2010年12月22日

住吉、「やろく」のオムライス

ある日、また、鰻が食べたくなった。もうシーズンは終わっているが
今年はかなり食べた。それで癖になってしまったのだ。
「面倒やから近場の川勝へ行こう」かなりマイナーやけど美味しかったし、
何より値段が安い。もちろん前にも紹介したことがある。
「確か、この信号をまがって、細い道をくねくれと路なりにいって、
葬儀社があったら左に曲がる・・・やったな」
それでしばらくいくと住吉大社の塀がでてきて、それからすぐだ。
「げっ、閉まってる」
「土曜日休みなんか」
「しやーないなあ、どっかこのへんで食べるとこ探そ」
一旦車を駐車場に止めて、住吉大社の近く、チンチン電車の駅のあたりを
うろうろ探してみる。
「やろく」があるやんか。確か随分昔にも食べに来た事がある。
「コロッケ」で人気の店だ。
だが、コロッケは時々デパートで買って食べているので他のものにしよう。
それにしても並んでるなあ。
さて、何を食べるか。
ここは下町の洋食屋さんだ。定食はどれもボリュームがあってうまそう。
しかし、私はあまり量は必要ないのでオムライスにしよう。
オムライスが旨いかどうかは洋食屋さんのバロメータだ。
なかなかおいしい。絶妙というわけではないが、下町食堂にはちょうどいい
卵もふんわりしてるしご飯もちょうどいい。
家人はビフカツカレーだ。
これは中々おいしい。カレーの味も食欲をそそる。
量が多いがこちらの方がよかったかもしれない。
摂津名所図会では、住吉大社は今よりもはるかに大きくて、殷賑を極めた時代
があったようだが、今はそれに比べると面影もないただのローカルな神社では
あるが、その界隈には大きな商店街もあるし、昔のなごりのおいしい所も
沢山あるのだ。

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店名、「やろく」
ジャンル 洋食
住所 大阪市住吉区東粉浜3-30-16
電話 06-6671-5080
営業時間 11:30〜13:30 16:30〜20:30
定休日 水曜日
言語 日本語
メニュー 日本語

毎週水曜は食べ物に関する話です。
ラベル:B級グルメ
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2010年12月21日

江南の旅、上海、天山茶城

さて今回の旅の最終日だ。
「どこへいこ」
「天山茶城へ行こか」
友人は茶を買いに行く用があるという。私は、前にも紹介したことのある
「豊子凱」という画家のギャラリーに寄ってみて、小型の画集を買いたい
と思っているからちょうどいい。それにあそこにいけば、骨董店なども
いろいろあるからちょうどいだろう。
茶を買うなら1階だ。
友人はいつもの店に行っていつもの茶を買うから、何を買うか悩む必要
もないし、値段交渉の必要もない。
しかし、こういう茶屋さん、座ったら茶をふるまってくれる。
きちんと急須に入れて、小さな茶わんはお湯で洗って、急須の中で
茶がほどよく蒸れたら盃ほどの小さな茶わんに淹れてくれるのだ。
それでまずは香りを嗅いで少し味わって、すこしずつ飲んでしまう。
するとすかさず又淹れてくれる。わんこそばではないが、盃があいたら
いくらでもいれてくれるので、少しのつもりでもいつのまにかお腹が
だっぽだっぽになっている。
「もうええよ」とストップをかけると又別のを入れてくれる。
さっさと勘定をすまさないといくらでも飲まないといけない。
お茶を堪能したから上に行こう。
「豊子凱」のギャラリーで買い物をしたら、前には気がつかなかった
いろんな店があるのだ。
右隣に景徳鎮の白磁の店もあった。景徳鎮で現代白磁を作っているとは
知らなかった。ぬめっと白くて透明感があって美しい白磁だったが
デザインがもうひとつ気に入らない。
左に回って右に曲がると、前に見た怪しい骨董屋があるはずと思って
行くと、綺麗な店舗になって怪しくなくなっていた。
骨董品製作作業はもう終わってしまったのだろう。それで又右に曲がって
もういちど右にまがると、元に戻ってしまう、
その角のところにちょっと変わった工芸品屋さんがあった。
実に小さいが精巧な鳥籠を作って売っているのだ。
しかも白檀だから香りがすごくいい。
この話はいずれまた日を改めてしよう。
江南の旅の話はとりあえずおしまい。

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2010年12月20日

江南の旅、上海に帰って晩飯

蘇州の駅はやっぱり混んでいる。どんなに混んでいても指定席のチケットが
あるから心配はいらない。
それでも早く着きすぎたのでレストランでお茶でも飲んで待っていよう。
もうぼちぼちと待合室に行くと今度は座るところがない。広ーい待合室だが
乗る人の方が多いのだ。
15分前になってやっと案内がでた。帰りも順調、約30分の旅だ。
さて晩飯はどこに行こう。
あんまり考えてない。面倒やからいつもの滴水洞へ行こう。
面倒といいながらも少しでも辛いほうに意識が行ってしまうのだ。
いつでもokと高をくくっていたら、案外と混んでいた。
「少々お待ち下さい」
待っている間に暇だから顔だけ左右、前後ろ、上下と動かしていた。
丁度後ろ下に動かした時に、とろ箱に入った蟹が見えた。
「上海蟹あるやん」
「これ食べんの」
実は、昨晩は上海蟹を食べるつもりで出て行ったがあまり高いのでやめた
のだった。一個あたり数千円もする。上海バブルだ。
「これいくら?」
これならなんとかいける値段だ。
「人数分ちょうだい」
やっと席があいた。
どうせ蟹を食べるのが忙しいだろうといつもよりは少ない目のオーダーだ。
あんのじょう、皆さん無口でひたすら食べている。
値段が安かった分、少し味噌に濃厚さが足りなかったかもしれない。
しかし、蟹はやっぱり日本の方が断然おいしい。上海蟹を食べるとつくづく
そう思う。
それにこの魚頭、抜群においしい。

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2010年12月19日

江南の旅、蘇州から上海に帰る

さて虎岡の山門を入ると、もうすぐ目の上にあの仏塔が見える。
前に行った霊巌寺に比べると遥かに低いのだ。境内もそれほど大きくない。
それで、所謂中国の庭園式に動線をおおきくして広く高く見せようと
しているようだ。上に行くまでに門や階段や泉水などをいろいろ配置して
長く歩いた感じを出させようとしているのはいぢらしいとも言えなくはないが
それでもちゃっちゃと上に着いてしまった。
あいにく塔は修復作業中ですっかり足場に覆われて本体はわずかに見える
だけだ。
先日の上海の事故を事を話題にしながらこれを見ていた。
塔の裏からは蘇州の街がはるかに見渡せるかなと思っていたが、それほどでは
なくて、やはり修復が終わって塔に登らないと高さが足りないだろう。
見終わったら帰るだけだ。
帰り路もちゃんとある。作為的に。
下りは楽だからひょこひょこ歩いていると、自然に土産物屋街に誘導される
しかけになっている。
しかも、この土産物屋街に入ると、さっきの庭園どころではない。
見事に長い動線がしつらえられている。
延々と店が続いていて、くねくねと曲がっているのだ。
ちょうとええ位の間隔で両側に店がならんでいて、「小腹が空いたな」と
思えば、ちょっとぱくっと食べられるものが具合よく並んでいるし、
「何か子供に土産を」と思えばかわいいお土産がいっぱいある。
「蘇州の記念に」と思えば、それまたそれで刺繍やら布地やらいろいろだ。
虎丘よりこっちの方が見事やなあとおもいつつ、人について流れていく。
出てしまえば簡単にタクシーは見つかった。
駅まで20分ほど。

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2010年12月18日

江南の旅、蘇州虎丘へ

前回はここにたむろしている人力車に乗って、冒険の旅にでたのだが
今回は誰もいない。
いても乗らないからいなくてもいいのだが、いないとなるとちょっと
寂しい。
帰りの列車まで時間はかなりある。余裕を見過ぎたともいえるし、
ルーヂーがあっけなさすぎたとも言える。観前街の雑踏の中で人の
お尻ばかり見ててもしょうがない。人だけで言えば心斎橋より多い
くらいだ。最近は心斎橋も中国人ばかりだからどこにいても同じ
ではある。今回は友人と2人プラスアルファで来ているが、彼が
行ったところは私が行ってない。私が行ったところは彼が行ってない。
両方行ってないところはかなり遠い。
そうなると余った時間の使い道は難しい。こうなったら、行きたい
ところというより、余った時間を程良く消化できるところにしよう。
「虎丘なんかちょうどええで」
「あそこやったら、観光客が多いし、市街地から近いんで帰りの
タクシーも絶対あるで」
「虎丘から新幹線の駅までは近いはずや」
時間に余裕が少なくなってきているから帰りの段取りも考えておかないと
いけない。
虎丘は有名な観光スポットだ。
さすがに人が多い。歩きにくい。
だんだん時間の余裕が少なくなってきてるから、こんどは本気で
あくせく歩こう。
写真でよくみる塔が出た。
「あれかいな」
もっと高いところにあると思っていたが意外と低い。それでもかなり
歩くそうだ。
「枚方パークみたいやな」
参道の両側に所せましと菊の花が飾られている。
テーマを決めてとまではいかないが、いろんなアイデアでデコレーション
されているのだ。

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2010年12月17日

江南の旅 蘇州で昼飯

帰りは更に順調だ。するするすると蘇州の街についた。
そこまではよかった。拙政園も見えて来た。もう10分もすれが観前街
に着くだろう。
「??」どうも似たようなところを回っている。道がわからないようだ。
日本でも同じだが、大きな道がどーんと出来てしまったら、旧の道は
ずたずたになってしまって、あの辺で左に曲がってと思っていても
いつまでたっても左に曲がる道がないといったような事がよくある。
それに嵌ってしまったのだろう。
「車を止めて誰かに聞いたら」と言っても何だかんだ言って、聞こう
とはしない。確かに、地の利がないのに聞いても、わからんようになる
だけだという事もある。
それに大体の方角はわかっているようだ。しばらくぐるぐる回って
やっと着いた。
「ありがとう」本気でお礼を言った。よう来て呉れたもんだ。
さて昼飯の時間は大分すぎている。腹が減ったからなんか食べよう。
今回は蘇州の街でじっくりするつもりはなかったので、殆ど調べてきて
いない。それで、一番分かり易い観前街へ来たのだ。ここに来たら
何とかなるやろ。人込みの中でどこに行こうか一瞬迷ったが、実は
迷ったら、あそこにいこうと最初から決めていた。
前に画の老師と来た麺屋さんだ。それで、記憶をたよりにまっしぐらに
「朱鴻興」に行ったのだ。
何食べよ。同じもん食ってもしゃあないし。
今更何を言う。
わけのわからん自問自答しながら、結局、蟹味噌の麺にした。
ちょっと心配したように、蟹味噌の雑味と塩味が、麺と出しの味を
若干濁らせていた。
蟹味噌はうまかったけどね。
全体としてはそれでも、旨い。麺の茹で具合がいいのだ。
胡瓜と漬物も旨い。
昼飯食って元気がでた。

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2010年12月16日

江南の旅、ルーヂー03

あくせくと小さな古鎮を歩いていたらあっというまに端まで行ってしまった。
そこから先は新市街だ。みもふたもない普通の家がならんでいる。
ゆっくり戻ろう。
折角来たのだから、まだ一杯時間あるし、できるだけぐずぐずしないといけない。
そんならなぜ最初からあくせくするのか。
なんぎな性格だ。
藍染め布屋があった。値段を聞いて見ると烏鎮の約半分だ。
材料といい、模様と言い、染ぐあいといい、どうみても出所は同じだろう。
同じ古鎮でも向こうのほうが都会なんやろなあ。
随分新しい、テーマパークがあった。
古びさせようとすらしていない。しかしまあ、形は江南の古い文化をかたどった
風景になっている。
こういうところはトイレを借りるのにちょうどいいのだ。新しいから気持ちがいい。
さて、ぐずぐずは続くがなんか頭の隅に気になる事がある。
「そや、帰れるかどうかわからんのや」
「心配やから、出口まで戻ってタクシーさがそか」
「なかったら他の方法探さなあかんし」
「バス乗り場見つけなあかんわなあ」
出口は広い。人が一杯集まっている。車もどんどんやってくる。
しかし、タクシーは来ない。
「乗ってくるやつの帰りをつかまえなしゃあないなあ」
それすらなかなか来ない。
「もうバス探そか」とあきらめかけたころ、
「来た、来た」走り寄って、
「蘇州まで行ってくれる?」、
「昆山から来たんやで、蘇州の事、わからんのちゃう」乗って来た人が
余計な事を言う。
「蘇州の観前街まで行きたいんや、頼むわ」有名で分かり易いとこなら
のってくるかもしれない。反対方向やけど。いけるかな?
「ええよ」
やっと帰れる。安心した。

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2010年12月15日

江南の旅、ルーヂー02

すぎていく時間に変わりはないが、ゆっくり使う人と、あくせく使う人がいる。
わたしはあくせくの方だ。
歩きながら、「左の前に二人ならんでるな、右は一人やけど、左に寄ってきそうや
その向こうは三人、一旦、右から二人追い越して、左にすすんでもう一回右前に
急いで、三人の横をぬけて・・・・」
ただ、前向いてあるくだけの事やのに、ラグビーのサイドステップ見たいなことを
考えている。
それで前がずらっと塞がったら、つい、「いらっ」としてしまうのだ。
ここは中国、そんなことで、「いらっ」としていたら発狂してしまうだろう。
ゆったりぞろぞろと歩く通りには、昔の衣装を借りて写真を撮ってもらている人が
いる。あやしげなプロのカメラマンがしきりにポーズを支持している。
「もうちょい顔をこっちむけて」
「手をこうあげて」
いろいろ大変だ。その横をそっと通り抜けていく。
その向こうではこの地の名物なのか絹の掛布団を売る店の呼び子がやかましく叫んでいる。
えっ同行者が入っていった。「買うんかいな」
たしかに手触りは抜群にいい。
店員はいきごんでえらい説明を始めた。
中の綿をつまみだして火を付けて匂いを嗅げという。
「どや、ほんまもんやろ」というわけだ。
更に歩くと店員がいるのかいないのか分からない骨董屋、水牛の角を磨いて造った
細工物屋では値段交渉の真っ最中だ。
お昼が近づいているので、食べ物屋も賑やかだ。
疏水の上で音がした。
観光用の木船がつぎつぎとすべるように走って行く。
「団体客がついたんかな」
古い時代の衣装を着た女性たちが漕いでいる。手漕ぎなのに早い、早い。

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2010年12月14日

江南の旅、ルーヂー01

「ルーヂー」というのは日本語にできない。
ルーは「用」と言う字の上に片仮名のノの字がちょんとつく。
ヂーは真っ直ぐと言う意味の字だが、その「直」と言う字の下部のカギ形
の部分を真っ直ぐにして目とう字とくっつけたような字だ。
要するに土地の名前で特に意味はない。
「ルーヂーへ行ってくれる?」と聞くと、いとも簡単に、「ルーヂーかい」
と言って動きだした。
車は駅から蘇州市内の外れを通って高速道路へ、高速を通って郊外へと順調に
走って行く。高架、高架をすいすいと走ってしばらくすると、湖沼が見えて
来た。さすが太湖の国だ。
湖沼のそばを走ると更に気持ちがいい。
「えらい遠いなあ」
スピードが速いからかなりの距離を走っているだろう。
「もうじきや」道路標識にも「ルーヂー」の文字が見えてきた。
突然渋滞が始まった。道は広くて整備されているから、例の割り込み合戦
のデッドロック状態ではなさそうだ。じりじりじわじわと前には行っている。
「わかった」ジャリトラが横転しているのだ。
あとは順調、結局1時間強でついた事になる。
「ありがとう」とお金を払って、おりたその瞬間に不安がこみ上げて来た。
「どやって帰ろう」
「もしかして帰りのタクシーなんかないかもしれへん」
タクシーなんか殆ど走っていない。沸いているのは観光バスで来た観光客
達だけだ。
「さいごは公共バスがあるはずや」
来た瞬間から心配ばっかりしてもしょうない。
今迄とはかなり雰囲気が違う。
観光地というよりは、となりの田舎町と言う感じだ。
それでも水郷。
なんとなく落ち着く。
何にもなさそうやけど、落ち着きとかやすらぎとかを観光できそうだ。

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2010年12月13日

江南の旅、蘇州へ

列車のチケットを見直して見ると、9時5分出発とある。
「じゃあ、8時頃ホテルを出ようか」今まではかなり安全を見て早く出発してきた。
何があるかわからんからと言っても、待合室で長く待つのもかなわん話だ。
座れない事も多々ある話だ。そろそろ、程良い時間を見につけないといけない。
渋滞もなくすぐ着いた。待合室はやっぱり座れない。
「なんでこんなに人が多いんや」
分刻みに出発列車の案内があるが、どれもこれも人で一杯だ。
万博も終わったし、春節もまだまだやのに、いつでもどこでも人が移動している。
蘇州は上海の隣街だ。今迄のチケットは南京まで行く列車に乗って途中でおりる
ものだった。今回のは蘇州行きだ。
そのうち、大阪ー京都や大阪ー神戸みたいになって、在来線新快速みたいなのが
できてわざわざ指定券を買わなくてもいけるようになるだろう。
なんせ、今は中国で列車のチケットを買うのは面倒くさい。
列車はどんどん速くなるし、路線はどんどん拡張される。新しい駅もどんどん
できていく、これが中国の発展だ。
すごいなあ。確かにそうだけど、ここにいる沢山の人達、
大躍進の真っ只中にいて、活気に満ちていて、顔をあげて、胸をはって、
目が輝いて・・・とは思えないけどなあ。
出発前20分というが、もう少し過ぎると案内があって、一斉にホームに出る。
しばらくすると電車が来て乗り込むだけだ。この15分か20分の間にこの超満員の
乗客を待合室から列車内にさばかないといけないのに、何の混乱もない。
弁当を広げる人も無く、お菓子を食べる人もなく、するするっと蘇州に着いた。
約30分だ。
前には、蘇州ー上海虹橋間で20分というのも経験した。
中国の鉄道網の発達は恐ろしい程だと言われるが、その通りだ。
地方から何日もかかって都会に出てきてたひともそのうち直ぐに行き来できる
ようになるだろう。
便利になっていいなと思える半面、「いつか恐ろしい事が?」と不安にもなる
のは考えすぎだろうか?
さて、蘇州駅から、「ルーヂー」という所に行く。蘇州から南東に何十キロか
のところだ。多分バスくらいしか方法がない。
帰りを考えるとタクシーもいやがるかもしれない。
「バス探そうか?」
「タクシー断られたら、探そうや」
簡単にOKだ。

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