という
感じではない。ガイドが言うと、「わかった」といって、おばちゃんが
大きな茶葉の入った袋を出してきた。触って見ても普通の中国茶だ。
「どんだけ入るか?」というので、適当に「一斤を皆で分けようか」という
程度の買い方をした。値段も一斤で80元ほどだ。
実は、今回は祁門というところに行っておいしい紅茶を買ったので満足している。
この話は別途するが、それでこっちはまあついでに買ったということで
家で気楽に飲んでみた。
驚いた!
普通の茶だと思っていたら紅茶だった。
やっぱりこの辺は茶を醗酵させて紅茶にして飲むのかと思った。
しかも美味しい。
英国紅茶で飲む、「アールグレイ」とそっくりの味と香りだ。
いやまさに、「アールグレイ」だ。
「これは大事に楽しんで飲まなくては」と茶葉の缶も早速入れ直した。
土地の名産、「黄金茶」なんて冗談みたいに思ったけど「アールグレイ」とは
すごいもんだ。
中国のお茶はどこまでも奥が深い。

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2009年08月07日

老板瓶で茶を飲む

前に、老板瓶の話をしたことがある。正式の名前は何というんだろう。 
要するに魔法瓶のようなものだ。中国人はお茶が好きだから、どこにでも
お茶を持ってきている。オフィスでもインスタントコーヒの瓶やら、
透明の魔法瓶のようなものやら、大型の茶碗やらで自席に茶を欠かさない
ようにしている。車の運転手でもおなじだ。
それで、保温効果のある長手の瓶が普及しているのだろう。
私も、北京で買ってきておいたが、日本では実際に使う機会があまりなかった。
が、最近思い立って、使い始めた。
お湯が手近にある場合、なかなか便利なのだ。
それに、茶葉の様子が見れて興味深い。

昔買った、苦丁茶を入れたら、こんなだ。
ふわふわと海藻のようにゆれて、面白い。
ちびっと苦さが走るが、蒸し暑い時には、気持ちが引き締まっていいものだ。
ゆらゆらと苦い。

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もっと昔買った茉莉花茶を思い出した。
茉莉花茶って見て楽しむものだけど、忘れてしまっていた。
これに入れるとすばらしいじゃないか。
底に葉が開いて、花がそこからふわりと上に伸びている。
この瓶の長さにあわせたかのようにいっぱいに首をのばして
花がゆらいでいる。

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新たな発見だ。
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2009年04月10日

福建の新茶、「鉄観音」

先日、大連の土産という事で鉄観音茶を頂いた。
友人が言うには、これは、「特別のものだから心して飲め」と言う。
茶で有名な福建省の鉄観音で今年の新茶だという。
その中でも特に上質のもので、茶問屋の老板(社長)が秘蔵していた
のを無理に買ってきたのだと言うのだ。
茶にはそれ程詳しいわけではないが、確かに福建省は茶処で、半醗酵の
緑茶である烏龍茶の産地として有名だ。
以前行った事のある、武夷山は特に有名で、そこの「大紅袍」という
岩茶は大変珍重されている。勿論、行った時に買ってきたが、やはり
味といい、香りといい、とてもすばらしかった。
それで、鉄観音だが、福建省の安渓県の緑茶をこう呼ぶらしいのだが、
岩茶と並んで、おいしいお茶として有名だ。
「それならば」という事で、封を切ってみた。
真空パックで持ってきてあるので、品質の変化には問題がない。
あけたとたんに、「香り」が鼻を打つ。
新茶独特の香りがすばらしい。
丁寧に茶を入れてみた。きちんと洗茶して、急須も暖めながら蒸らせる。
それで、飲んでみる。
「旨い」、まろやかさの中にコクがあって、それが強くなく爽やかだ。
友人の気合がわかった。
ありがとう。

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2009年03月15日

中国茶を愉しむ

中国語を習っている、「中日言語学院」というところで
「茶遊サロン・中国茶を楽しむ講座」と言うのが開催された。
面白そうだったの行ってみた。
入って見ると、なんと女性ばかりだ。ちょっとびびったがしようがない。
それで、始めは、八宝茶というものだ。
いろいろな茶を混ぜて楽しむというものらしい。
緑茶である黄山毛峰をベースに?瑰、金木犀、紅巧梅、素馨花、
千日紅、茉莉花、葡萄、棗、枸杞といった花茶とか木の実を
ミックスして味わうのだ。
黄山毛峰はこれだけのものをミックスしても、しっかりと味を保っている。
美しい花が、茶碗の中でふっくら開いて春らしい華やかさだ。

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次は、宜興の紅茶。
宜興は紫沙壷を買いに、2度も訪れた街だ。懐かしい。
1度めの訪問の時に、自家で茶壷を製造販売している陶芸家の店で
試飲している内に、「このお茶欲しい。どこで買ったらいいの?」
と聞いたら。「近くだから連れて行ってやる」という事で、街というよりは
村の一軒のお茶屋に連れ行ってくれた。
そこで老板に煙草を勧められながら話をしていると、「ここでは、皆、紅茶
を飲むんだ。紅茶の方がおいしいんだ」と聞かされた。店で一番高い
紅茶と緑茶の2種類を一斤ずつ買ったが両方で100元しなかったと思う。
懐かしい想い出だ。

最後は青茶安渓鉄観音、しっかりしたいい味だ。
この時のお茶うけの菓子に茴香豆が出た。
それで、先生から魯迅の「孔乙己」にまつわる話がひとしきり。
それで私も紹興の咸亨酒店に行った時の事を思い出した。

中国を懐かしく想い出す一時であった。
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2009年02月13日

12年モノのプーアル茶を飲んでみた

12年モノのプーアル茶を買ってきた話をしたが、家で眺めているだけでは
意味がないので、早速味を試してみた。
プーアル茶だとやっぱり紫沙壷の急須がいいだろう。
まず、「1回分の茶を切り取って」と思って手で割ろうとすると意外と硬い。
「今度は専用のカッターを買わないといけないな」と思いつつ、ナイフで
切り出す。洗茶をして、次に、湯を注いだら、茶壷にも湯をかけて、十分蒸らす。
茶葉が膨れるのを十分待って、おもむろに茶海に移す。
美しい透明な茶色だ。「ちょっと濃すぎたかな?」と心配。
あまり沢山切り取ったわけではないが、量は十分だったのだ。
これから量に気をつけないといけない。
しかし、濃すぎるわけではない。芳醇な香りがする。
味も甘くてこくがある。これはいいなあ。
緑茶の新茶もいいが、こういう熟成した茶にも嵌りそうだ。
「2回目が一番おいしい」と店の人が言っていたが、その通り。
十分楽しめる味だった。
こういうことなら、もっとこの道を探ってみても面白いかもしれない。
次はもっとブランドを調べたり、熟成したのを探したりしてみよう。

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2008年09月26日

プアール茶を飲んでみた

家の中は相変わらず中国茶が一杯だ。行く度に気になる茶があれば買うし、
買った茶がなかなか減らないのでたまるばかりなのだ。
最近はそれでも控え始めたので少しずつはけ始めた。
それで、ちょっと違った傾向の茶にも目が行くようになったのだ。
「プアール(普耳茶)」は雲南方面に旅行に行った時に試飲して気になっていたのだが、
その時、まけるまけないでちょっとややこしくなって買わずに帰ってしまった。
それで本格的には飲んでいなかった。
先日、上海に行った時に、貰ったので、今回試してみた。
年が経つほどいいというし、色や形からすると、かなりきつい味を想像していた。
匂いも癖があるだろう。もしかしたら漢方薬みたいかもしれないとか
想像していた。
しかし、入れてみると、色は確かに濃いので、そう思わせるが、
味はそういうものではない。
ほんの少し、薬くさいようなところも無いではないが、なかなかさっぱりして
おいしいお茶だ。
「これならいける」と考えた次第だ。
これから、プアール茶もよさそうなのがあったら買ってみよう。
こういう熟成した茶は、紫砂壺の急須を育てるのにも好いのだ。

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